首位攻防アトレティコ戦直前!ハンジ・フリックのスタメン構想とチーム状況
⚽️ ラ・リーガ第12節、首位FCバルセロナは日曜日21時よりアウェーのロヤド・エア・メトロポリターノにて2位アトレティコ・マドリードとの天王山に挑みます。バルサは勝ち点30(10勝1敗)で首位に立ち、勝ち点28(8勝4分1敗)で追うアトレティコとの差はわずか2ポイント。アトレティコに敗れれば首位の座を明け渡す超厳戒態勢の一戦です。
📊 今季のバルサは公式戦15試合で60ゴールを叩き出し、1試合平均4.0ゴールという驚異的な攻撃力を誇ります。ポゼッション率もリーグトップの70.2%(2位ビジャレアルに10%差、アトレティコは58%で3位)を記録しています。しかし、課題は失点数にあり、平均1.2失点(リーグ戦では4.1得点・1.1失点)を喫しています。特にPSG戦(2-4)やレアル・マドリード戦(1-2)といった大一番では2試合で6失点と守備の崩壊が懸念されています。一方のアトレティコは11試合でわずか8失点(平均0.73失点)、6試合でクリーンシートを達成するリーグ最強の堅守を維持しています。
🚑 記者会見に臨んだハンジ・フリック監督は、直前のチーム状況と先発起用について言及しました。右太腿大腿直筋の筋損傷で10月17日より離脱していたエリック・ガルシアと、左大腿四頭筋の筋損傷で9月19日より長期離脱していたアンドレアス・クリステンセンの2名が土曜日の全体練習に完全合流し、遠征メンバーに入ることが確定しました。フリック監督はエリックについて『先発出場できる状態にあり、明日起用するかどうか最終判断を下す』と明かしました。
🧠 一方で、約3週間の離脱となったピボットのロドリの不在については『常に改善の余地はあるが、私は彼と話し合い、出場時間を管理していた。彼は経験豊富な選手であり、合意の上での決断だった。結果を見て『別の方法があった』と思うのは過去の話だ』と回想。代役となるピボットと右サイドバックの選択については『枕と相談して決める』と語り、決断を保留しました。
💡 ピボットの枠では、経験豊富で複数ポジションに対応できるフレンキー・デ・ヨングと、戦術的位置取りに長けた17歳のマルク・ベルナル(バーニ)が争っています。フリック監督は『ベルナルは自分がどこに立つべきかを常に熟知しており、ボール保持時に高い自信と確信を持っている。彼のプレーには満足しているし、フレンキーの復帰も非常に心強い』と評価しました。
🛡️ また、右サイドバックではエリック・ガルシアのほか、カンテラ育ちのブリアン・ファリーニャが候補に挙がっています。指揮官はファリーニャを大絶賛し、『これまで右SBでプレーした経験はなかったが、ラ・マシアの教育のおかげで物理的にも戦術的にも素晴らしい選手であり、メンタリティと姿勢も備えている。右サイドでラミン・ヤマルと見事な連携を見せており、アストン・ヴィラ戦でも証明したように先発するレベルにある』と自信を示しました。
🏥 ジュール・クンデの回復状況については『予想していたよりも復帰までに時間がかかっている。慎重に経過を観察しており、代表中断期間が明けた後に戻ってくることを期待している』と明かしました。また、攻撃陣のアントニー・ゴードンに対しては『ボール保持時の貢献が非常に大きくミスを犯さないが、ゴール前の最終局面ではもう少しエゴイストになってもいい』と課題を与えました。また、主将ラフィーニャの契約延長については『クラブにとってもラファにとっても最高の状況だ。世界最高峰の素晴らしい選手であり、我々のキャプテンだ』と絶賛しました。
🏟️ 審判団には34歳のハビエル・アルベローラ・ロハス氏(VARはハビエル・イグレシアス・ビジャヌエバ氏)が指名されました。同氏がアトレティコ対バルサの直接対決を裁くのは初となりますが、バルサ戦は過去13試合で10勝2分1敗(唯一の敗戦は2023年5月のレアル・ソシエダ戦)と相性の良さを示しています。
👔 なお、土曜午前の練習場にはジョアン・ラポルタ会長、デコSD、アレハンドロ・エチェバリア氏、ボジャン・クルキッチ氏らクラブ首脳陣が姿を見せ、選手たちに熱い激励を送りました。ラポルタ会長は日曜日午前11時にチームと共にマドリードへ乗り込み、昼食会にてアトレティコのエンテリケ・セレソ会長や取締役のダビド・ビジャ氏と会談する予定です。昨季メトロポリタンでの同カードはマルカス・ラッシュフォードとロベルト・レヴァンドフスキのゴールで1-2と勝利しており、相性の良い敵地で首位固めを狙います。 (via SPORT)
シメオネ監督のバルサ警戒論と決戦への舌戦
🔥 アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が前日記者会見に出席し、首位バルセロナとの決戦に向けた戦術分析と選手評を詳細に語りました。
🗣️ シメオネ監督はバルサの攻撃陣を警戒し、『我々は非常に優れたチーム、おそらく現在最高のチームと対戦する。中盤から前線にかけて素晴らしい才能を備えており、厳しい試合になることは間違いない。我々の思い描く試合展開に持ち込みたい』と強調しました。
⚡️ 特に昨季と今季のバルサの変化について、9番の位置に入るラフィーニャの存在を強調。『昨季も何度も言ったが、彼は仕事量、スピード、ゴール、アシストを兼ね備えた素晴らしい選手だ。今季は異なるポジションで輝かしくスタートし、チームに多くのバリエーションを与えている。昨季のロベルト・レヴァンドフスキは位置固定型の9番だったが、ラフィーニャはトップ下のように現れてゲームを組み立てたり、最終局面で深みを与えたりする。エリア内に留まる9番とは異なり、守備側にとっては捉えどころがなく非常に複雑だ』と解説しました。
🎯 また、バルサの10番ラミン・ヤマルへの対応については『彼は最後の局面で違いを作る非常に優れたプレーヤーだ。だが、我々が攻撃を仕掛けることで、彼が最もやりづらさを感じるエリア、つまり守備を強いられる位置へと引きずり出すことができる』と攻略の糸口を明かしました。
🇦🇷 夏の移籍市場でバルサ移籍が破談となりアトレティコに残留したフリアン・アルバレスについて問われると、シメオネ監督は『非常に良い状態だ』と短く答え、先発起用を断言しました。アトレティコ側はチアゴ・シウバの愛弟子クティ・ロメロが唯一の負傷離脱者となるものの、ジョニー・カルドソが3試合ぶりに復帰しています。
⚔️ 現地メディアの解説者マティ・プラッツ氏は、PSG戦とクラシコで敗れたフリックバルサにとって、このメトロポリターノ戦は『ディエゴ・パブロ・シメオネの車検(ITV)』のような試練になると表現。昨季コパ・デル・レイとチャンピオンズリーグの2つのカップ戦でアトレティコに敗れて敗退を喫したバルサのロッカールームには、強い雪辱の志が満ちています。 (via Estadio Deportivo)
