ラフィーニャ

FCバルセロナとの契約を2030年まで延長したブラジル代表FWラフィーニャが、これまでの苦闘と胸の内を明かしました。契約書に署名した際、ラフィーニャは『あの頃、僕のことを激しく叩いてくれた時期に比べればね』と口にし、過去2年間に味わった精神的な苦痛を吐露しました。2022年夏にデコSDの主導により5800万ユーロで加入したラフィーニャですが、2年目には不調からメディアやファンからの激しいバッシングを浴び、重度の不安症とうつ症状に苦しめられました。自宅でシクシクと涙を流し、『明日の朝起きてまた練習に行けるだろうか』と強い絶望感を抱き、一時はフットボールを『人を破壊する職業だ』と感じて引退や退団を真剣に考えたこともあったといいます。

さらに2024年夏にはクラブがニコ・ウィリアムズの獲得に動き、サウジアラビア移籍の噂が飛び交う中で、SNS上に自身の11番のユニフォームの背ネームを「ニコ・ウィリアムズ」に書き換えた嫌がらせ画像が出回り、心底傷ついたと振り返ります。しかし、ハンジ・フリック監督からの1本の電話と家族の強い説得が彼の運命を変えました。フリック監督から前線での自由を与えられ、今やチームの『9番』兼キャプテンとして覚醒を果たしたラフィーニャは、昨季21ゴール8アシスト、今季もすでに19ゴール3アシストと驚異的な数字を叩き出しています。サウジからの巨額オファーを蹴ってバルセロナに残った決断について『人生最高の選択だった』と振り返り、サポーターからの愛を一身に浴びながら新たな黄金期を築いています。(via SPORT)