オヤルサバルのスタメン復帰なるか!マタラッツォ監督が前日会見で見せた「煙幕」と先発争いの行方
スペイン代表としてワールドカップを制したエース、ミケル・オヤルサバルが、26日(水)に控えるレアル・マドリード戦で待望のスタメンに名を連ねる可能性が浮上しています。前節のレアル・ベティス戦では途中出場で実戦復帰を果たしたものの、7月19日のW杯決勝アルゼンチン戦以来となる先発出場に向け、指揮官の起用法に注目が集まっています。
ペレグリーノ・マタラッツォ監督は、前日記者会見でオヤルサバルの先発起用の是非について問われた際、ライバルへの情報漏洩を避けるために具体的な言及を拒み、煙に巻きました。監督は、
『その質問には答えないでおくよ。なぜなら、私の回答が対戦相手に対して、我々がどのように戦い、どのように攻撃を仕掛けるかというアドバンテージを与えてしまうことになるからだ。だからこそ、明日のラインナップがどうなるかは、試合当日にピッチの上で確認してほしい』
と語り、決定を当日まで秘匿する方針を示しました。
もしオヤルサバルがスタメンから外れた場合、前節のベティス戦で先発を務めたアイスランド代表FWオーリ・オスカールソンが再び最前線に入る見通しです。オスカールソンは前節、チーム全体の枠内シュートがわずか3本に終わるなど不本意なパフォーマンスに終始しており、マドリード戦では攻撃陣全体の決定力向上が至上命令となっています。 (via Estadio Deportivo)
天敵マドリードを迎え撃つエースの宿命!オヤルサバルが抱える「ゴール時の不名誉なスタッツ」
レアル・ソシエダのリーダーであるオヤルサバルですが、レアル・マドリードを相手にするときには極めて不吉なジンクスに直面しています。
オヤルサバルはこれまでレアル・マドリードから通算5得点を奪う高い決定力を見せています。しかし、彼がマドリードからゴールを決めた試合は、皮肉にもレアル・ソシエダがすべて敗北を喫しているという奇妙なスタッツが残っています。2021-2022シーズンのアノエタでの敗戦(1-4)で唯一の得点を挙げたのを皮切りに、2025年の敗戦(1-2)、そして最後にベルナベウを訪れた2025年2月14日の試合でもペナルティキックから同点弾を沈めながらも、最終的には1-4で大敗を喫しました。
チーム全体としても、マドリードに対する直近のリーグ戦成績は6連敗中であり、さらに2024-2025シーズンのコパ・デル・レイ準決勝でも敗退を余余儀なくされています。エースが自身の不名誉なゴールスタッツを破り、チームに歓喜をもたらすことができるかが大きな見所です。 (via Estadio Deportivo)
ベルナベウでの驚愕スタメン案!守護神レミロに代わるマレーロ大抜擢説と中盤・守備の最新ローテーション
超過密日程と選手の疲労度を考慮し、マタラッツォ監督はマドリード戦に向けてスタメンを3〜4人、あるいはそれ以上変更、もしくは早い段階での交代を行う可能性があることを示唆しています。
その中でも最大の焦点となっているのがゴールキーパーの選考です。開幕戦でのアレックス・レミロのパフォーマンス自体は悪くなかったものの、ベルナベウでの過酷な試合展開を想定した場合、現在のレミロよりもウナイ・マレーロを抜擢する方が戦術的に適しているのではないかという議論が持ち上がっています。
守備陣では、アルバロ・オドリオソラが負傷離脱しており、右サイドバックの主要な控えが不在であるため、ジョン・アランブルの先発が確実視されています。監督は『このポジションで十分に戦えるクオリティと実力を持った選手がチーム内にいる』と強調していますが、現状は選択肢が限られています。センターバックでは、若手のヨン・マルティンが先発する見込みで、ベテランのイゴール・スベルディアを右側に配置し、マルティンを左側に置く布陣が有力視されています。
中盤では、パブロ・マリンとゴロチャテギが負傷欠場する中、開幕戦で90分フル出場を果たしたカルロス・ソレールを休ませ、ベニャト・トゥリエンテスをスタメン起用する可能性が極めて濃厚です。好調を維持しているヤンゲル・エレーラは引き続き先発する見通しです。
また、コンディションが100%ではないアンデル・バレネチェアはベンチからの切り札としての起用が濃厚であり、代わりに左サイドでは若手のマルシャルやオチエンが先発のチャンスをうかがっています。なお、太ももの打撲から回復中のゴンサロ・ゲデスは最後の瞬間までメンバー入りできるか不透明な状態です。 (via Mundo Deportivo)
「川崎の地震」久保建英!開幕戦で見せた輝きをベルナベウで再現し、新たな衝撃を狙う
現地メディアは久保建英をその圧倒的な影響力から「川崎の地震」と称し、ベルナベウでの大暴れに熱い期待を注いでいます。
久保は今シーズンの開幕戦となったレアル・ベティス戦において、キレのある動きで相手の強固な守備網を切り裂く鍵を握っていることを改めて証明しました。現地では、彼がすでに引き起こした最初の衝撃に続き、今回のレアル・マドリード戦でも相手ディフェンスを震撼させる「余震」をもたらすことが強く期待されています。チームの絶対的な右ウイングとして、再び先発出場を飾る予定です。 (via Mundo Deportivo)
移籍市場最終盤の焦燥と強化部への不満!ママドゥ・サール獲得に隠された裏側とエリック・ブレトスSDへの冷ややかな評価
移籍市場の閉幕がわずか数日後に迫る中、レアル・ソシエダの強化部であるエリック・ブレトスSDを中心とした動きに対し、現地からは「あまりにも仕事が遅すぎる」という批判的な視線が向けられています。
今夏、アリツ・エルストンドの退団やドゥジェ・チャレタ=ツァルの原籍クラブ帰還により、センターバックの補強は最優先課題とされていましたが、リーグ開幕を迎えても具体的な成果が得られず、最終盤でのドタバタ劇となっています。
今夏最初の外国人補強選手となるセネガル代表DFママドゥ・サールの獲得合意についても、実はブレトスSDが用意していた最優先のリストには含まれていなかったことが明らかになりました。チェルシーからレンタルでの獲得となったサールですが、最終的に獲得の決め手となったのは、クラブの元レジェンドであり現在はレバークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督の強い推薦があったためです。アロンソ監督の下でサールの出場時間が限られていたというデータもあり、補強ポイントが明確でありながら後手に回ったフロントの立ち回りには冷ややかな声が上がっています。 (via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
開幕戦での敗戦を喫し、暫定19位と苦しいスタートを切ったレアル・ソシエダ。天敵であるレアル・マドリードとのアウェイ戦は極めて困難なミッションですが、エースのオヤルサバルの復帰や「川崎の地震」こと久保建英の爆発、そして急造の守備陣の奮起によって、ベルナベウで今季初勝ち点をもぎ取り、最下位圏からの脱出を目指します。
