フラン・ガルシアが明かす電撃退団の舞台裏と1億1000万ユーロ補強への本音

昨夏にレアル・マドリードからレアル・ベティスへ移籍したサイドバックのフラン・ガルシアが、退団を決意した経緯を詳しく明かしました。レアル・マドリードのカンテラ出身で、ラヨ・バジェカーノでの3シーズンの成長を経て復帰した彼は、在籍中にチャンピオンズリーグやラ・リーガ、UEFAスーパーカップなど数々のタイトルを獲得する夢のような時間を過ごしました。しかし昨夏の移籍市場で電撃的な退団を選択しました。

移籍交渉は非常に慌ただしく、ある夜の22時30分から23時頃に突然電話がかかり、翌朝には荷物をまとめてベティスの遠征地であるドイツへ向かうという怒涛の展開でした。ジョゼ・モウリーニョ監督と直接話す機会はありませんでしたが、当時チームには4人の左サイドバックが存在する複雑な立場でした。さらに、5000万ユーロで獲得されたアルバロ・カレラスに続き、さらに6000万ユーロを投じた別の新戦力が到着することを知り、合計1億1000万ユーロ規模の補強が行われる中で、クラブが自生のカンテラーノよりも高額移籍金の選手を優先する近年の政策を理解したと振り返っています。

試合に出て競い合うことを望んだ彼は自らクラブに出場機会を求めて退団を打診し、クラブ側も登録枠や給与枠の開放という相互の利益からこれを快諾しました。トラブルを起こさず常に全力を尽くしてきた姿勢を評価され、円満な形で送り出されたことに感謝を示しています。現在もマドリードの元同僚たちとは良好な関係を維持しており、直接対決以外の場面でのチームの健闘を祈っています。(via Estadio Deportivo)