パウ・クバルシが明かす19歳の素顔と価値観『金や名誉より村の静けさ』
ハンジ・フリック体制のバルセロナで今季公式戦1052分間に出場し、19歳にして守備陣の絶対的リーダーとして君臨するパウ・クバルシが、自身の素顔とサッカーに対する独自の価値観を語りました。
若くして世界最高峰のDFへと上り詰め、今季のコパ・トロフィー獲得の筆頭候補とされるパウ・クバルシですが、高級ブランドや高級車、タトゥーといった若手スターの典型的な生活とは一線を画しています。
インタビューにおいて、パウ・クバルシは自身の生い立ちと人生観について以下のように語っています。
『私は都市よりも村(エスタニョール)で暮らす方が心地よい。「村の人間だ」と言われても全く気にならない。バルセロナでは注目されることが多いが、地元の村では誰も私を止めないし、みんな顔見知りだ。私はとても落ち着いた性格であり、その静けさが試合の緊張感を乗り越えるのに役立っている。もし将来家族を持つとしたら、自分が育ったような静かな村の環境で育てたい』
『お金や名誉、サッカーに伴う華やかさには全く興味がない。ただ好きなサッカーをプレーしたいだけだ。今すぐ大排気量の高級車を買うつもりもないし、そんなのはお門違いだ。何年か経って、お母さんから良い返事(許可)が出たら良い車を買うつもりだ』
パウ・クバルシの実家は代々製材所を営んでおり、少年時代は父親とともに作業場で夏を過ごし、働くことの厳しさを学んできました。
『両親が家族を支えるためにどれほど懸命に働いているかを見てきた。それが自分にとっての道しるべだ。母からは「謙虚さを失うな、地に足をつけろ、良い人間であれ」と言われており、今でも母から怒られることがあるよ。今季のバルサには素晴らしい大家族が生まれた。全員が助け合う最高の雰囲気があり、それが代表チームにも活きている』(via SPORT)
ブラジル人最多出場2位へ!ラフィーニャが挑む2030年までの新契約と中央起用の大覚醒
バルセロナとの契約を2030年6月30日まで延長することで最終合意に達したラフィーニャが、クラブ史に刻まれるブラジル人選手としての偉大な足跡をたどろうとしています。
1931年にバルサ初のブラジル人選手となったGKジャグラエ・ベゼラから2026年のガブリエウ・ジェズスに至るまで、バルサは46人のブラジル人を迎えてきました。現在5シーズン目を迎えているラフィーニャは、エバリスト(1957-62)、リバウド(1997-2002)、ロナウジーニョ(2003-08)の5シーズン在籍に並んでおり、2030年までの新契約を全うすれば通算8シーズン在籍となり、ダニ・アウベス(2段階で通算9シーズン)に次ぐ「クラブ史上2番目に長く在籍したブラジル人選手」となります。
通算190試合で94ゴール62アシストを記録しているラフィーニャは、ロナウジーニョの207試合(94ゴール71アシスト)やリバウドの235試合(130ゴール45アシスト)の背中を猛烈な勢いで追いかけています。
何より今季の激変を支えているのは、フリック監督による戦術的コンバートです。昨夏、フリアン・アルバレスの獲得交渉が破談となったことを受け、フリック監督はラフィーニャをウイングからウイング兼「中央のセンターフォワード」へシフトさせるアイデアを提案しました。このコンバートは大成功を収め、今季わずか13試合で19ゴール3アシストという爆発的な数値を叩き出しています。(via Mundo Deportivo)