レアル・マドリードの内紛爆発 エムバペとアルベロア監督がメディアの前で全面戦争

オビエド戦後、キリアン・エムバペがメディアの前に現れ、アルバロ・アルベロア監督への不満を爆発させた。エムバペは『私は100%の状態で、先発する準備ができていた。監督に聞いてくれ。私はマスタントゥオーノ、ヴィニシウス、ゴンサロに次ぐ4番目のストライカーだと言われた。私は自分の口でここで話すことを好む。多くの人が話さないことは知っているが、私は自分の口で話すことを好む』と発言。さらにシャビ・アロンソ前監督の時代を懐かしむように『前半戦はプレーの構造やアイデアがあったが、後半戦でそれをすべて失ってしまった。それは選手にとって非常に痛いことだ。タイトルも獲得できなかった。これはレアル・マドリードではない。私たちは常に勝たなければならない。シャビとは素晴らしい関係を築いていた。彼は偉大な監督になるだろうが、それは過去のことだ』と語った。

負傷中の休暇に対するファンからの批判やブーイングについては、『怪我の間にマドリードにいないことについてはクラブの許可を得ていた。マドリードにいなかったのは私だけではない。休暇に行ったかどうかもあなたたちには分からないだろう。怒っている人々の意見を変えることはできないし、個人的に受け取る必要はない。今夜誰も死ぬわけではない。私のような有名な選手の人生では普通のことだ』と一蹴した。このブーイングの際、エムバペの母親であり代理人のファイザ・ラマリはVIP席で息子のブーイングを聞いて笑っている姿が映像に捉えられた。

アルベロア監督はエムバペの主張を真っ向から否定した。『私が彼に4番目のストライカーだと言ったことは一度もない。起用しないならプレーできない、それは明らかだ。4日前にベンチ入りできなかった選手が、今日先発できるわけがない。誰がプレーするかしないかは私が決めることであり、選手の名前は関係ない。気に入ろうが気に入るまいが関係ない』と反論。戦術構造に関する批判に対しても、『彼が前半戦に構造があったと考えているのは結構なことだ。それは彼がシーズンの後半戦よりも前半戦にずっと多くのゴールを決めたからだろう。我々はタキシードを着てピッチに出る選手たちでレアル・マドリードを作り上げたわけではない。泥と汗と努力にまみれたシャツを着た選手たちで作ったのだ』と皮肉を込めて返した。

この内紛についてラジオ番組でマノロ・ラマは『シャビ・アロンソを追放したのはヴィニシウス、バルベルデ、ベリンガムの3人の選手だったということが確認された。シャビ・アロンソを支持し、解任に失望していた選手たちのグループがあった』と内部の分裂を暴露している。また、ジョセップ・ペドレロールは『ベルナベウは判決を下した。ヴィニシウス、そして特にエムバペへのメッセージだ。レアル・マドリードの上に立つ選手は誰もいない。誰もだ』と苦言を呈した。

(via SPORT)

審判団がペレス会長を提訴 会長の「20年間の組織的腐敗」発言に法的措置を要求

レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が記者会見およびテレビインタビューで審判団を激しく非難したことを受け、スペインサッカー審判協会(AESAF)が競技委員会に対して懲戒処分の開始を要求する前代未聞の事態に発展した。ペレス会長は『ここで何シーズンも過ごし、7つのチャンピオンズリーグと7つのリーグを勝ち取ったが、他のものは盗まれたからだ。20年間にわたる組織的腐敗だ。ネグレイラ事件による文脈で、我々は16から18ポイントを露骨に盗まれた。500ページの文書を作成し、UEFAに提出する。サッカー史上最大の汚職事件だ。バルセロナのお金で審判が豊かになるために私はここにいるわけではない』と発言した。

これに対しAESAFは、会長の発言は表現の自由やスポーツに対する批判の限界を超えており、審判団に対して20年間にわたる継続的な汚職犯罪を直接帰していると主張。精神的・職業的・評判に対する損害賠償、およびクラブに対する公式な訂正と謝罪の声明を要求している。

また、ペレス会長の『タイトルを取れない他のクラブは自殺しなければならない。可哀想なアトレティコを見ろ』という他クラブへの言及に対し、アトレティコ・マドリードのエンリケ・セレソ会長はメキシコから帰国後に冷静に対応した。『私たちは自殺しない。私たちは満足しているし、来年は今年やったことを改善しようとしている。コパ・デル・レイの決勝に進み、チャンピオンズリーグの準決勝にも進んだ。素晴らしいシーズンを過ごしたと思っている』と語り、挑発に乗ることはなかった。一方、エムバペはペレス会長を『世界最高の会長だ。マドリードの歴史上最高であり、彼がいてくれることは幸運だ。彼がクラブのためにしたことすべてを忘れてはならない』と全面的に擁護している。

(via MARCA)