レアル・マドリード会長選 ペレスとリケルメの対立激化、クラブ売却案と公証人役場での署名騒動

選挙まであと7日と迫った日曜日、レアル・マドリード女子チームの試合が行われたバルデベバスで、フロレンティーノ・ペレスとエンリケ・リケルメが同じ会場に姿を現した。ペレスはホセ・アンヘル・サンチェスとともに貴賓席から、リケルメはスタンドから観戦し、その距離はわずか7メートルほどだったが、挨拶も言葉を交わすことも、視線を合わせることも一切なかった。ペレスはエル・パイス紙のインタビューで、会員にクラブの経済的所有権を与えるため、クラブの5%を外部投資家に売却して市場価値を固定し、その後総会と国民投票でクラブのモデルを変更する案を公表した。ペレスは『私が死ぬまでに、クラブの経済的財産を会員のものにする。通りすがりの金のない者が、高利貸しから金を借りてマドリードを乗っ取るようなことはさせない。5%を買う者は経営権を持たず、マドリードというブランドと結びつくだけだ』と主張し、リケルメの陣営を『カルデロン時代と同じで、自分たちの利益のために権力を握ろうとする不条理なポピュリズムだ』と痛烈に批判した。これに対しリケルメは選挙事務所前で猛反発し、『ペレスは5%や10%なら問題ないと言うが、彼はACSの10%強を所有して会社を完全に支配している。リスクは売却する割合ではなく、扉を開けること自体にある。世界最高のクラブの一部を無償で買う者などいない。一度弱体化した会員モデルは二度と元には戻らず、ヨーロッパのどのクラブも後戻りできていない。彼は120年の歴史を白紙に戻すつもりだ。ペレスは一線を越えた』と声を荒らげた。さらにリケルメは、『今週、公証人役場に行き、クラブのいかなる部分も第三者に絶対に売却しないという公的な誓約書に署名する。ペレスにも一緒に来て署名するよう公に招待する。20年前の彼なら売却に手を開くことはなく、テレビ討論を恐れもしなかったはずだ。事態の深刻さを鑑み、クラブ売却の裏にいるアナス・ラグハリルにも討論を申し入れる。誰もレアル・マドリードより偉大ではない。ペレスでさえもだ。この選挙はもはやクラブ売却の是非を問う国民投票だ』と熱弁を振るった。一方、ペレスは側近のラグハリルについて『彼が生まれた時から知っており、私にとっては息子のような存在だ。彼の父親は兄弟のようで、モロッコで一緒に仕事をしたこともある。息子も優秀で、私の手助けをしてくれているだけだ』と擁護している。リケルメはまた、自身が会長になればマンチェスター・シティのロドリを獲得するとラジオ番組で宣言しており、さらに新たな世界的スターの名前を水曜日に発表すると約束した。(via AS) (via SPORT) (via Estadio Deportivo)

デポルティボ昇格の熱狂と代償 リアソールのピッチ乱入でイラク戦に暗雲、イェレマイのエンパナーダ事件

デポルティボ・ラ・コルーニャがラス・パルマス戦を1-2で終え、プリメーラ復帰を祝う熱狂の渦に包まれた。試合終了の笛が鳴ると同時に、スタジアムのアナウンスがピッチに入らないよう繰り返し警告したにもかかわらず、2万人のファンがリアソールのピッチに乱入した。1999-2000シーズンのリーグ優勝以来26年ぶりとなるこの光景の中で、ファンは記念として芝生を剥ぎ取り、発炎筒を焚き、ビンのガラスを散乱させ、マラソン側のゴールポストやネットを破壊し、スプリンクラーの給水口まで壊すという惨状を招いた。ディエゴ・ビジャレスらキャプテンたちがマイクを握ってファンに席に戻るよう懇願し、約1時間後にようやく選手たちがピッチに戻って祝賀会が再開されたが、この時イェレマイはエンパナーダを食べていて出遅れるという珍事も起きた。その後、ピッチ上ではイタロブラザーズによるライブパフォーマンスが行われ、ボーカルのマティアス・メッテンが観客を総立ちにさせた。しかし、この乱入劇は深刻な問題を引き起こしている。わずか4日後の木曜日に、同じリアソールでスペイン代表対イラク代表の親善試合(W杯前最後の試合)が予定されており、イラク代表の水曜日の公式練習すら危ぶまれる事態となった。オランダの専門業者が設置した最新世代のハイブリッド芝が深刻なダメージを受けており、現地で視察していたスペインサッカー連盟のラファエル・ロウサン会長も懸念を抱いたままスタジアムを後にした。連盟からの高額な罰金も避けられない情勢となっている。それでも選手たちは喜びを爆発させており、GKのヘルマン・パレーニョは『砂粒を積み重ねて山を作った。Aコルーニャでサッカーがどれほど情熱的に生きられているか、本当にクレイジーだ。ファンが起こした波はまるで津波のようだった』と語り、アルナウ・コマスも『バルサBがセグンダに昇格した時の話を聞いていたが、今回はそれ以上だ。選手にとってこんな経験は夢のようだよ』と満面の笑みを見せた。(via SPORT) (via ElDesmarque) (via AS)