エルチェCF

クリスティアン・ブラガルニクが率いるエルチェは、他クラブへレンタル移籍していた選手たちの処遇という新監督の重要な課題に直面している。今季は4人の選手が他クラブへレンタルされ、1月に獲得した選手を含めると5人の動向を決定しなければならない。

センターバックのマティア・バルジッチは、セグンダに昇格したばかりのクルトゥラル・レオネサで36試合、3060分に出場し、空中戦の強さを活かして2ゴールを挙げる大活躍を見せた。ラウル・ジョナ、クコ・シガンダ、ルベン・デ・ラ・バレラという3人の監督全員から全幅の信頼を得たが、チームは無念の1部RFEF降格となった。

20歳のヒスパニック系モロッコ人、アリ・ウアリーは2月にミランデスへ加入し、15試合(780分)に出場して1アシストを記録。最下位だったチームを残留圏まであと3ポイントのところまで押し上げたが、最終的に降格を防ぐことはできなかった。ドミニカ共和国出身のラファ・ヌニェスはエルデンセで2部昇格を経験したものの、23試合の出場で先発はわずか5試合にとどまり、第29節から第37節までの重要な終盤戦は完全に出番を失った。

冬にパチェタ監督率いるグラナダへ移籍したディアビは、わずか8試合の出場にとどまり、第35節以降はリーダーシップを発揮できなかった。また、1月に完全移籍で獲得したものの、そのままデフェンサ・イ・フスティシアへレンタルされたアルゼンチン人のアビエル・オソリオは、負傷の影響もあってわずか4試合の出場に終わっている。

契約状況については、ディアビとヌニェスが2027年まで、バルジッチとアリが2028年まで、オソリオが2029年までエルチェとの契約を残している。プレシーズンにおいて、新監督が彼らを来季の構想に含めるかどうかを直接見極めることになる。(via SPORT)

【本日の総括】

ラシンとデポルティーボが自動昇格を果たし、1部を見据えた積極的な動き(カナレスの復帰交渉や戦力整理)を早くも見せています。一方で、残る1枠を懸けたプレーオフは激戦必至です。アルメリアが敵地で貴重なドローをもぎ取り優位に立つ中、ラス・パルマスとマラガの対戦は因縁の誤審問題や熱狂的なサポーターの存在が火種となり、異常な熱気を帯びています。また、ギリギリで残留を果たしたスポルティング・ヒホンが大型投資を明言しており、新体制となるエルチェの立て直しも含め、来季のセグンダも各クラブの思惑が入り乱れる熾烈な争いになることが予想されます。