若手選手の動向:マスタントゥオーノらがコモへ?ニコ・パスは復帰

レアル・マドリードの若手選手たちに、セリエAのコモ(セスク・ファブレガス監督)が熱視線を送っています。

まず、約4500万ユーロ(+ボーナス)という巨額の移籍金でリーベル・プレートから鳴り物入りで加入した18歳のアルゼンチン人MFフランコ・マスタントゥオーノですが、トップチームでの適応に苦しんでいます。シャビ・アロンソ監督が指揮を執っていた前半戦はウイングとして先発出場するなどある程度の出場機会と信頼を得ていましたが、アルベロア監督に交代してからは完全に出番を失い、ベンチを温める日々が続いています。クラブは彼の成長を妨げないために、来シーズンはラ・リーガ以外のヨーロッパのクラブへ、買い取りオプション無しの純粋なレンタル移籍に出すことを計画しており、コモがその最有力候補に挙がっています。

次に、今季ラ・リーガで950分に出場して6ゴールを挙げ、クラブW杯でも4ゴールを記録してブレイクした22歳のFWゴンサロ・ガルシアも、移籍の可能性が高まっています。エムバペの復帰やエンドリッキのレンタル復帰により前線の競争が激化し、出場機会が激減しているためです。コモは彼の獲得を熱望しており、「ニコ・パス方式」と呼ばれる、移籍金は抑えつつ将来の売却益のパーセンテージをマドリードに残し、さらに買い戻しオプションを付ける形での完全移籍、もしくは買い取りオプション付きのレンタル移籍を打診しています。移籍情報サイトでの価値は3000万ユーロとされていますが、この方式により金額を引き下げる狙いがあります。

一方、そのコモで素晴らしい活躍を見せ、チームのチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献したニコ・パスについては、レアル・マドリードが約1000万ユーロの買い戻しオプションを行使して復帰させることが決定しています。

また、コモはカンテラの若手であるセサル・パラシオスや、退団が決定しているベテランのダニ・カルバハルにも興味を示しています。ただし、現在マドリードは会長選挙の真っ只中であり、すべての移籍交渉は新会長と新監督が決定するまで保留されています。(via Mundo Deportivo)