ビエルサ監督が商業目的の給水タイムを痛烈批判
ウルグアイ代表のマルセロ・ビエルサ監督が、今大会で導入されている試合中の給水タイムについて痛烈に批判した。FIFAは暑さ対策として各ハーフの22分に3分間の休憩を義務付けているが、気温が高くない試合でも適用され、テレビ放送のCM枠として利用されていることに疑問の声が上がっている。ビエルサは『サッカーを解釈するために文化的に構築されてきた概念を変えるようなこの変化は、何も生み出さず、多くのものを奪う。試合を4つに分割したとき、彼らはサッカーのことではなく、他の影響を考えていたのだ。この決定が下される前、サッカーにはある特徴があったが、今は別のものになっている』と、商業主義がスポーツの本質を損なっていると苦言を呈した。一方、アルゼンチンのスカローニ監督は『試合が頻繁に止まることで、理論的に弱いチームに有利に働く』と指摘し、オーストリアのラングニック監督は『65,000人の観客の前では大声で指示を出すのは不可能だが、この休憩で選手と話して修正する機会が与えられる』と戦術的な利点を認めるなど、監督間でも意見が分かれている。(via Esport3)
クリストバル・ソリアが明かすモウリーニョ激怒事件
テレビ番組のコメンテーターであるクリストバル・ソリアが、セビージャのデレゲートを務めていた2010年11月のサンティアゴ・ベルナベウでの出来事を明かした。当時、レアル・マドリードは直前にバルサに5-0で大敗したばかりで、セビージャ戦では開始15分でスコアレスにもかかわらず、マドリーのベンチから線審に対する異常なまでの抗議とプレッシャーが行われていた。ソリアは『抗議、身振り手振り、大げさな態度、ベンチから立ち上がる… つまり、普通ではありませんでした。完全に組織化された執拗な攻撃でした』と振り返る。見かねたソリアはマドリーのベンチに歩み寄り、『5-0の日は誰も抗議していなかったじゃないか、このバケモノども』と言い放った。すると、ホセ・モウリーニョ監督は『人間ではなく、野獣のように私に向かってきました。3人がかりで彼を止めなければならないほど… 彼は我を忘れていました』と、モウリーニョが激怒して襲いかかってきたエピソードを披露した。(via SPORT)
スパイダーマン俳優トム・ホランドのバルサとメッシ愛
映画のプロモーションでマドリードを訪れていた俳優のトム・ホランドとゼンデイヤが、カタルーニャのテレビ局のインタビューに応じた。トム・ホランドはバルセロナの街について『バルセロナは世界で一番好きな都市の一つです。友達もたくさんいますし、サッカークラブも大好きです』と絶賛。さらに『メッシが大好きです。彼は歴史上最高の選手です。私と同じように背が低いのに、あんなにも高いレベルで競争できる彼のスキルと能力をいつも尊敬しています』と、メッシとバルセロナへの愛を熱く語った。(via Mundo Deportivo)
フェデ・ガットーニの居座りでセビージャが抱える頭痛の種
セビージャFCは来季に向けた補強を進めているが、一方で深刻な人員整理の課題を抱えている。特にセンターバックは余剰人員となっており、その中でも頭痛の種となっているのがアルゼンチン人DFのフェデリコ・ガットーニである。彼は昨冬にレンタルから戻ってきたが、当時の監督の構想外だったにもかかわらず、契約を盾に移籍を拒否して残留した。結果的に彼はアラベス戦のわずか9分間しかプレーせず、その後就任した監督の下でも全く出番がなかった。しかし、彼は2027年まで残る契約を理由に、今回も同じ作戦を繰り返そうとしている。彼は予定よりも早くセビージャに戻り、単独でトレーニングを始めて監督を説得しようとしている。クラブ側は契約解除も辞さない構えだが、現在彼にはアルゼンチン国内からの単なる探りがあるだけで正式なオファーが全く届いておらず、退団交渉は完全に暗礁に乗り上げている。(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
W杯に参加する選手やチーム周辺で様々なオフフィールドの出来事が発生しています。セネガル代表のような連盟との対立や内部崩壊の危機、さらにはAI技術の悪用によるフェイク画像や音声での世論操作といった大会の裏側に潜む深刻な問題が浮き彫りになりました。一方で、イラン代表GKの壮絶な生い立ちや、アフリカで家族の歴史に触れたニコ・ウィリアムズの感謝、パナマ代表落選後にカメラマンとして奮闘する選手の物語など、心温まるヒューマンドラマも散見されます。また、スペイン国内でも、マラガ昇格の狂乱、サバデルGKによる首相侮辱騒動、過去のモウリーニョ激怒事件、スタジアムのピッチ貸出から選手個人のプライベートまで、ピッチ外の話題は尽きることがありません。