会長選挙:ペレス会長、1.5億ユーロの超大型補強を予告

現職のフロレンティーノ・ペレス会長も選挙戦の終盤で大きなカードを切りました。テレビ番組『Horizonte』に出演したペレス会長は、再選を果たした場合、選挙直後の火曜日に「クラブ史上最高額」となる1億5000万ユーロ(約150億円)以上のメガオファーをチャンピオンズリーグに出場するビッグクラブに提示すると予告しました。

この「ミステリアスな銀河系選手」について、ペレス会長は『プレミアリーグの選手ではなく、ハーランドやケイン、ジェレミー・ドクでもない。クリスティアーノ・ロナウド、ロナウド・ナザリオ、ベンゼマ、ジダンのような若くてトップクラスの選手だ』とヒントを出しました。番組内でマイケル・オリーズ(バイエルン・ミュンヘン)の名前が出た際には否定しましたが、イギリスの『The Telegraph』などは依然として彼が最有力候補だと報じています。オリーズは今季22ゴール31アシストを記録しており、右ウイングとして理想的な補強と見られていますが、バイエルンのウリ・ヘーネス名誉会長やカール=ハインツ・ルンメニゲらは、過去のフランク・リベリーのチェルシー移籍拒否の例を挙げ、『2億ユーロ積まれても絶対に売らない』と徹底抗戦の構えを見せています。

また、中盤の補強候補としてパリ・サンジェルマン(PSG)のヴィティーニャとジョアン・ネヴェスもリストの最上位に挙がっています。しかし、両選手とも2029年まで契約が残っており、ルイス・エンリケ監督とルイス・カンポスSDの構想の核であるため、カタール資本のPSGは放出を一切認めていません。さらに両選手はジョルジュ・メンデス(Gestifute)の顧客であり、ヴィティーニャ自身も『マドリードに行くのは馬鹿げている。PSGでとても快適だ』と移籍を否定しています。その他、デジレ・ドゥエやフヴィチャ・クヴァラツヘリアなどの名前も憶測を呼んでいます。

ペレス会長は他にも、ジョゼ・モウリーニョの監督復帰(ベンフィカに違約金1500万ユーロを支払う)、インテルからデンゼル・ドゥンフリースを2000万ユーロで獲得、そしてリバプールからイブラヒマ・コナテをフリーで獲得することを公約に掲げています。なお、モウリーニョが新監督に就任した場合は、ウェストハムから降格したマテウス・フェルナンデス(21歳)の獲得を要求しているとも報じられています。

ペレス会長は対立候補であるリケルメのハーランド獲得公約について、『関係者全員が否定しているのだから、ハッタリに違いない。あの陣営にはハッタリが多い』と一蹴しています。(via ElDesmarque)