エクトル・フォルト獲得の可能性浮上
補強の動きが注目されるソシエダですが、バルセロナの若きサイドバック、エクトル・フォルトの獲得に向けて迅速に動いていることが明らかになりました。フォルトはバルセロナを退団する見込みで、ドイツの強豪ボルシア・ドルトムントが獲得に向けて交渉を進めている状況ですが、ソシエダも素早く動いて争奪戦に加わっています。バルセロナ側は、将来的な移籍金などの権利の50%をクラブ側が保持することを条件として、フォルトの放出価格を800万から1000万ユーロ(約900万ユーロ)に設定していると報じられました。ドルトムントとの交渉は進んでいるもののまだ決定には至っておらず、チェルシーからの獲得を合意させたママドゥ・サールに続くDFラインの補強として、ソシエダが急襲して形勢逆転を狙うシナリオも十分に考えられます。(via ElDesmarque)
バスクの宿敵がまさかの最下位共有
リーグ開幕戦を落としたソシエダとアスレティック・ビルバオが、現在勝ち点0で並び、まさかの降格圏および最下位を分け合うという珍しい事態が発生しています。開幕戦でソシエダはベティスに1-0で敗れ、アスレティックはセビリアに1-3で敗戦。月曜夜のリーグ戦で他チームが引き分けて勝ち点1を積み上げた結果、勝ち点0なのはバスクの2クラブのみとなりました。得失点差の関係でソシエダが暫定的に上回っているため、実質的な最下位(赤ランタン)はアスレティックですが、この不名誉な「最下位共有」は今週行われる延期分の試合まで続く見通しです。ソシエダは次戦でレアル・マドリード、アスレティックはバルセロナと、ともにアウェイで強豪に挑むため、厳しい戦いが予想されます。(via Mundo Deportivo)
宿敵モウリーニョとベルナベウの厚い壁
開幕戦を落としたソシエダは、すぐにサンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリード戦に臨みます。マドリードは今夏、イブラヒマ・コナテやデンゼル・ドゥムフリース、マルク・ククレジャ、ベルナルド・シウバ、そして1億4000万ユーロを投じたウスマン・ディオマンデなどを大補強。さらに最大の補強とも言えるのが、13年ぶりに復帰したジョゼ・モウリーニョ監督です。ソシエダはモウリーニョ監督に対して過去8戦(公式戦6敗2分け、チェルシー時代の親善試合も含め敗戦)と一度も勝ったことがなく、非常に相性が悪いです。さらにベルナベウでの通算成績も7勝19分67敗と圧倒的に不利。厳しい戦いになることは間違いありませんが、この鬼門を突破して嫌な流れを払拭できるか注目が集まります。(via Mundo Deportivo)
マドリードのキーマンが欠場濃厚
ソシエダが次戦で対戦するレアル・マドリードですが、中盤の要であるオーレリアン・チュアメニが最新のトレーニングセッションを欠席したことが判明しました。チュアメニはふくらはぎの軽傷から復帰したばかりでしたが、ジョゼ・モウリーニョ監督は「まだ万全のコンディションではない」と判断し、前節に続いて今回のソシエダ戦も起用を見送る可能性が極めて高い状況です。マドリード側では、モウリーニョ監督が13年ぶりにホームであるサンティアゴ・ベルナベウのサポーターの前に立つ復帰戦として大きな盛り上がりを見せています。(via MARCA)
2010年昇格の英雄エミリオ・ヌスエが引退発表
2010年にソシエダを1部昇格へと導いた立役者の一人であるエミリオ・ヌスエが、37歳を前にして現役引退を表明しました。直近ではスペイン3部のインテルシティでプレーし、赤道ギニア代表としても活躍したヌスエは、自身のSNSを通じてファンへ惜別のメッセージを送りました。ヌスエは『ついに別れを告げる時が来ました。9歳だったあの少年の夢を、20年以上も生き続けることができました。この旅路を素晴らしいものにしてくれたすべての人に感謝します。今日、一つの章は閉じますが、私の物語が終わるわけではありません。本当にありがとうございました』と感動的な言葉を残しています。投稿された動画には、マジョルカやカステリョンでのプレーに加え、ソシエダで1部昇格を果たした懐かしいゴールシーンなども収められています。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
移籍市場ではエクトル・フォルト獲得への電撃的な動きが見られる一方、ピッチ上では宿敵アスレティックと並んで暫定最下位という試練のスタート。しかし、チュアメニを欠く可能性のあるマドリード相手にベルナベウで大金星を挙げれば、一気に流れを変えられるはずです。ヌスエのようなかつての英雄の闘志を受け継ぎ、バスクのプライドを見せてほしいところです。
