フロレンティーノ・ペレス会長の緊急会見とメディアとの全面戦争

レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が緊急記者会見を開き、フットボール界に大きな波紋を広げた。会見冒頭、ペレス会長は『皆様のご出席に感謝いたします。残念ながら、私は辞任しません。選挙管理委員会に次期理事会選挙のプロセスを開始するよう要請し、現在の理事会メンバーとともに立候補することをお伝えします』と述べ、自身の辞任説を真っ向から否定した。

会見の大部分は、クラブのスポーツ面での結果ではなく、メディアや外部の敵に対する攻撃に費やされた。ABC紙が会見直前に、会長が非常に疲れていると報じたことに対し、ペレス会長は激しく反発した。『誰も私が腕を組んで疲れているなどと期待しないでください。ABC紙はマドリードの新聞であり、マドリードは世界的なクラブです。私が怒っているからABC紙を例に出しますが、他のメディアにも同じことが言えます。私は年間500億を売り上げ、17万人の従業員を抱える非常に重要な企業の社長です。なぜABC紙はこんなことをするのでしょうか?ここで私が疲れているように見えますか?明日から、クラブの所有権を奪われないよう、すべてのソシオとともに戦い始めます』と宣言した。

また、ペレス会長は『私がガンを患っているとどこから出てきたのでしょうか?私も知らないうちに。私が辞めることを望むなら、今のように誰かが来て選挙で私に勝った時です。もし選挙で私に勝つ人がいれば、神の祝福がありますように。所有権はソシオのものであり、アトレティコ・マドリードのファンであろう少数のジャーナリストのものではありません』と述べた。

さらに、ペレス会長はネグレイラ事件についても激しい怒りを露わにした。『3年前にネグレイラ事件を知りました。歴史上最大の不祥事です。彼らは20年間にわたり支払いを続けてきましたが、この30年目も同じ審判たちです。私たちはUEFAに提出するための重要な書類を準備しており、世界のフットボールのために根本から解決されることを望んでいます。UEFAはこの件に関与するでしょう。20年間も買収による腐敗の疑いの中にいることなどあり得ません。UEFAには全資料を送ることを認めてもらいました。私は審判がバルセロナの金で裕福になるために来たのではありません。戦うために来ました』と語り、過去に失ったタイトルについても『私たちは無冠に終わりました。私がここに何シーズンいるか分かりませんが、7つのチャンピオンズリーグと7つのリーグしか勝っていません。盗まれていなければ14回勝てていたかもしれません。今シーズン奪われた18ポイントのビデオも作成しました。私はこれについて黙っていることはできません』と主張した。

さらに、メディアグループであるVocentoに対しても批判の矛先を向けた。『これは組織的なキャンペーンです。VocentoはABCを所有し、Relevoを創設しました。LaLigaと結託し、存続期間中に2500万ユーロを損失したデジタル新聞を作りました。LaLigaが支払いをやめると、TelefónicaやTelecincoに支払いをお願いしに行きました。彼らの唯一の目的は、レアル・マドリードとその会長であるフロレンティーノ・ペレスを攻撃することでした。誰も買わなかったし、内部で分裂を生みました。私の父はいつもABCを読んでおり、何年も前に私を定期購読させてくれました。私は父を敬うつもりでしたが、明日ABCを解約する決断をしました。父も感謝してくれるでしょう』と述べ、会見場にいたABC紙のルベン・カニサレス記者と直接口論を展開した。『毎日マドリードを攻撃している。今日書かれた2つの記事を見てください。一つは、フットボールについて知っているかどうかも分からない女性が書いたものです』と発言し、カニサレス記者が『私はジャーナリズムをしており、マドリードを攻撃していません。あなたは私の仕事を攻撃しています』と反論する場面もあった。

また、フェデ・バルベルデとオーレリアン・チュアメニのロッカールームでの乱闘騒ぎについても言及した。『非常に悪いことだと思いますし、それが明るみに出たことはさらに悪いことです。私は26年間ここにいますが、2人の選手が殴り合わなかった年は一つもありません。4人が殴り合うこともあります。しかし、それが家の外に出るのは非常に悪いことです。私がいたすべての年で彼らは喧嘩してきました。若者が喧嘩するように、蹴り合い、お返しをして、後で友達になります。それを公にした人たちは、クラブに不満があり、クラブを出て行くと思っているからです。一部の人が伝えようとしたカオスは許しません。私にとって情報漏洩は喧嘩よりも悪いです。なぜなら、翌日には友達になってコーヒーを飲みに行く以上の何かがあることを意味するからです。私の26年間の会長歴で初めて見ることであり、それも心配です。情報漏洩の方が悪いと思います』と述べた。

(via SPORT / AS / MARCA / Mundo Deportivo / ElDesmarque)

アルバロ・アルベロア監督の会長支持とネグレイラ事件への言及

レアル・マドリードのアルバロ・アルベロア監督は、レアル・オビエド戦を控えた記者会見で、フロレンティーノ・ペレス会長の姿勢に完全に同調する姿を見せた。アルベロア監督は『私は会長の記者会見についてコメントするためにここにいるのではありません。昨日私たちの会長の話を聞いたマドリディスタなら誰でも、ソシオの利益を守るということに非常に同意し、世界の他のクラブとは異なる扱いを受けているということに同意しているはずです』と述べた。

バルセロナに7つのリーグタイトルを奪われたと感じるかという質問に対し、アルベロア監督は『はい、もちろんです。20年間何が起こってきたか、私たちが知っている範囲では皆知っています。知らないこともあるでしょう。審判組織のナンバーツーがクラブからお金を受け取っていた事件が解決されることを私たち全員が望んでいます。どう見ても合法ではありませんし、フットボールの一部である私たちにとって意味がわかりません。レアル・マドリードだけがフットボールにおける合法性を守りたいと思っているように見えるのは信じられないことです。これは事件を知る前からすべてのマドリディスタが持っていた感情であり、それが再確認されただけです』と強く主張した。

さらに、レアル・マドリードがどん底に落ちたという見方については『このクラブがどん底に落ちたというのを聞くのは驚きです。それなら他のクラブは何に触れているのでしょうか?私たちは50年間何も勝っていないわけではありません。マドリードが今の位置にいるのは、私たちが持っている要求と現状に満足しない姿勢があるからです。来年マドリードが何も勝てないと言える人がここにいるかどうかわかりません。私は言えません。だからこそ、制度的不安定や災害、ロッカールームの分裂といった分析があまり理解できません。マドリードは長年良いことをしており、健全で、よく導かれ、偉大な選手がいます。夏にはチームを強化し、より強いマドリードにするために必要な分析をクラブが確実に行うでしょう』と反論した。

自身の将来や会長選挙でペレス会長に投票するかという質問に対しては、『私も知りたいですが、私はソシオではないので投票しません。私はフロレンティーノがいないマドリードを知っています。彼が来る前がどうだったかを知っていますし、この26年間がどうだったかも知っています。私は間違いなくこの26年を選びます。マドリディスタのファンは、フロレンティーノがタイトル以上に成し遂げたことに気づいています。彼は私たちを偉大にしました。サンティアゴ・ベルナベウと共に、クラブの歴史の中で最も影響力のある2人です。もしこの状況を覆せる人がいるとすれば、それはフロレンティーノ・ペレスです』と述べ、絶対的な支持を表明した。

(via SPORT / ElDesmarque / Mundo Deportivo / MARCA / AS)

ペレス会長の会見に対するメディア関係者の猛反発と暴露

フロレンティーノ・ペレス会長の記者会見で名指しや暗に批判されたジャーナリストやメディア関係者は、様々なプラットフォームで猛反発を展開した。

COPEのEl Partidazoのディレクターであるフアンマ・カスターニョは、ペレス会長から『COPEのフアンマ・カスターニョに私の代わりにお伝えください。毎日毎時間やっていると。歴史上最高のクラブにもう少し配慮を持つよう伝えてください。マドリードを大切にするよう彼と話してください』と名指しされたことに対し、自身の番組で皮肉を交えて反論した。『私たちはレアル・マドリードを大切にするためにできる限りのことをします。このメッセージを、礼儀正しく、明確で透明性のある方法でレアル・マドリードを大切にするよう求めたリスナーのメッセージとして受け取ります』と述べた。

さらにカスターニョは、2021年にEl Confidencialが公開したペレス会長の流出音源を引き合いに出し、『会長、私たちがマドリードをどれだけ大切にしているか見てください。例えば、あなたがレアル・マドリード、選手、監督、キャプテン、あらゆる人に対して無礼な発言をした複数のレストランで録音されたオーディオを放送しないという決定を私たちは下しました。それはレアル・マドリードと会長の人物像にとって特に傷つく内容であり、それらが入手された方法が適切ではないと考えたためです。それはマドリードを大切にするためのジェスチャーでした。ご自身で大切になさってください。本当に時々それが必要です』と一刀両断した。カスターニョはその後、ペレス会長にWhatsAppで『心の底では私のことを評価してくれていると知っています。ハグを、そしてお元気そうで何よりです』というメッセージを送ったことも明かしたが、返信はなかったという。

また、ペレス会長に『フットボールを知っているかどうかも分からない女性』と表現されたABC紙のマリア・ホセ・フエンテアラモ記者は、X(旧Twitter)で『フロレンティーノが言及したABCのジャーナリストは私です』と名乗り出た。彼女は『私はフロレンティーノが語るその女です』というタイトルの記事を掲載し、『スポーツ担当ではない私が全く予想していなかったのは、レアル・マドリードとその現状に関する記者会見で、フロレンティーノが名前を伏せて私のことを話すことでした。フットボールを知っているかどうかも分からない女。驚きを隠せないその女がここにいます。政治家から皮肉を言われたり、腐敗した人たちから信用を落とされそうになったりすることには慣れていますが、レアル・マドリードの会長が意見を述べただけで私に言葉を捧げるとは。スポーツについて書かないこの取るに足らないジャーナリストに?これは予想していませんでした。はい、親愛なる会長、それはすべて私です。女性であり、ああ、女性、フットボールについて知っているかどうかが何の関係があるのでしょうか。ベルナベウの中で起こっていることが外でどれだけのダメージを与えているかは知っています。なぜならこれはフットボールの話ではないからです。そして今、あなたがそれを知っているかどうか疑っているのは私の方です』と痛烈な反撃を行った。

一方、メガの番組El Chiringuitoのホセップ・ペドレロルは、ペレス会長の会見に出たこと自体は理解できるとしつつも、メディアへの攻撃については『彼は間違っている。機関はジャーナリストの意見よりも上にあり、それは尊重されなければならない。カニサレスや他のジャーナリストへの言及は間違いだ』と指摘した。同番組に出演したホセ・アルバレスはさらに厳しく、『マドリードはピッチの内外で打ちのめされ、ノックアウトされているように見える。今日は多くの意味で一線が越えられた。バルサに対してだけでなく、特定の表現についてもだ。今回の選挙の召集は、彼らが今どういう状況にあるかを示している』と斬り捨てた。

元審判のイトゥラルデ・ゴンサレスもSERのEl Largueroで、『彼は天才だ。再びあなたたちに対して物語を勝ち取った。駐車場の大失敗、コンサートの失敗、無冠の2年間については誰も話さないだろう。あなたたちは彼が望むことをしている。これは政治の基本だ。非常に大きな問題がある時、話題を逸らすために別の問題をでっち上げるのだ』と、会見の意図を分析した。

(via MARCA / Mundo Deportivo / SPORT / AS)

マリオ・ヘゾニャがSNSでジャーナリストに中指を立てる画像で応戦

レアル・マドリードのバスケットボールチームのスター選手であるクロアチア人のマリオ・ヘゾニャが、フロレンティーノ・ペレス会長と激しい口論を繰り広げたABC紙のルベン・カニサレス記者に対し、X上で直接的な反応を示した。カニサレス記者が『フロレンティーノ・ペレスは、ABC、Vocentoグループ、そして私を辱めるために記者会見を開いた。そして私はそれを許すつもりはなかった』と投稿すると、ヘゾニャはそれに対する返信として、フロレンティーノ・ペレス会長が中指を立てている(ペイネタ)コラージュ画像を投稿した。クラブの現役選手が会長のメディア批判に便乗し、ジャーナリストを直接挑発する異例の事態となった。

(via MARCA)

ジェラルド・ピケがレアル・マドリードのロッカールーム内乱闘を擁護

バルセロナの元DFジェラルド・ピケが、Kings Leagueのライブ配信中に、レアル・マドリードのフェデ・バルベルデとオーレリアン・チュアメニの乱闘に関するフロレンティーノ・ペレス会長の意見に賛同する見解を示した。ペレス会長が『26年間ここにいて、選手が殴り合わなかった年はない』と発言したことについて、ピケは『ロッカールームでは毎年喧嘩が起こるものだ。フロレンティーノがそう言ったのを読んだが、毎年人が喧嘩するのは普通のことだ』と理解を示した。

ピケ自身は『私は人生で誰とも喧嘩したことがない。アルベロアが経験したようにゴルフクラブで誰かを殴るのと、私に起こったようにパレードで少し叩き合うのとは違う。あれは愛情のこもった喧嘩だ』と語り、過去にアルベロアがリヴァプール時代にクレイグ・ベラミーからゴルフクラブで殴られた事件を引き合いに出しつつ、フットボール界におけるチームメイト同士の衝突の日常性を強調した。

(via MARCA / Mundo Deportivo)

エンリケ・リケルメがレアル・マドリード会長選への出馬を準備

フロレンティーノ・ペレス会長が記者会見で『電力会社と話し、南米の訛りがある実業家...いやメキシコの訛りか。彼が立候補すればいい』と暗に名指ししたエンリケ・リケルメが、レアル・マドリードの次期会長選挙に向けて立候補の準備を進めている。アリカンテ出身で37歳のリケルメは、再生可能エネルギーと水処理を手がける多国籍企業COXの執行会長であり、20年以上のソシオ歴を持つ。

リケルメは2021年にも出馬を検討したが、当時は周囲の勧めもあり見送っていた。しかし今回は、ペレス会長の突然の選挙前倒しにもかかわらず、本気で挑む構えを見せている。COXの主要株主であるアルベルト・サルドヤとダマソ・キンタナからも、レアル・マドリードの会長職を目指すための部分的な離脱の許可を得たと報じられている。リケルメは数ヶ月前から、予算の15%にあたる約1億8700万ユーロの銀行保証を確保するため、米国のCitiやGoldman Sachs、スペインのSantanderやBBVAなどと交渉を進めてきた。

COXは市場価値が10億ユーロを超え、リケルメはその65%の資本を所有している。また、ペレス会長が名誉会長に据えたいと望んでいるラファエル・ナダルとも非常に親しい関係にあり、COXはナダルが所有する電動ボートレースチームTeam Rafaのスポンサーでもある。ペレス会長の会見終了後、リケルメの元にはマドリードの元有名選手など影響力のある人々から出馬を促す電話が相次いでおり、2000年以来初めてペレス会長の対立候補が誕生する可能性が高まっている。

(via SPORT / ElDesmarque)

心理学者がペレス会長の会見をナルシシズムと分析

スポーツ心理学者のカルレス・マルコスが、フロレンティーノ・ペレス会長の異例の記者会見を専門家の視点から分析した。マルコスは『ほとんどの人は、彼が取り乱すことなく、落ち着いたトーンでよく構成されたスピーチをする人だと思っていたが、そうではなかった。話し方においては滑稽なものだった』と一蹴した。

マルコスは、ペレス会長が『1時間以上のスピーチを行ったが、20回以上繰り返された3つの文に要約できる』と指摘し、そのプロファイルが『ナルシスト』であると断定した。『言葉は情報を伝えるための橋ではなく、彼自身のイメージを反映するための鏡になっている。何かを何度も繰り返すことで、それが単なる意見から現実へと変わる。聞き手が疲労によってそれを受け入れるように、何度も何度も同じアイデアを繰り返す絶対的な真実として話していた』と解説した。

さらに、『彼のエゴは常に、ソシオが権力を持っていると主張しつつも、自分の輝かしい人生や自分のおかげでマドリードが成功したという話に戻っていく。批判的思考をブロックするためにこれを飽きるほど繰り返した。このナルシシズムは多様な意見や批判を許容しない。すべてが白か黒か、成功か失敗か、忠誠か裏切りかであり、そのどちらかを選ばなければならない。ニュアンスは存在しない』と厳しい見解を示した。

(via SPORT)

ベルナベウのコンサート騒音問題でレアル・マドリードの刑事責任が免除

新サンティアゴ・ベルナベウでの大規模コンサートにおける騒音問題について、マドリード地方裁判所第3部は、レアル・マドリードのホセ・アンヘル・サンチェスCEOおよびスタジアム運営会社(Real Madrid Estadio S.L.)に対する刑事告訴を完全に棄却する決定を下した。テイラー・スウィフトやカロルGなどのコンサートで発生した過度な騒音により、周辺住民が環境犯罪として訴えを起こしていたが、裁判所はクラブや運営会社にいかなる刑事責任もないと結論づけた。

裁判所は、スタジアムを貸し出している企業に過ぎないレアル・マドリードではなく、各イベントを推進、組織、実行するプロモーター企業こそが、騒音規制を守る責任を負うと判断した。また、環境保護に関する行政規定の違反が、それ単独で刑法の介入を決定づけるものではないと付け加えた。

この判決を受け、レアル・マドリードは声明を発表し、『この司法決定に満足しており、ベルナベウ周辺の被害者協会や他の6人の住民による告訴が全く根拠のない道具的なものであったことが確認された』と述べた。ただし、刑事責任が免除されたからといって即座にコンサートが再開されるわけではなく、クラブは引き続き防音工事を進め、法定基準を満たすための技術的な調整を行っている。

(via SPORT / AS / MARCA / Mundo Deportivo)

セルヒオ・ラモスらによるセビージャ買収と家族の喜びのSNS投稿

セルヒオ・ラモスと投資グループFive Eleven CapitalによるセビージャFCの過半数株式の買収が合意に至った。カリーオン家、アレス家、ギハロ家、そしてデル・ニド・ベナベンテ氏との長時間の交渉の末、公証人役場での署名とスポーツ上級委員会(CSD)の承認を残すのみとなった。この歴史的な転換点を受け、ラモスの家族はSNSで喜びを爆発させた。

ラモスの姉であるミリアン・ラモスは、自身のInstagramに弟セルヒオと兄であり代理人のレネ・ラモスが車内で笑顔を見せている写真を投稿。『SR』のロゴが刻まれたワイングラスを掲げる画像と共に、『最高の瞬間は、共有されることで思い出になる』というメッセージを添え、ラモス家がセビージャの経営のトップに立つという新時代の幕開けを祝った。セルヒオ・ラモスは新体制において、会長、CEO、またはゼネラルマネージャーとして、特にスポーツ部門における意思決定の絶対的な権限を握る予定である。新しいスポーツディレクターには、マンチェスター・シティなどで経験を積んだカタルーニャ出身のマルク・ボイシャサが就任する見通しだ。

(via ElDesmarque / Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)

VOX党首サンティアゴ・アバスカルがセビージャのユニフォーム姿で反論

スペインの極右政党VOXの党首であるサンティアゴ・アバスカルが、背番号10と自身の名前が入ったセビージャの黒いアウェイユニフォームを着用した写真をパートナーのSNSで公開し、物議を醸した。セルヒオ・ラモスらによるクラブ買収が話題となる中でのこの投稿は、一部のファンから強い反発を招いた。

これに対しアバスカルは、コルドバで行われたアンダルシア州選挙の選挙集会で直接反論した。『今日、私はフットボールの問題に首を突っ込んではいけないということを学んだ。なぜなら、友人が私の名前の入ったシャツをプレゼントしてくれて、それを着てみようと思いついたら、とても怒っている人がいるようだからだ。私は政治的正しさなど全く信じていないが、フットボール的正しさには信を置いていると言わねばならない』と語った。

さらに、『皆さんに知っておいてほしいが、私はスペインを攻撃しない、スペインを守るすべてのスペインのチームのファンだ。だから、少し気分を害した人がいるなら、別のシャツに10番でも何でも好きな番号を入れてくれればいい。私がこれについて深く関わらないことを許してほしい。私たちは他のことには深く関わっているのだから、いくらかの自由は与えてくれなければならない』と述べ、政治的スタンスを交えながら批判を一蹴した。

(via ElDesmarque)

イスコのベンチでの涙と妻サラ・サラモがSNSで引退説を一蹴

レアル・ベティスがエルチェを下し、21年ぶりとなるUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した試合後、ベンチにいたイスコ・アラルコンが感極まって涙を流す姿が捉えられた。今シーズン、腓骨骨折や軟骨の負傷で3度も手術を受け、ピッチから遠ざかる苦しい時期を過ごしたイスコの涙を見て、一部のベティスファンからは『これが引退の前兆ではないか』という不安の声が上がった。

ファンの一人がSNSでイスコの妻である女優のサラ・サラモに対し、『サラ、どうかイスコの涙は感動(幸福)の涙であって、引退するからではないと言って。多くのベティコが引退の匂いを感じている。私たちが間違っていることを願っています』と直接質問を投げかけた。これに対し、サラモは明確に反応し、『もちろん彼は引退しません。彼にはまだまだフットボールも、魔法も、勝ち取るべきタイトルも残っています』と力強く断言し、引退の噂を完全に払拭した。

(via Estadio Deportivo / ElDesmarque)

バレンシアがファンのSNS運動に賛同しメスタージャを白一色に

残留に向けた大一番となるラージョ・バジェカーノ戦を前に、バレンシアCFはファンがSNSで立ち上げたイニシアチブに公式に賛同した。『Tots junts, tots de blanc(皆一緒に、皆白で)』というスローガンのもと、クラブはファンに対してメスタージャへ白い服を着て来場するよう呼びかけた。

さらにクラブは異例の措置として、この試合に限り通常の黒いパンツとソックスではなく、シャツ、パンツ、ソックスのすべてを白で統一した特別仕様のユニフォームを着用してピッチに立つことを決定した。公式SNSでは、キャプテンマークと共に白いユニフォーム一式が用意されたロッカールームの画像を投稿し、『明日。皆で団結。皆が白。メスタージャの力』というメッセージを発信した。この企画は、セビージャのファンが過去に『#TodosDeRojo』や『#TodosDeBlanco』というハッシュタグを用いてスタンドを同じ色に染め、チームを勝利と残留に導いた成功例を模倣したものであり、クラブとファンが一体となって強烈な雰囲気を作り出すことを目的としている。

(via SPORT / Estadio Deportivo)

サディクとヘスス・バスケスがベンチでコーヒーを巡りじゃれ合う

アスレティック・ビルバオのサン・マメスで行われた試合で、バレンシアのFWウマル・サディクと若手DFヘスス・バスケスの間で、キックオフ直前のベンチにて微笑ましいやり取りがカメラに捉えられた。

試合開始直前、ベンチに座っていたサディクはカルロス・コルベラン監督のコーチングスタッフの一人に対し『コーヒーくれる?』と無邪気に要求した。スタッフはヘスス・バスケスの前で『彼らに飲み物をあげてから、君のところへ行くよ、いいかい?』と答えて約束を果たそうとした。そのスタッフが飲み物を配っている間、サディクとヘスス・バスケスはささやかな遊びを始めた。サディクがテーピングの切れ端をバスケスに投げつけると、バスケスはそれを投げ返した。するとサディクはバスケスの顔に軽い平手打ちをお見舞いした。若きディフェンダーは冷静さを保ち、この奇妙なじゃれ合いを笑って受け流した。後半途中から出場し、見事なゴールで勝利を決定づけたサディクのこの一風変わったキャラクターは、バレンシアファンの間で急速に愛され、SNSでも広く拡散された。

(via ElDesmarque)

新メスタージャの設計者がアトレティコの本拠地超えを宣言

2027年夏のオープンを目指して工事が進むバレンシアの新本拠地ノウ・メスタージャの設計を手がける建築家マーク・フェンウィックが、新スタジアムに対する自信を熱く語った。2009年に工事が中断して以来、11人の会長と3人の市長が入れ替わるという複雑な経緯を経てきたが、フェンウィックは『工事は素晴らしく進んでいる』と断言した。

フェンウィックは新スタジアムのコンセプトについて、密閉されたモデルから脱却し、バレンシアの街とつながる地中海的な開放感を持つと説明した。『今はテラスがあって、片側に街を、反対側にスタジアムの内部を見るのが好まれる。外が全く見えない閉鎖的なスタジアムとは違う』と語った。一方で、ピッチ上の雰囲気については『圧倒し、恐怖を与える』スタジアムになるとし、強力なボウル型の構造により、最大7万人のサポーターの声が反響し、旧メスタージャの威圧的な本質を維持すると述べた。

また、アトレティコ・マドリードの本拠地であるメトロポリターノとの比較について問われると、『間違いなく、メトロポリターノより良くなる。人々の日常生活に近く、ロヒブランコのスタジアムよりも多くの要素を取り入れている』と力強く宣言した。

(via SPORT)

新メスタージャがCiscoと提携し最新Wi-Fi 7を導入

バレンシアCFは、建設中の新スタジアムノウ・メスタージャの通信・サイバーセキュリティの創設パートナーとして、世界的ネットワーク企業のCiscoと提携したことを発表した。これにより、新スタジアムは欧州のスポーツ施設としてトップクラスのテクノロジーを備えることになる。

スタジアムの屋内エリアには最新のWi-Fi 7が導入され、観客席には高密度のワイヤレスネットワークが整備される。数千台のデバイスが同時に接続しても、ファンは超高速で遅延のないデジタル体験を享受でき、SNSでのシェアや限定コンテンツへのアクセスが自由に行えるようになる。また、Ciscoのサイバーセキュリティソリューションにより、ユーザーのプライバシーとデータ保護が損なわれることなく安全な接続が保証される。ハビエル・ソリスGMは『Ciscoが創設パートナーとして加わることで、ノウ・メスタージャの最高水準の技術が保証される。通信分野のリーディングカンパニーの支援を受けることは、クラブとファンにとって素晴らしいニュースだ』と語った。

(via SPORT)

ラージョのイニゴ・ペレス監督がファン向けの大画面開放を希望

ラージョ・バジェカーノのイニゴ・ペレス監督は、バレンシア戦に向けた記者会見で、クラブ史上初の欧州大会タイトルがかかるUEFAカンファレンスリーグ決勝(ドイツ・ライプツィヒで開催、対クリスタル・パレス)に向けたピッチ外の提案を行った。

ペレス監督は、『バジェカスにスクリーンが設置され、街の人が通りに繰り出すことをぜひとも願っています。ドイツに行けないファンが、スタジアムでゴールを祝い、心の中で共にいる姿を見られたら感動するでしょう』と述べ、本拠地エスタディオ・デ・バジェカスでのパブリックビューイングの実施を熱望した。また、決勝戦で着用するユニフォームについて『シャツに赤い斜め帯が入っていると嬉しいのですが、UEFAの規定でそれが可能かどうかは分かりません。ルールを知らないので、もしかしたらできないかもしれません』と、クラブの象徴的なデザインへのこだわりも見せた。

(via AS / Mundo Deportivo)

エルチェのサラビア監督が審判に暴言を吐きその後に謝罪

エルチェのエデル・サラビア監督が、セビージャのラ・カルトゥハで行われたレアル・ベティス戦(2-1で敗戦)の試合後、審判団に対して激しい暴言を吐いた。前半アディショナルタイムに、エルチェのディアンガナが決めたかに見えた同点ゴールが、その前のアンドレ・シウバのハンドによりVARで取り消されたことに激怒したためだ。サラビア監督は試合後の会見で『あれは明らかにゴールだ。審判からゴールだというメッセージをもらっている。ハンドは自然な位置だったし、これほど重大な局面でこのようなミスを犯すことは非常に深刻だ』と不満を爆発させていた。

主審のイシドロ・ディアス・デ・メラ・エスクデロの報告書によると、試合終了後のトンネル内でサラビア監督が大声で『お前らは恥知らずだ、クソ野郎ども』と暴言を浴びせたという。しかし、報告書には『数分後、同監督は審判のロッカールームに現れ、先述の出来事について謝罪した』とも記載されている。監督はRFEF懲戒規定に基づき、通常4試合から12試合の出場停止処分を受ける可能性があるが、自発的な謝罪が情状酌量とみなされ、処分が2〜3試合に軽減される可能性も残されている。

(via SPORT / Mundo Deportivo / ElDesmarque)

レガネスが25年間連れ添ったJomaとの契約終了を粋な動画で発表

CDレガネスが、スペインのスポーツブランドJomaとの公式サプライヤー契約を今シーズン限りで終了することを公式SNSの動画を通じて発表した。両者の関係は、1993年から2003年までの第1期と、過去15年間の連続した関係を合わせると計25年間に及ぶものであり、単なるスポンサー変更を超えた文化的な別れと捉えられている。

クラブが公開したお別れ動画では、過去15年間の象徴的なユニフォームや歴史的な瞬間の写真が振り返られた。2016年や2024年の1部昇格、ベルナベウでのペピナソ(劇的勝利)、2017年の初の1部残留などの名場面と共に、『信頼、努力、献身という糸で何シーズンにもわたって織り成される関係があります。勝利、唯一無二の瞬間、そして崇高な大義とともに。その糸は15年間レガの歴史を駆け抜けました。今、その縫い目を一時停止し、振り返り、歩んできた道に感謝する時です。ありがとう、友よ』というナレーションが添えられた。レガネスの次期サプライヤーにはPumaが就任することが内定しており、クラブは現在、Joma製品の在庫を一掃するための割引セールを行っている。

(via AS)

エルクレス下部組織での匿名批判文とダニ・パラオ監督の猛反発

エルクレスCFの下部組織(カンテラ)の現状を巡り、内部で激しい対立が公の場に持ち出された。週末にカンテラ選手の家族を名乗る匿名の声明がSNSやメッセージアプリで拡散され、今シーズンが『近年で最悪』であるとクラブの育成部門を痛烈に批判した。声明では、フベニルAの降格やフベニルBの連鎖降格、有望な才能がエルチェの下部組織に流出していること、そしてヘルソン・モラレスやスポーツディレクターのルイスミ・ラミレスが率いる体制による『守られなかった約束』への不満が綴られていた。

これに対し、フベニルAの監督であり育成メソッド責任者でもあるダニ・パラオが、深夜に個人的な反論声明を発表した。クラブの元カンテラ出身でもあるパラオは、この批判声明を『一部の人間による政治的キャンペーン』と一蹴した。パラオは『カンテラは見捨てられていない』と主張し、『行われている仕事は常に公に示されるわけではないが、確かに存在している』と現場の努力を擁護した。さらに、匿名声明が全家族の意見を代弁していることに疑問を呈し、トップチームの不振に対する不満を利用して下部組織で働く特定の人々を攻撃していると非難した。

(via SPORT)

バルサのバルドグジがW杯落選で聖書を引用した意味深投稿

FCバルセロナに所属するスウェーデン人の若手FWルーニー・バルドグジが、スウェーデン代表のW杯に向けた予備登録メンバー50人から落選した。自国メディアによると、グレアム・ポッター監督が彼を外した理由は、ポーランドとのプレーオフでW杯出場を決めた際の彼の手におえない態度が原因だという。

バルドグジはその試合でベンチ外となり、出場機会がなかったことに激怒。チームメイトがW杯出場決定を祝って夕食会やパーティーを開いている間、彼は一人不機嫌に座り込み、孤立することを選んだ。この行動に対し、スウェーデン連盟の幹部やコーチ陣は『私たちがW杯出場を決めた時、彼がほとんど不機嫌に座ったままだったのは非常に奇妙だった。それは彼にとって全くプラスにならなかった』と大いに失望し、他の選手たちも彼が20歳にして自分たちを見下していると感じて不快感を示したという。

落選が明らかになった後、バルドグジは自身のInstagramで聖書の詩篇を引用したメッセージを投稿した。『死の陰の谷を歩むとも、私は災いを恐れない。あなたが私と共におられるからだ』と綴り、天を指差す絵文字を添えて、現在の苦境に対する心情を吐露した。

(via SPORT)

バストーニがクバルシのSNS投稿にいいねを押しバルサへアピール

インテル・ミラノに所属するイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニが、SNS上でFCバルセロナへの関心を匂わせる行動をとった。バルセロナの補強候補にリストアップされているバストーニは、レアル・マドリードとのクラシコに勝利してリーグ優勝を祝うパウ・クバルシのInstagramの投稿に対し、「いいね」を押した。

両者は数週間前にも相互フォローし、「いいね」を交換しており、クバルシ自身も『私たちは同じ職業の仲間だからフォローしている』と語っていた。バストーニは1月の段階からバルセロナからのアプローチに対し前向きな姿勢を示しており、4月中旬には5年契約のオファーを受け入れたとされている。インテルのレジェンドであるマルコ・マテラッツィから『インテルに残るべきだ』と慰留のアドバイスを受ける中、バストーニはハンジ・フリック監督のプレースタイルに魅力を感じており、クラブからの最終的な決断を待っている状態だ。

(via Mundo Deportivo)

ラミン・ヤマルが優勝パレードでパレスチナ国旗を掲げ絶賛される

FCバルセロナがリーグ優勝を祝ってバルセロナ市内で開催したパレードにおいて、18歳の若きスターであるラミン・ヤマルがパレスチナ国旗を振る姿が世界中のSNSで拡散され、大きな話題となった。フットボール選手が政治的・社会的な問題について明確な立場を示すことが珍しい中、ヤマルのこの行動は多くの著名人から称賛を浴びた。

La Sextaの番組El Intermedioの司会者であるエル・グラン・ワイオミングは、『ガザのことを思い出すべきだと言うために、なぜラミン・ヤマルが出てこなければならないのか?問題はその画像ではなく、世界そのものだ』と問いかけ、『彼のように虐殺に苦しむ人々を支持するのは非常に勇敢だ。全能のイスラエルを前にして声を上げるのは政治的な行為だが、何よりも人道的で正義に満ちたジェスチャーだ』と絶賛した。また、ジャーナリストのジョルディ・エボレもXで、Gipsy Kingsのリズムに乗せて『ラミン・ヤマル / 日に日に君を愛している / ラミン・ラミン / ラミン・ヤマル』という独自の歌詞を添えた動画を投稿し、数千の反響を呼んだ。

(via MARCA / Mundo Deportivo)

ラッシュフォードが住むカステイデフェルスの超高級邸宅の詳細

マンチェスター・ユナイテッドからFCバルセロナにローン移籍中のマーカス・ラッシュフォードが住む、バルセロナ郊外カステイデフェルスの超高級住宅街ベジャマールにある邸宅の詳細が明らかになった。ラッシュフォードは、母国マンチェスターに225万ポンドで購入した夢のマイホームが工事のトラブルで中断している間、リオネル・メッシやルイス・スアレス、セスク・ファブレガスらが住んだこともあるこのエリアに家を借りている。

この邸宅は1平方メートルあたり4,500ユーロ以上とされる高級物件で、広さは700平方メートルを超える。インフィニティプール、地中海デザインの庭園、テラス、プライベートジム、スパ、そして複数台の車を収容できるガレージを完備している。内装はミニマリストで直線のデザインが特徴の広々とした明るいリビングルームがあり、暖色のレザーで張られたモダンなアームチェアーが置かれている。さらに、視覚的な秩序を提供する作り付けの巨大なテレビ、単調さを打ち破るモダンな暖炉、そして特注の作り付け本棚が家の魅力を引き立てているという。自然に囲まれた静かなこのエリアは、スター選手が休息をとるのに最適な環境となっている。

(via SPORT)

カルロ・アンチェロッティがマドリー選手の自由すぎるエゴ伝説を否定

元レアル・マドリード監督であり現在はブラジル代表を率いるカルロ・アンチェロッティが、The Athleticのインタビューで、マドリードのスター選手たちが戦術を無視してエゴのまま自由にプレーしているという俗説を完全に否定した。

アンチェロッティは『レアル・マドリードの選手たちが自分の好きなようにやっているように見えるかもしれないが、それは真実ではない。全くのナンセンスだ!それは事実ではない。私がそこにいた時、私はアイデアを持っていて、彼らがそれに同意するかどうかを議論しようとした。チャンピオンズリーグの決勝でさえそうした』と熱弁した。

さらに『私にアイデアがある時、選手はその一部でなければならない。戦略を押し付けたくはないが、それは戦略がないという意味ではない。私たちは4年間で2つのチャンピオンズリーグを勝ち取るという確固たる戦略を持っており、選手たちはそれに従うことに非常に集中していた。マドリードがプレースタイルや戦略を持ちたがらないというのは事実ではない。ピッチに兵士は欲しくない。ピッチで何をすべきか確信している選手が欲しいのだ』と語り、話し合いを通じた戦術理解の重要性を説いた。また、ネイマールのW杯招集については『彼次第だ。才能は疑いようがないため、彼の体調のみを評価する必要がある』と明言した。

(via SPORT / MARCA)

アルバロ・ロドリゲスが亡き父に捧げた感動の長文メッセージ

エルチェでプレーするレアル・マドリードのカンテラ出身FWアルバロ・ロドリゲスが、60歳で急逝した元サッカー選手の父、ダニエル・"コキート"・ロドリゲスへ向けた心を打つ手紙をSNSで公開した。セビージャへの遠征に向かう飛行機の中で父の訃報を受け取ったアルバロは、深い悲しみの中で筆をとった。

『まだあなたがいないことが受け入れられない。小さい頃、あなたは不死身だと思っていた。心優しい人で、すれ違うすべての人を笑わせていた。クラシコをラジオで聞いた夜、お母さんが仕事から帰ってきてバカなことを言って遊んだ夜、練習後に一緒にシャワーを浴びておばあちゃんが待っていた夏のこと。すべてを覚えている』と綴った。

さらに、『あなたは私にフットボールの才能と情熱、そしてあなたの人生のクラブであるペニャロールと、史上最高のクラブであるレアル・マドリードの価値観を与えてくれた。あなたの夢は私がマドリードのシャツを着てベルナベウでプレーするのを見ることだと言っていた。私は私たちの夢を叶え、あなたはそれを見た。あなたがこのメッセージを見ることはないのは分かっているが、私が決してあなたのことを考えるのをやめないことを知っていてほしい。あなたがくれたすべての良いものに感謝する。あなたが始めたことはまだ終わっていない。息子は頂点に達するまで決して止まらない。あなたの息子は、生涯の終わりまで常にあなたを心の中に持ち続ける』と、亡き父との夢の実現と今後の決意を誓った。

(via MARCA)

カゼミーロがマンチェスター・U退団を前にファンからのチャントで涙

マンチェスター・ユナイテッドでの最終戦となるノッティンガム・フォレスト戦を前に、カゼミーロがオールド・トラッフォードのファンから受けた感動的なチャントについてリオ・ファーディナンドとのインタビューで語った。

ファーディナンドからどのように記憶されたいかと問われた元レアル・マドリードのMFは、『それについて話す前に、ありがとうと言いたい。すべてに感謝している。私はとても幸せだ。このクラブ、このスタジアムを楽しんだ。私の歌(チャント)を決して忘れない』と感謝の意を述べた。そして、『もう少しで泣きそうになったのは、彼らが「カゼミーロ、もう一年残ってくれ」と歌い始めた時だ』と告白し、サポーターからの愛情に深く胸を打たれたことを明かした。

しかし、ファーディナンドから残留を説得されても、『いや、私は最高レベルに行かなければならない』と退団の意思が固いことを示した。さらに『カゼミーロが話しているのではない。カゼミーロ家が話しているのだ。私の息子はユナイテッドの信じられないほどのファンだ』と語り、家族ぐるみでクラブを愛していることを伝えた。

(via MARCA)

アストン・ヴィラとバックスのオーナーが巨額の性的脅喝被害に遭う

ウナイ・エメリ監督が率いるプレミアリーグのアストン・ヴィラや、NBAミルウォーキー・バックスのオーナーである億万長者ウェズリー・エデンズ(64)が、愛人から10億3900万ユーロ(約10億ドル)以上を要求される巨大な性的脅迫事件の被害に遭っていたことが発覚した。

検察によると、2022年にLinkedInを通じて接触してきたチャンリ・"ソフィア"・ルオ(46)とエデンズは不倫関係になった。ルオはエデンズに対し『あなたを愛していると伝えたことはなかったけれど、今夜伝えたい。心の底から愛している!』と情熱的なメッセージを送っていたが、後に態度を豹変させ、関係を暴露すると脅迫し始めた。彼女は『セックスしたアパートに複数のカメラを仕掛けている』と脅し、さらにエデンズの家族やパートナーにまで連絡を取り、『これらのインタビューであなたの悪行が知れ渡り、永遠に名声が汚されることになる』と迫った。

当初、エデンズは要求に応じて540万ユーロを支払ったが、ルオはその後『エデンズからがんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)をうつされた』と主張し、口止めの見返りとして彼の資産の半分に相当する10億3900万ユーロを要求した。FBIがルオのアパートを捜索したところ、エデンズの顔を別の男性の体の上にデジタル合成したアダルトビデオが発見された。ルオは恐喝や証拠隠滅など4つの罪で起訴されている。

(via MARCA)

サウサンプトンのキャプテンが吃音の相手選手に差別的発言で騒動に

イングランドのチャンピオンシップ(2部)準決勝で、サウサンプトンのキャプテンであるテイラー・ハーウッド=ベリスが、ミドルズブラのルーク・エイリングに対して『差別的な言葉』を使用したとして騒動になっている。

前半38分、エイリングがサウサンプトンの選手にファウルを犯してイエローカードを受けた際、エイリングはハーウッド=ベリスから差別的な言葉を浴びせられたと主審のアンディ・マドレーに抗議した。複数のチームメイトもその発言を聞いたと証言している。エイリングは吃音(どもり)を持っており、過去にはフットボール界における吃音の難しさについて公に語り、『ひどいことを言われたり、からかわれたりすることもあるが、気にしないようにしている』とSky Sportsのインタビューで明かしていた。

主審はこの一件を報告書に記載することを両チームの監督に伝えており、今後ハーウッド=ベリスに対して調査が行われ、重い処分が下される可能性がある。なお、試合は延長戦の末にサウサンプトンが2-1で勝利し、プレミアリーグ昇格を懸けたウェンブリーでの決勝へ駒を進めている。

(via SPORT)

ウェールズ下部リーグの選手が試合中の顔面肘打ちで有罪判決を受ける

ウェールズのアマチュアリーグ(アーダル・ノース・ウェスト)で、ポルスマドッグFCのトーマス・テイラーが、トレアルドゥル・ベイのダニエル・ブルックウェルに対し、試合中に顔面へ肘打ちを見舞い意識を失わせた事件で有罪判決を受けた。

今年1月17日に行われた試合中、テイラーは意図的にブルックウェルの顔面に肘を振り下ろすという悪質なファウルを犯し、その衝撃的な映像は世界中のSNSで拡散された。テイラーと被害者のブルックウェルは何年も前からの知り合いであったという。テイラーは法廷で身体的危害を伴う暴行の罪を認め、5ヶ月半の執行猶予付きの懲役刑と500ユーロの罰金が言い渡された。また、彼は所属クラブからすでに出場停止処分を受けている。

(via MARCA)

アニェテがロシアでの指導者生活と戦時下のモスクワの現状を語る

スペインのコリアCF出身で、現在はロシア2部のロディナ・モスクワでアシスタントコーチを務めるアニェテが、ロシアでの指導者生活や戦争の影響についてESTADIO Deportivoの独占インタビューで語った。

アニェテはスペインのフアン・ディアス監督と共にチームを指導し、シーズン終了を前にロシア1部リーグへの昇格を成し遂げた。この快挙について『スポーツ面でも個人的な面でも非常にやりがいがあった。報われた仕事を見て大きな喜びと多くの美しい感情、そして大きな誇りを感じた』と喜びを口にした。ロシアのフットボールについては『よりフィジカルでダイレクトなプレーが多い。スペインから何か持ち込めるとしたら、より魅力的なフットボールのスタイルだ』と分析した。

一方、ウクライナとの紛争下での生活について問われると、『モスクワは完全に防備されており、警備が非常に厳重で戦争を感じることはない』と前置きしつつも、『紛争地域に近い都市に遠征した時は、その影響をかなり感じる。サイレンや攻撃の警告、ドローンなどだ。ありがたいことに、悪い経験をすることなく済んでいるが』と、常に隣り合わせにある戦争の恐怖という非日常的な現実を明かした。最大の苦労は『妻などの家族と離れて暮らしていること』だという。

(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

フロレンティーノ・ペレス会長の緊急会見は、辞任の否定にとどまらず、メディアやLaLiga、さらには自クラブのファンの態度にまで矛先を向ける全面戦争の様相を呈し、フットボール界に特大の衝撃を与えました。アルベロア監督やピケなど賛同する声がある一方で、ジャーナリストからの容赦ない反撃や、ヘゾニャの過激なSNS投稿など、波紋は広がり続けています。

一方で、セビージャではセルヒオ・ラモスによる買収で新時代が幕を開けようとしており、ベティスではイスコがCL出場に涙を流すなど、アンダルシアでも感情を揺さぶる出来事が続きました。

ヤマルのパレスチナ国旗掲揚や、サウサンプトンでの差別発言疑惑、アストン・ヴィラ・オーナーの巨額脅迫事件など、社会的・事件性のあるニュースも相次ぎ、ピッチ外の話題がかつてなく濃密な一日となりました。