アノエタ凱旋!開幕2連敗最下位からの脱出へ向けた決戦
レアレ・アレーナ(アノエタ)に3ヶ月ぶりに戻ってきたレアル・ソシエダ。今シーズン最初のホームゲームとなる本日、エスパニョールを迎え撃ちます。昨シーズンはマタラッツォ監督就任後に素晴らしい改善を見せてコパ・デル・レイを制覇するなど、輝かしい実績を残したソシエダですが、今シーズンは非常に厳しい船出となりました。
開幕からベティス戦に0-1、レアル・マドリード戦に1-4と手痛い連敗を喫し、現在は勝ち点0、得失点差マイナス4で、同じく連敗スタートとなった宿敵アスレティック・ビルバオと並んで最下位に沈んでいます。8月と9月に控える過密日程やその後の代表ウィークを見据えても、開幕直後のスタートダッシュはシーズン全体の行方を左右する極めて重要な時期です。
サポーターの大声援を受けるホーム開幕戦で何としても初勝利と初勝ち点を挙げ、この嫌な流れを完全に断ち切る必要があります。対戦相手のエスパニョールは、レアル・マドリードを相手に終了間際まで追い詰めるなど粘り強いサッカーを展開し、調子を上げていますが、ソシエダにとってはホームでの勝ち点3獲得が至上命令となります。(via Mundo Deportivo / Estadio Deportivo)
エスパニョール戦最新予想スタメン!カルロス・ソレールの復帰と久保建英の先発確実
本日の一戦に向けて、指揮官はいくつかの戦術的・メンバー的な変更を示唆しています。ゴールキーパーには、今シーズン好セーブを連発して状態が良いアレックス・レミロが引き続き君臨します。
守備陣では、ジョン・パチェコが負傷により欠場となりますが、イゴール・スベルディアが復帰してジョン・マルティンとセンターバックのコンビを組む見込みです。ジョン・マルティンは左右両方のプロファイルに対応可能で、チームの守備に高い安定感をもたらします。
中盤では、カルロス・ソレールがスタメンに復帰する可能性が極めて高く、その相棒となるダブルピボットには、ベニャト・トゥリエンテスよりもヤンヘル・エレーラが一歩リードしているとみられています。また、ソレールをルカ・スチッチに代わってトップ下に配置する攻撃的なオプションも浮上しています。
左サイドは、前節で先発したオチエンに代わってアンデル・バレンネチェアが先発復帰する見通しです。そして注目の右サイドには、日本人アタッカーの久保建英が先発に入ることが確実視されています。久保は右ウイング・ハーフのポジションを完全に確保しており、エスパニョール守備陣を崩す最大のキーマンとして期待を寄せられています。
さらにエースのミケル・オヤルサバルに加え、新戦力のオーリ・オスカルソンを同時起用する2トップ(ダブルフォワード)のオプションも用意されており、マタラッツォ監督がどのような攻撃陣の組み合わせを選択するかに注目が集まります。(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)
退団合意に伴う背番号シャッフルとカンテラ若手フォワードの緊急招集
ブルゴスCFへの完全移籍が金曜夜遅くに合意に達し、クラブを去ることが正式発表されたヨン・カリカブル。12年間にわたりソシエダの育成組織に所属したカンテラーノの退団に伴い、本日の招集メンバー発表ではさっそく「背番号の継承」が行われました。
チェルシーから新加入した20歳のセンターバック、ママドゥ・サールがズビエタでの練習を1回消化したのみで早速招集メンバー入りを果たしましたが、彼が背負うのは、移籍したばかりのカリカブルが着用していた背番号であることが明らかになりました。
今回のエスパニョール戦に向けて、カリカブルの他にゴティやマリンが招集メンバーから外れました。これによる攻撃陣の枚数不足を補うため、Bチームである「サンセ」からマルシャルとゴルカ・カレラの2人の若手フォワードが緊急招集されています。
若き守備の才能サールの即時デビューの可能性とともに、カンテラの若きアタッカーたちがアノエタの熱狂的なピッチでチャンスを掴み取れるかどうかも、本日のみどころとなります。(via NoticiasDeGipuzkoa / Mundo Deportivo)
【本日の総括】
3ヶ月ぶりとなるホームのアノエタで、開幕2連敗からの巻き返しを誓うレアル・ソシエダ。主力に怪我人を抱え、カンテラーノの退団や新戦力の加入による背番号シャッフルなどピッチ外での慌ただしい動きが続く中、久保建英を中心とする攻撃陣がエスパニョールを崩し、待望の今季初勝利を掴めるかどうかが運命の鍵を握ります。
