ビニシウス・ジュニオールの契約延長問題と最後通牒
レアル・マドリードとビニシウス・ジュニオールの契約延長交渉は、大きな壁に直面している。現在の契約は2027年6月30日までとなっているが、交渉は数ヶ月前からストップしている。
原因は、ビニシウス側がフリー移籍で加入し巨額のボーナスを受け取っているキリアン・エンバペと同等の給与を要求していることにある。ピッチ内外でエンバペに対するライバル心を募らせているとされ、クラブ側は現時点でこの要求を受け入れていない。
フロレンティーノ・ペレス会長は、2018年にフラメンゴから彼を獲得して以来、批判や人種差別的な攻撃から常に彼を守り抜いてきた。過去には、ビニシウスがバロンドールを逃したことを知った際、パリへ向かう飛行機から代表団全員を降ろしたエピソードもあるほどだ。それだけに、今回の契約延長に対するビニシウスの姿勢に会長は失望を隠せないでいる。
クラブは、ワールドカップでの彼のプレーが終了した直後に、期限付きの最終オファーを提示する戦略を立てている。もしこれに返答がない、あるいは拒否された場合、契約満了で無償で退団するという最悪のシナリオを避けるため、クラブは彼を含めない将来のプロジェクトの構築を開始し、売却に動く方針を固めている。(via SPORT)