エンソ・フェルナンデスの獲得と放出計画
モウリーニョ監督は中盤の補強を熱望しており、最優先ターゲットとしてチェルシーに所属する25歳のアルゼンチン代表、エンソ・フェルナンデスを指名した。監督は彼が持つ連携能力、リーダーシップ、トップレベルでの経験、そして即戦力としての価値を高く評価している。
バイエルン・ミュンヘンのマイケル・オリーズの獲得は、相手クラブの強硬な姿勢と2029年までの契約の壁により事実上不可能となった。クラブはオリーズに関する推測から公式に手を引き、エンソ・フェルナンデス一本に絞っている。エンソ自身もサンティアゴ・ベルナベウでのプレーやマドリードでの生活を以前から望んでおり、加入には前向きである。
最大の障壁は財政面だ。チェルシーは彼をプロジェクトの戦略的ピースとみなしており、2032年までの契約を結んでいるため、移籍金として1億ユーロ以上を要求することが予想される。この莫大な資金を捻出するため、レアル・マドリードはプレミアリーグで市場価値の高いエドゥアルド・カマヴィンガやオーレリアン・チュアメニなどの売却を検討している。
一方で、マテウス・フェルナンデスやアユーブ・ブアディといった若手選手は、トップレベルでの経験を重んじるモウリーニョ監督の即戦力志向に合致せず、獲得リストの優先順位から外れた。
また、ストライカーの補強としてフリアン・アルバレスの名前も浮上している。クラブはアトレティコ・マドリードに対して1億5000万ユーロのオファーを提示したとされているが、これは価格を釣り上げるための戦術的な動きであるとも指摘されており、フロレンティーノ・ペレス会長は直接エンリケ・セレソ会長に電話で相談し、拒否されたという経緯もある。(via SPORT)