ヘスス・バスケス獲得を狙うセルタとバレンシアの攻防
⚽ セルタ・デ・ビーゴがバレンシアの左サイドバックであるヘスス・バスケスの獲得を狙っているが、現在のところ交渉は完全に停滞している。セルタのクラウディオ・ヒラルデス監督は左サイドバックの補強を熱望しており、ヘスス・バスケスを優先ターゲットとしてリストの最上位に置いている。セルタ側は400万ユーロの移籍金に加え、ウナイ・ヌニェスとマヌ・サンチェスの2選手を交渉に含めるオファーを提示した。
しかし、バレンシアは移籍やレンタルなどいかなる条件下でも彼の放出を断固として拒否している。カルロス・コルベラン監督は彼をローテーションの重要な選手とみなしており、守備的プロフィールや成長の可能性を高く評価している。クラブも彼を現在と将来の戦略的ピースと考えており、左サイドバックのポジションに余裕がないことも放出を阻む要因となっている。さらに、過去に下部組織出身の選手を放出し、他クラブで定着されてしまった失敗を繰り返したくないという思惑もある。
交渉に含めようとされているマヌ・サンチェスは昨季レバンテにレンタルされており、ウナイ・ヌニェスは過去6ヶ月間バレンシアでレンタルプレーしていた。ウナイ・ヌニェスはバレンシアでの最近の期間で良い印象を残しており、スポーツ部門も彼の獲得を気に入っているものの、給与の高さが大きな障害となっている。2019年にマキシ・ゴメスの移籍で両クラブ間に選手のトレードと金銭が動いた前例があるため、セルタは代替案を探りつつも、選手を含めた混合フォーミュラで交渉の突破口を開こうとしている。
一方、ヘスス・バスケス本人は特別なジレンマを抱えている。彼は常に下部組織から所属するバレンシアで成功することを望んできた。しかし、23歳という年齢になり、成長を続けるためには継続的な出場機会が必要であることも自覚している。昨季はリーグ戦24試合に出場したものの、スタメン出場は9試合にとどまった。この状況から、メスタージャで成長を続けることに賭けるか、より定期的な出場が保証される新天地での移籍を受け入れるかという選択に直面している。彼にはセルタだけでなく、オサスナやヘタフェなども関心を示している。(via Estadio Deportivo)