監督人事
今シーズン、3人もの監督がベンチに座るという非常に複雑な時期を過ごしたクラブは、ギジェルモ・アルマダ監督の退任決定を受け、来季に向けた新監督選びを最終段階に進めています。アグスティン・ジェイダSDをはじめとするスポーツ部門が前レバンテ監督のフリアン・カレロを提案し、メキシコのパチューカ・グループのヘスス・マルティネス会長が最終的な承認を与えました。
クラブは交渉を慎重に進めており、次のステップに進む前にすべての詳細を固めたいと考えていますが、カレロが選ばれたことは明白であり、問題がなければ近日中にも正式就任の白煙が上がる見込みです。彼が選ばれた決定的な要因は、昇格争いというプレッシャーの懸かるコンテキストでの豊富な経験と、それを裏付ける数字や経歴にあります。また、彼がチームに植え付ける高いインテンシティと規律の厳しさも、首脳陣を納得させる十分な材料となりました。ファンの間でも、トップリーグ復帰に向けたプロジェクトを早急に立ち上げるため、新監督の決定が待ち望まれています。 (via ElDesmarque) (via SPORT)
夏の補強状況
夏の移籍市場の序盤において、クラブはすでにグラナダからパブロ・サエンス、セウタからユネス、コルドバからハコボという3選手の獲得を発表しています。しかし現在は補強の動きを一時停止しています。メキシコの上層部からは、まずはフリアン・カレロ新監督の招聘に全力を注ぐよう指示が出ており、新監督の就任が確定した後に、彼の意向とシンクロする形で本格的なチーム作りを再開する予定です。クラブの基本方針として、給与予算の多くを攻撃陣や中盤の補強に優先して投資する計画が立てられています。 (via SPORT)
守備陣のターゲット
攻撃陣と中盤への投資を優先する一方で、アグスティン・ジェイダSDとそのチームは、数週間前から守備のレベルを引き上げるための低コストな補強を模索しています。現状、以下の3選手がターゲットとして浮上しています。
1人目は、RCDエスパニョールとの契約を公式に終了してフリーとなっているセンターバックのフェルナンド・カレロです。
2人目は、ブルゴスCFのキャプテンであるミゲル・アティエンサです。ボール非保持時のプレー改善を目的としており、昨季のセグンダ・ディビシオンで最も高い評価を受けた守備的ミッドフィルダーの一人です。彼は6月30日で契約満了となりますが、グラナダCFという強力なライバルが獲得を狙っているため、争奪戦は最も難航すると予想されています。
3人目は、プリメーラ連盟のADアルコルコンに所属する21歳の左サイドバック、サム・ロドリゲスです。ラヒム・アルハッサンとポジションを争うためにカルロス・タルティエレへやってくる可能性があります。彼はアルコルコンで過去2シーズンにわたりレギュラーとして活躍し、昨季は25試合、今季は35試合に出場しました。アトレティコ・マドリードBや他のセグンダのチームも彼の将来性に注目しています。彼にはあと1年の契約が残っているため移籍金の支払いが必要ですが、少額で済む見込みであり、サラリーキャップの規定に沿って契約年数で分割償却されます。このアプローチは、2年前にレクレアティーボ・ウエルバからラヒムを獲得した時と同じ手法です。
なお、オサスナのテクニカルセクレタリーであるカタとスポーツディレクター就任の交渉を行っていた際、カタから契約満了となる左サイドバックのフアン・クルスが推薦されていました。しかし、カタがオサスナ残留を決めたことでこのオプションは勢いを失い、さらにフアン・クルスの高い給与要求が「攻撃陣と中盤に予算を割く」というクラブの基本方針に合致しなかったため、この獲得案は完全に消滅しました。 (via ElDesmarque) (via SPORT)
代表選出
北中米で開催されるワールドカップに向けた各国の代表メンバー発表において、ガーナ代表のカルロス・ケイロス監督は、レアル・オビエドに所属するミッドフィルダーのクワシ・シボをメンバーに選出しました。シボは背番号8番を着用します。ガーナ代表はグループLに入り、イングランド、クロアチア、パナマと対戦する予定です。 (via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
新監督フリアン・カレロの就任が間近に迫る中、クラブは攻撃陣への投資を優先しつつも、守備陣の補強として低コストで実力のあるカレロ、アティエンサ、サム・ロドリゲスの3選手に照準を合わせています。さらにクワシ・シボのW杯出場という明るい話題もあり、来季のラ・リーガ復帰に向けた基盤作りが着々と進んでいます。