ナタンの野望と国籍取得

今季ベティスで圧巻のパフォーマンスを続け、フィールドプレイヤーとしてチーム最多出場時間を記録しているDFナタン・ジ・ソウザが、SportyNetの取材に対し、ブラジル代表(セレソン)への切なる想いと将来の展望を語りました。

ナタンはブラジル代表への思いについて『代表チームに入ることは間違いなく僕の夢であり、すべてのサッカー選手にとっての夢です。代表の招集メンバーが発表されるたびに、いつも胸がザワザワして緊張します。普段はテレビもあまり見ませんし、周囲の評判も気にしないようにしていますが、発表の瞬間だけは「もしかしたら今日、僕の名前が呼ばれるかもしれない」と期待してしまうんです。いつか必ずその日が来ると信じて日々の仕事に邁進していきます』と熱く語りました。

現在Transfermarktにおける市場価値はキャリア最高額に達し、ブラジル人選手の中でトップ25に入るほどの評価を確立しています。昨冬には英プレミアリーグのウエストハムから4000万ユーロ(約65億円)規模の巨額オファーが届いたもののベティスは拒否。今夏もベンフィカなど欧州強豪クラブからの関心に対し、クラブは3500万ユーロ以上の移籍金を提示して流出を阻止してきました。

そして、ナタンに関してクラブの未来を左右する重大な動きが明らかになりました。ナタンは現在、スペイン国籍(二重国籍)を取得するための申請手続きを開始しました。

来月(11月)でスペイン国内での規定居住年数を正式に満たすことになり、手続きがスムーズに進めば、ベティスが保持する「EU圏外選手枠(Extracomunitario)」が1枠空くことになります。この枠はかつてアントニー・マテウスを獲得する際にも重要な鍵となった貴重な枠であり、ナタンがEUパスポートを取得することで、将来的な移籍市場での価値がさらに高まると同時に、ベティスにとっても新たな外国人補強を行える絶大なメリットがもたらされます。(via ElDesmarque) (via Estadio Deportivo)