ロベール・ピレスが猛批判するVARの現状とレフェリーの決定権喪失
アーセナルの伝説的選手であるロベール・ピレスが、チャンピオンズリーグ準決勝のアーセナル対アトレティコ・マドリード戦を前にインタビューに応じ、現在のVARシステムと審判の在り方について痛烈な批判を展開した。『どうすればいいんだ? ビデオ判定があっても、レフェリーたちはハンドの笛を吹くべきか、触れたのか触れていないのか、何をすべきか分かっていない。いつも同じだ。ミシェル・プラティニが言っていたことを思い出すよ。もしVARを導入したら、VARがサッカーを殺すことになるって。まさにそれが起きていると思う』。ピレスは特に、主審が持つべき権威が失われていることを問題視している。『問題は、今のレフェリーたちに決定権がないことだ。あるいは決定を下したとしても、エベレチ・エゼのPKの時のように、VORルームの人間が主審の決定に反対し、主審は何を吹くべきか分からなくなってしまう。「笛を吹こうと思うが、もう一人のレフェリーが耳元で君は間違っていると言うんだ」。結果的に私にとっては彼は間違っていなかった。アーセナルに対する決定だったが、火曜日はアトレティコに対するものになるかもしれない。これについて話し合っても問題は解決しない』と、システムそのものが生み出す混乱に苦言を呈した。 (via MARCA)
NYタイムズの観光記事に激怒するバルセロナ市民とマドリードの過酷な住宅事情
スペインの主要都市で、観光と住宅を巡る市民の不満が爆発している。バルセロナでは、ニューヨーク・タイムズ紙が掲載した「バルセロナでの36時間」という観光案内記事が波紋を呼んだ。記事内で必須の訪問先として「タブラオ・コルドベス」でのフラメンコ鑑賞が推奨されたことに対し、カタルーニャの文化を無視したステレオタイプな押し付けだとしてSNSで地元住民が激怒。『バルセロナの人は街も言葉も失った。さあ、もう君たちのものだ』『バルセロナでフラメンコ? 勘弁してよNYTimes…もっとマシな記事が書けるだろう』『これ以上人は必要ない、マドリードへ行ってくれ』といった批判コメントが殺到した。一方、そのマドリードでは若者の過酷な賃貸事情がテレビ番組で取り上げられた。学生のアリツ・ドゥランが『100ユーロ多く払うか、クソみたいな通りに追い出されるかだ』『キッチンにベッドがあるような30平米の部屋に1500ユーロを払わなければならない』と現状を暴露。家主の圧倒的な力による法的・経済的な不安定さが、若者たちに深刻な不安とストレスを与えている生々しい実態が浮き彫りになった。 (via Mundo Deportivo)