カスティージャ観客920人の衝撃とディ・ステファノ閉鎖政策への批判

レアル・マドリード・カスティージャ(男子Bチーム)のホームゲームにおける極端な観客の少なさが、クラブ内で大きな議論を呼んでいます。今季ホーム開幕戦となったフベントゥド・トレモリノス戦でディ・ステファノ・スタジアムに集まった観客はわずか920人で、選手たちからは『僕たちはまるで一人で戦っているようだ』という悲痛な声が漏れています。

先週末サンティアゴ・ベルナベウで開催されたU-20インターコンチネンタルカップには52,117人もの観客が詰めかけ、世界王者となった若手選手たちへの関心の高さを証明しました。しかし、普段ディ・ステファノで開催される試合では、クラブがサポーター組織「ウルトラ・スール」の侵入を防ぐ安全上の理由から入場チケットをソシオ限定に絞り込み、一般販売を行わない入場制限措置を維持しているため、客席の大半が空席のまま放置されています。

アウェイ戦では相手サポーターによる強烈なアウェイの洗礼を受ける一方で、ホームでは相手チームが圧迫感を感じずに伸び伸びとプレーし、時にはアウェイファンの声量が上回る異常事態が発生しています。昨期アルベロア前監督がスタジアムの一般開放を訴えたもののクラブ側は却下しました。代表中断期間中には、フェルナンド・トーレス率いるアトレティコ・マドリードBとの注目のダービーが控えており、この試合だけでもベルナベウで開催してファンを呼び込むべきだという声が強まっています。(via MARCA)