【今回のラインナップ】

 

✅ アトレティコ・マドリード 敵地カンプ・ノウでの歴史的勝利と緊急事態のCB事情

✅ レアル・ソシエダ コパ決勝を見据えた温存と久保建英への主役抜擢予告、そして日本人若手CBのトップ招集

✅ レアル・ベティス ELでのアウェイ・ドローとPKキッカーを巡る内部対立の完全決着

✅ セビージャ 降格とクラブ消滅の危機感、そして新監督によるモペイの事実上の戦力外通告

✅ アスレティック・ビルバオ ニコ・ウィリアムズのクラブへの献身を巡るレジェンドからの苦言

✅ ビジャレアル パレホのリーグ200試合出場への王手と、長期離脱者の復帰

✅ オサスナ ホームスタジアムでの驚異の35試合連続公式戦ゴール記録

✅ セルタ・デ・ビーゴ ELでのドイツ遠征と、過密日程への会長からの猛抗議

✅ バレンシア 難航するSD探しと、マノロ・サルバドールからの逆オファー

✅ エスパニョール バルセロナとのダービーに向けたカレロのスタメン復帰

✅ マジョルカ 創設110周年記念本の出版と、エトオの記録に迫るムリキ

✅ ラージョ・バジェカーノ ECL準々決勝AEKアテネ戦へ向けた歴史的挑戦

✅ ラス・パルマス 歴史的昇格に向けた大一番と、ビエラかフステルかのスタメン論争

✅ レガネス 降格後も熱狂的な支持を集めるブタルケの観客動員記録

✅ レバンテ キャプテンのパブロ・マルティネスが残留へ向けた強い決意を表明

✅ デポルティーボ・ラ・コルーニャ 昇格圏浮上を懸けたウエスカとの大一番

✅ ラシン・サンタンデール 守備崩壊の不安を抱えながらも首位を走る状況

✅ スポルティング・ヒホン エル・モリノン全面改修を求めるファン団体の声明

✅ カディス ルーカス・ペレスの奇跡の復帰とRFEF1部降格回避への期待

✅ レアル・サラゴサ ダビド・ナバロ監督による下部組織の精神力の絶賛と、過去の給与未払い問題の告発

✅ エルチェ エデル・サラビア監督のもと、バレンシア州ダービーでの勝ち点獲得が急務

✅ コルドバ 連敗脱出から勢いに乗り、サラゴサとの対戦へ

✅ CDテネリフェ 奇妙な理由によるバジェスの欠場と、エンリク・ガジェゴの契約延長への意欲

✅ カステリョン ハララボス・ブルガリスのモデルで成長を続けるチームの現在

✅ ミランデス 昨季の躍進から一転、厳しい降格争いの現実

✅ SDタラソナ 選手たちがAFEを通じて数ヶ月の給与未払いを告発

✅ UEサン・アンドレウ 17戦無敗で2部RFEF優勝と昇格に王手

✅ エルデンセ フィデル・チャベスの大活躍で1部RFEF首位を快走

 

■【アトレティコ・マドリード】🐻🔴⚪️

 

ディエゴ・シメオネ監督はカンプ・ノウでのFCバルセロナ戦で0-2の勝利を収め、同スタジアムでの自身の監督としての初勝利を記録し、25試合連続未勝利という負の歴史に終止符を打ちました。クバルシの退場を誘発した直後、フリアン・アルバレスがフリーキックを直接ゴール隅に叩き込み、さらに後半にはマッテオのクロスからアレクサンデル・セルロートが追加点を奪い、CL準決勝進出へ大きく前進しました。(via SPORT)

 

後半早々、バルセロナのファンとベンチが激怒したのが、マルク・プビルのハンド疑惑です。フアン・ムッソからのパスを手で止めたプビルに対してPKが主張されましたが、シメオネ監督は「常識的な判断だ。プビルも審判も、プレーを再開するための準備だと解釈した」と一蹴しました。当のジュリアーノ・シメオネも「ムッソがプレーを始めたことなど一度もなかった。試合を見ていたのか?」と記者に皮肉を放ち、ムッソ本人も「ボールはインプレーではなかった。審判が全てを決める」と主張しています。(via Estadio Deportivo)

 

一方でチームは深刻なCB不足に直面しています。ダビド・ハンツコが足首の捻挫で負傷退場し、松葉杖をついてスタジアムを後にしました。代わって出場したプビルもレバンドフスキへのファウルで警告を受け、累積警告により第2戦の出場停止が確定。ホセ・マリア・ヒメネスも筋肉のトラブルで欠場しており、現在起用可能なCBはロビン・ル・ノルマンとクレマン・ラングレの2人のみという危機的状況です。(via AS)

 

フリアン・アルバレスは今季CL12試合で9ゴールを記録しており、アトレティコが欧州の頂点に立つための最重要選手として機能しています。バルセロナからの関心も噂される中、アトレティコは投資ファンド「Apolo」の資金を背景に、2030年までの契約に設定された5億ユーロの契約解除条項を盾にしつつ、シーズン終了後の契約改善と延長を最優先事項として進めています。(via SPORT)

 

また、試合前にはカンプ・ノウに向かうアトレティコのチームバスが急進的なファンから襲撃を受け、シメオネ監督の座席近くを含む2枚の窓ガラスが割られる事件が発生しました。これに対し、クラブは公式SNSでガラスの割れた画像を投稿し、「NASAよ、我々も今夜、月の裏側(cara oculta de la luna)を見たぞ」と強烈な皮肉のメッセージを発信しています。(via Mundo Deportivo)

 

■【レアル・ソシエダ】🔵⚪️

 

ペレグリーノ・マタラッツォ監督は、4月18日にセビリアのラ・カルトゥーハで開催されるアトレティコ・マドリードとのコパ・デル・レイ決勝を見据え、徹底したターンオーバーと負荷管理を行っています。負傷明けのゴロチャテギには再発のリスクを避けるため、アラベス戦での完全休養を指示しました。(via Estadio Deportivo)

 

守備陣はまさに野戦病院と化しています。イゴール・ズベルディアは左大腿二頭筋の負傷で離脱中であり、絶好調だったジョン・マルティンはレバンテ戦での累積5枚目のイエローカードによりアラベス戦は出場停止です。右サイドバックもルペレスが半月板損傷、アルバロ・オドリオソラが十字靭帯断裂で今季絶望となっており、アリツ・エルストンドやアランブルがポジションを埋めている状態です。トップチームのCBはドゥイェ・カレタ=カルとエルストンドしか残っていません。(via Mundo Deportivo)

 

この緊急事態を受け、サンセ(Bチーム)からルケン・ベイティアがすでにトップチームの練習に合流し、招集が確実視されています。さらに、日本人CBのカズナリ・キタ(Kazunari Kita)もトップチームのリスト入りを果たす可能性が高く、この玉突きによりCチームからアヨやカルデロンがBチームに引き上げられるドミノ現象が起きています。(via Mundo Deportivo)

 

マタラッツォ監督は「チャンピオンズリーグとコパの両方を狙う」と野心的なメッセージを発信。ゲデスとカルロス・ソレールを手厚く起用する方針を固めるとともに、久保建英に対してピッチ上でさらなる主役の座(protagonismo)を与えることを明言し、攻撃の全権を託す構えを見せています。(via Estadio Deportivo)

 

■【レアル・ベティス】🟢⚪️

 

ヨーロッパリーグ準々決勝第1戦、スポルティング・ブラガとのアウェイ戦は1-1のドローに終わりました。この試合で最も物議を醸したのが、アブデが自ら獲得したPKのキッカーを巡るクチョ・エルナンデスとの口論です。マヌエル・ペジェグリーニ監督は試合後、「指定キッカーはクチョであり、彼が責任を持って決めた」と断言しました。(via MARCA)

 

アブデは過去にも、2024年9月のエスパニョール戦で本来のキッカーであるジオヴァニ・ロ・チェルソからボールを奪って失敗し、さらにレアル・ソシエダ戦でもフェキルを差し置いて失敗するという前科がありました。ペジェグリーニ監督はその際「二度とこのようなことは起こさせない」と激怒していましたが、今回クチョが譲らなかったことで指揮官の権威は守られました。クチョ自身も「アブデの気持ちは分かるが、ストライカーが蹴らないのは自信の欠如を意味する」とプロとしての矜持を語っています。(via MARCA)

 

先発に復帰したメキシコ代表のアルバロ・フィダルゴは、6万人の大観衆が予想されるラ・カルトゥーハでの第2戦に向けて、「ファンの期待と、あのスタジアムの熱気にふさわしいプレーをしなければならない」と並々ならぬ決意を語っています。(via Estadio Deportivo)

 

ブラガへの遠征には約2000人のベティスファンが駆けつけましたが、ポルトガル警察と警備員の過剰な検査により、試合開始から20〜40分遅れて入場させられる事態が発生。試合後も1時間スタジアムに軟禁された挙句、トイレの水道管が破壊されていて水も飲めないという劣悪な扱いを受けました。一方のポルトガルメディアは、ベティスファンがカンポ・ダ・ヴィーニャに大量のゴミを散乱させた映像を報じて非難の応酬となっています。(via Estadio Deportivo)

 

また、バルセロナの財政難を救う形でパルメイラスへ移籍したビトール・ロッキは、コパ・リベルタドーレスで市場価値3800万ユーロの最高額選手として君臨しています。「ヨーロッパにはもっと準備をして戻る」と語るロッキのレンタル打ち切りの見返りとして、ベティスはエズ・アブデの保有権を30%追加し、計80%をコントロールするビジネスを成功させています。(via Estadio Deportivo)

 

■【セビージャ】🔴⚪️

 

セビージャは現在リーグ17位と降格圏までわずか2ポイント差に沈んでおり、残る8試合の過酷なカレンダーを前に、ファンからは「降格すればクラブの消滅にも繋がりかねない大惨事になる」と絶望的な声が上がっています。ルイス・ガルシア・プラサ新監督の初陣は、2年以上勝利がない天敵アトレティコ・マドリードとの対戦となります。(via Estadio Deportivo)

 

冬の移籍市場で唯一の補強としてオリンピック・マルセイユから加入したニール・モペイは、新監督の初陣で怪我でも出場停止でもないにも関わらずベンチ外となりました。出場6試合で454分、マジョルカ戦での見事なゴール以外は何も貢献できておらず、500万ユーロの買取オプションが行使される可能性は完全に消滅しました。モペイのセビージャでの挑戦は事実上終了したと見られています。(via Estadio Deportivo)

 

さらにクラブのガバナンスも揺れています。セビジスタス・ウニドス2020(旧777 Partners)の株式を管理する米国の保険会社A-Capは、自身の財政難から資産の現金化を急いでおり、セルヒオ・ラモスとMartin Ink(Five Eleven Capital)による推定4億5000万ユーロの買収オファーの行方が注目されています。A-Capはすでにメルボルン・ビクトリーを手放し、スタンダール・リエージュやレッドスターFC、さらにはブラジルのヴァスコ・ダ・ガマの株式売却も進めている状況です。(via Estadio Deportivo)

 

■【アスレティック・ビルバオ】🔴⚪️

 

クラブの象徴的存在であるアイトール・ララサバルが、ニコ・ウィリアムズのクラブに対するコミットメントに強い疑問を呈しました。ニコは恥骨炎に苦しみ、アスレティックでの出場機会を大幅に減らしていますが、ララサバルは「彼は治癒のために姿を消した。プロフェッショナルとして、クラブで最高のパフォーマンスを発揮することよりも、スペイン代表としてワールドカップに出場することを最良の選択肢としているのではないか」と厳しい言葉を投げかけています。(via Estadio Deportivo)

 

次戦のビジャレアル戦に向け、エルネスト・バルベルデ監督は守備陣の再構築を進めています。アイトル・パレデスが全体練習に復帰し、前節欠場したアンドニ・ゴロサベルも個別メニューながらピッチに姿を見せました。バルベルデ監督は、センターバックのダニ・ビビアンを右サイドバックに回すオプションも引き続き念頭に置いて調整を続けています。(via MARCA)

 

■【ビジャレアル】🟡

 

ダニ・パレホが、次戦のアスレティック・ビルバオ戦に出場すれば、ビジャレアルでのリーグ戦通算200試合出場という大台に到達します。マヌ・トリゲロス、ブルーノ・ソリアーノ、サンティ・カソルラらが名を連ねる選ばれし10人のリストに加わることになりますが、皮肉にもマルセリーノ監督の下では2月14日を最後にスタメンから遠ざかっており、直近4試合は10分以下の出場にとどまるなど、最も苦しい時期にこの記録を迎えることになります。(via AS)

 

一方、アスレティック戦に向けたトレーニングでは、ジローナ戦を欠場したラファ・マリンと、膝の靭帯損傷から約7ヶ月ぶりに帰還したローガン・コスタがグループ練習に復帰しました。トーマス・パーティの状態は依然として不透明であり、フアン・フォイスはアキレス腱の重傷で今季絶望、パウ・カバネスも十字靭帯断裂でリハビリを続けています。(via SPORT)

 

■【オサスナ】🔴🔵

 

オサスナは本拠地エル・サダルにおいて、驚異的な35試合連続公式戦ゴールという記録を継続しています。この記録は欧州全リーグを見渡してもパリ・サンジェルマンに次ぐ数字です。皮肉なことに、最後にホームで無得点に終わったのは703日前の2024年5月5日、ハゴバ・アラサテ前監督時代に行われたレアル・ベティス戦でした。そのベティスを今週末にホームに迎え撃ち、リシ監督のもとでこの偉大な記録の更新に挑みます。(via AS)

 

■【セルタ・デ・ビーゴ】🩵

 

ヨーロッパリーグ準々決勝第1戦、ドイツのフライブルクとのアウェイ戦に向けて、900人の熱狂的なセルタサポーターが現地入りしました。マリアン・モウリーニョ会長は「日程やフライトが難しい中、これだけの人が集まってくれたのはスペクタクルだ」とファンに感謝を述べています。(via SPORT)

 

クラウディオ・ヒラルデス監督は、カール・スタルフェルトが代表戦で悪化させた腰痛により遠征メンバーから外したことを明かしました。さらにウーゴ・アルバレス、ミゲル・ロマン、ミハイロ・リスティッチが負傷欠場、ルエダが出場停止となっており、イアゴ・アスパスとマティアス・ベシーノもスタメンから外れる見込みです。(via SPORT)

 

かつてセルタを率い、オールド・トラッフォードでの記憶に残るEL準決勝を指揮したエドゥアルド・ベリッソ元監督は、「アスパスはピッチに着くと、スタメンよりも先に相手の控え選手のリストを要求した。彼は私以上に相手の控え選手の経歴を知り尽くしていた」とその異常なまでのサッカーIQを絶賛し、彼のフットボールへの情熱が今の息の長さの秘訣だと語りました。(via Mundo Deportivo)

 

モウリーニョ会長はまた、ELと次戦のビジャレアル戦の試合間隔についてLaLigaを痛烈に批判。「これは72時間の休息だけの問題ではなく、トレーニングと移動、特にアウェイゲームが続く際の深刻な問題だ。ヨーロッパで戦うスペインのチームをもっとサポートしてほしい」とハビエル・テバス会長に直訴しています。(via Estadio Deportivo)

 

■【バレンシア】🦇

 

ロン・グーレイCEOとカルロス・コルベラン監督が推進するスポーツディレクター(SD)探しは、4月6日の期限を過ぎても難航しています。この状況に対し、レバンテで約10年にわたりSDを務め、ヨーロッパリーグ進出などの黄金期を築いたマノロ・サルバドール(現クロアチア・イストラSD)が、「私はバレンシア出身であり、プロフェッショナルだ。もしバレンシアから電話があれば、一瞬たりとも躊躇しない」と公共放送で公然と逆オファーを行いました。現在14位に沈むバレンシアは、次節エルチェとのダービーマッチを控えています。(via SPORT)

 

■【エスパニョール】🐦

 

マノロ・ゴンサレス監督率いるエスパニョールは、カンプ・ノウでのFCバルセロナとのダービーマッチに挑みます。累積警告でリエデルが出場停止となるため、1ヶ月半ぶりにフェルナンド・カレロがスタメンのCBとしてオマール、カブレラ、カルロス・ロメロと共に最終ラインを形成することが確実視されています。カレロは6月30日で契約満了を迎え、延長の可能性はほぼ皆無であるため、これがエスパニョールでの7年間のキャリアを締めくくる最後の晴れ舞台となる見込みです。(via AS)

 

■【マジョルカ】👹

 

RCDマジョルカの創設110周年を記念し、ジャーナリストのガブリエル・フォルテサによるクラブの歴史をゴールで振り返る書籍『110 goles』が出版されました。フアン・アランゴのレアル・ソシエダ戦での伝説的なボレーシュートや、スタンコヴィッチのFK、そしてサミュエル・エトオのコパ・デル・レイ優勝を決定づけた活躍などが収録されています。(via SPORT)

 

現在のエースであるヴェダト・ムリキは、エトオが持つクラブの1部リーグ通算54ゴールの記録まであとわずかに迫っており、著者のフォルテサ氏も「エトオを脅かすストライカーが現れるとは信じられなかった。ムリキの献身性は計り知れない」と絶賛。しかし同時に、ハゴバ・アラサテ監督解任後の現在のチームについては「選手たちが前の戦術に納得していなかったのは事実だが、今のチームには欠陥があり、夏には大規模なスカッドの入れ替えが必要になるだろう」と警鐘を鳴らしています。(via SPORT)

 

■【ラージョ・バジェカーノ】⚡️

 

ECL(ヨーロッパカンファレンスリーグ)準々決勝でAEKアテネをホームのバジェカスに迎え撃つラージョは、欧州の舞台での歴史的快挙に燃えています。イニゴ・ペレス監督は「ECLで優勝することは可能だと信じている」と堂々と宣言。DFペップ・チャバリアとホルヘ・デ・フルートスも「歴史的な夜になる。ファンと共に素晴らしい結果をアテネに持ち帰る」と熱く語りました。(via Estadio Deportivo)

 

一方で、この大一番に向けてフラン・ペレス、カルロス・マルティン、ランディ・エンテカが大会登録外で欠場。さらにオスカル・トレホが不可解な理由で2試合連続のベンチ外となっており、イリアス・アコマックは負傷から復帰して数分間プレーする可能性があります。(via Mundo Deportivo)

 

■【ラス・パルマス】💛💙

 

ルイス・ガルシア・フェルナンデス監督率いるラス・パルマスは、昇格に向けた大一番となる敵地ラ・ロサレダでのマラガ戦(約28,000人動員見込み)に臨みます。ホジキンリンパ腫という大病から完全復活を遂げたキリアン・ロドリゲスが、直近5試合で376分間プレーし、彼がピッチにいる間チームはより多くのシュートとゴールを生み出しており、中盤の絶対的な羅針盤として機能しています。(via AS)

 

また、スタメンの座を巡り、36歳のキャプテンであるジョナタン・ビエラ(1,079分出場)と、今季7ゴール9アシストを記録して2,526分出場しているアラジンことフステルのどちらを起用するかで、現地メディアとファンの間で激しい議論が巻き起こっています。前節ウエスカ戦でビエラが今季最高のパフォーマンスを見せたことで、監督の決断に注目が集まっています。(via SPORT)

 

■【レガネス】🥒

 

1部から降格したレガネスですが、ホームのオンタイム・ブタルケ・スタジアムでは今季平均9,916人の観客を動員し、過去の2部リーグでの記録(23/24シーズンの8,665人)を大きく塗り替えています。クラブ創設98年で過去最多となる10,981人のソシオを獲得しており、次戦のアルバセテ・バロンピエ戦でも、プロリーグ残留に向けたファンからの熱烈な後押しが期待されています。(via MARCA)

 

■【レバンテ】🐸

 

レバンテのキャプテン、パブロ・マルティネスは、膝の内側側副靭帯の負傷による1ヶ月半の離脱から復帰し、シウダ・デ・バレンシアでの公開練習(3000人のファンが参加)で、「もちろん、レバンテは最後まで戦い抜く。残りの8試合は全て決勝戦であり、ロッカールームの全員がその覚悟を持っている」と、力強い決意を語りました。(via MARCA)

 

■【デポルティーボ・ラ・コルーニャ】🔵⚪️

 

アントニオ・イダルゴ監督率いるデポルティーボは現在勝ち点57で3位につけており、首位ラシン・サンタンデールまでわずか2ポイント差です。今週末は残留争い中のウエスカのホーム、エル・アルコラスに乗り込みます。ラシンと2位アルメリアの直接対決が控えているため、デポルティーボは勝利すれば無条件で自動昇格圏の2位以上に浮上するという、シーズンを占う超重要局面を迎えています。(via AS)

 

■【ラシン・サンタンデール】🟢⚪️

 

現在リーグ首位を走るラシンですが、直近5試合で14失点という守備崩壊の不安を抱えています。今週末はエル・サルディネロで、勝ち点1差で追う2位アルメリアとの直接対決という大一番を控えており、この試合の結果が昇格争いの行方を大きく左右することになります。(via MARCA)

 

■【スポルティング・ヒホン】🔴⚪️

 

ファン団体「Asociación Anselmo López」「UNIPES」「Grada de Animación」が合同で声明を発表し、エル・モリノン・スタジアムの全面的な改修をクラブとヒホン市に強く要求しました。1982年以来の「ツギハギ」の改修ではなく、CAオサスナのエル・サダル・スタジアムの成功をモデルとし、明確な資金計画と実行スケジュールの提示を求めています。(via SPORT)

 

■【カディス】💛💙

 

37歳のベテランストライカー、ルーカス・ペレスがチームに合流しました。PSV退団後、フリーでフェロルやマドリードで自主トレを積み、レガネスのテストも受けていたペレスは、RFEF1部降格の危機に瀕するカディスを救うべく入団を決意。次戦のアンドラ戦での再デビューに向け、すでにチームメイトと共にトレーニングを開始しています。(via AS)

 

■【レアル・サラゴサ】🦁

 

ダビド・ナバロ監督は、就任後のミランデス戦に1-2で敗れたものの、「傷を舐め合っている暇はない。我々はより高い要求レベルを設定しなければならない」と選手たちを鼓舞し、次戦の敵地コルドバ戦での必勝を誓いました。また、トップチームの模範として、チームメイトのホルヘ・カサドの急死という悲劇を乗り越え、強豪クラブを次々と破ってトーナメントを制した下部組織(カデーテA)の強靭な精神力を絶賛しています。(via SPORT)

 

新たにスポーツディレクターに復帰したラロ・アランテギは、かつて1歩手前まで迫った昇格の夢を果たすべく、アラゴン地方のアイデンティティを取り戻す方針を打ち出し、ナスティック・タラゴナから才能溢れるウインガー、ジャウメ・ジャルディを獲得しました。(via SPORT)

 

一方で、元サラゴサのアルバロ・ゴンサレスが、アガピト・イグレシアス会長時代の深刻な給与未払い問題を告白。「何ヶ月も給料が支払われず、精神的に追い詰められた。自分が経営者なら従業員に給料を払わないなどあり得ない」と当時のクラブの劣悪な経営環境を痛烈に批判しました。(via SPORT)

 

サラゴサとコルドバの両クラブでプレー経験のあるホセ・ルイス・ロレトは、今週末の古巣対決について「コルドバには愛情があるが、残留のために勝利が必要なサラゴサを200%応援する」と明言し、サラゴサが先制点を奪うことが鍵になると分析しています。(via SPORT)

 

■【エルチェ】🌴

 

エデル・サラビア監督率いるエルチェは現在29ポイントで降格圏に沈んでおり、2026年に入ってからわずか1勝と極度の不振に喘いでいます。今週末は本拠地マルティネス・バレロにバレンシアを迎えるダービーマッチであり、残留ライン(マジョルカ、セビージャ)との2ポイント差を埋めるためにも、是が非でも勝ち点が必要な状況です。(via SPORT)

 

■【コルドバ】🟢⚪️

 

イバン・アニア監督率いるコルドバは、8試合未勝利(うち7敗)という絶望的な連敗トンネルを抜け出し、敵地でカディスを下して息を吹き返しました。勝ち点45に到達して残留をほぼ確実なものとし、超攻撃的なスタイルで次節はホームのヌエボ・アルカンヘルにレアル・サラゴサを迎え撃ちます。(via SPORT)

 

■【CDテネリフェ】🏝️

 

アルバロ・セルベラ監督率いるテネリフェは、冬の補強の目玉であるガストン・バジェスが、なんと以前所属していたウニオニスタス時代の累積警告が持ち越されるという奇妙な規定により、今週末のメリダ戦を欠場するという事態に見舞われました。さらにアラサンが手術で来季まで絶望となり、ナチョ・ヒルも負傷離脱中と、攻撃陣に野戦病院状態の波が押し寄せています。(via SPORT)

 

その中で気を吐いているのが、スタメン出場を続けるエンリク・ガジェゴです。「数字には満足しているが、ストライカーはゴールに生きる」と語り、チームの昇格を果たして2027年までの契約延長オプションを勝ち取ることに全力を注いでいます。また、中盤のフアンホ・サンチェスは、1年半プレーした古巣メリダとの特別な対戦に向けて闘志を燃やしています。(via AS)

 

来季のプレシーズンマッチの予定もすでに決定し、移籍金の交渉の一環としてカディスCFとの対戦が組まれたほか、元テネリフェのテト・マルティンが所属するマレーシアの絶対王者ジョホール・ダルル・タクジムとの国際親善試合も決定しました。(via SPORT)

 

■【カステリョン】⚫️⚪️

 

ハララボス・ブルガリスの斬新なクラブ運営モデルにより、選手の価値を最大化しながら着実な成長を続けるカステリョン。今週末はミランデスとの対戦が控えており、上位陣との直接対決(ブルゴス、マラガ、エイバル)を前に、手堅く勝ち点を積んで昇格争いに食い込むことが期待されています。(via SPORT)

 

■【ミランデス】🐗

 

昨季は1部昇格まであと38分というところまで迫りながら、今季は一転して降格圏からわずか6ポイント差という厳しい現実に直面しています。レンタル選手と若手の急速な適応に依存するプロジェクトの限界が露呈しており、今週末のカステリョン戦は残留に向けた重要な試金石となります。(via SPORT)

 

■【SDタラソナ】🔴🔵

 

タラソナの選手たちは、AFE(スペインサッカー選手協会)を通じて数ヶ月にわたる給与の未払いを公に告発しました。「クラブからの度重なる約束の不履行により、選手と家族の生活が脅かされている」と声明を出し、クラブ側に即時かつ現実的な解決策を強く要求しています。(via MARCA)

 

■【UEサン・アンドレウ】💛❤️

 

ナチョ・ゴンサレス監督率いるサン・アンドレウは、2部RFEFグループ3において9連勝を含む17戦無敗と圧倒的な強さを見せ、2位のアトレティコ・バレアレスに9ポイントの差をつけて首位を独走しています。今週末の結果次第では、ピッチに立つ前に1部RFEFへの自動昇格と優勝が確定する可能性があります。(via SPORT)

 

■【エルデンセ】🔴🔵

 

1部RFEFグループ2で首位を走るエルデンセ。36歳のベテラン、フィデル・チャベスが7ゴール8アシストという別格のパフォーマンスを披露し、「エルダに来て再び重要な選手だと感じられている」と充実感を語っています。アトレティコ・マドリードBやサバデルとの熾烈な優勝争いを制し、2部リーグへの昇格を目指しています。(via SPORT)

 

【本日の総括】

 

ヨーロッパの舞台では、アトレティコ・マドリードが歴史的な勝利でCL準決勝へ大きく前進する一方、ソシエダはコパ決勝を見据え、ベティスとセルタもELで死闘を繰り広げるなど、各クラブが悲願のタイトル獲得へ向けて総力戦を展開しています。怪我人や累積警告によるCBの緊急事態、そして過密日程に対するクラブからの不満が噴出するなど、シーズン終盤特有のマネジメントの難しさが浮き彫りになっています。

国内リーグに目を向けると、1部でのセビージャやバレンシアの苦闘、2部やRFEFリーグでの熾烈な昇降格争いが激化しており、給与未払いやスタジアム改修を巡るファンとクラブの摩擦など、ピッチ内外でスペインサッカー界の生々しい熱量と混乱が交錯する激動の一日となりました。