スポルティング・ヒホン
2022年6月にハビエル・フェルナンデスから約4500万ユーロでクラブを買収したメキシコのオルレギ・グループ(アレハンドロ・イララゴリ会長)は、これまでにクラブへ総額約7000万ユーロの投資を行ってきた。買収直後には700万ユーロの増資を行い、資本金を7,068,000ユーロから14,136,000ユーロへ引き上げている。
過去の移籍市場では、マヌ・ガルシアをギリシャのアリスへ320万ユーロ(保有権の75%)で売却。2023年1月にはホセ・グラゲラをエスパニョールへ300万ユーロ(将来の移籍金の30%を保持)で売却した。さらにペドロ・ディアスをボルドーへ200万ユーロ以上で売却したが、エスパニョールが保持していた優先交渉権を無視したため、裁判の末にエスパニョールへ200万ユーロの罰金を支払う羽目になり、財政難のボルドーからは未だに150万ユーロが支払われていないというトラブルも抱えた。また、ジョナタン・ヴァランをQPRへ150万ユーロで売却したほか、グループ内のアトラスへウロシュ・ジュルジェヴィッチとロベル・ピエルを、サントス・ラグナへフラン・ビジャルバを移籍させ、これらを通じて約315万ユーロの収入を得ている。
しかし、1月にレンタルで獲得したニコ・セラーノとカルロス・ドトルは期待外れに終わり、チームは最終節で辛くも降格を免れる結果となった。ホセ・リエストラ執行会長は今夏の主力選手の売却(デュバシン、ゲラベルト、ギジェ・ロサス、フアン・オテロなどの維持)を否定し、新たな資本増資または参加型ローンによって資金を注入する予定であることを明らかにした。新シーズンからはニコラス・ラルカモン新監督が指揮を執り、潤沢な資金力を背景に悲願の1部昇格を絶対目標に掲げている。(via SPORT)