ラウル・アセンシオに訪れた逆転劇と今季初出場の千載一遇のチャンス

波乱に満ちた夏を過ごしたセンターバックのラウル・アセンシオに、ついに今季初出場のチャンスが巡ってきました。今夏の移籍市場では、チェルシーやリヴァプールといったプレミアリーグの強豪からの関心に加え、トルコクラブからの破格の移籍金オファーを含む計3件の打診が届いていました。クラブがイブラヒマ・コナテを獲得したことで移籍可能リストに入れられ、ジョゼ・モウリーニョ監督からも退団の可能性を示唆されましたが、彼は残ってポジションを争う道を選びました。

ピッチ外では裁判で無罪判決を得た直後に、飲酒運転の検問で基準値の4倍のアルコールが検出されて1万4400ユーロの罰金と8ヶ月の免許停止処分を受ける不祥事を起こしました。モウリーニョ監督から『レアル・マドリードの選手は24時間365日そうあるべきだ。プロとしての自覚を欠きクラブの名誉を傷つける行為に失望している』と公に厳しく叱責されましたが、日頃の練習で見せる一番早い出勤と一番遅い退勤という真摯な姿勢自体は評価されていました。

脛骨の負傷で今季ここまでルニンらと共に1分も公式戦に出場していませんが、ディーン・ハイセンのダービーでの退場処分とイブラヒマ・コナテのフランス代表での負傷離脱が重なったことで状況が一変しました。アントニオ・リュディガーとのペアでベルナベウのピッチに立つ準備を進めており、試練を乗り越えた生え抜きDFが復帰を果たそうとしています。(via MARCA)