メキシコ代表エドソン・アルバレス獲得に接近!移籍に向けた2つの個人合意と取り組み

🇲🇽 レアル・ソシエダは、ウェストハム・ユナイテッドに所属する28歳のメキシコ代表MFエドソン・アルバレスの獲得に向けて合意に近づいています。一時はアヤックスへの移籍交渉が進められていたものの決裂し、ソシエダが獲得に乗り出しました。

選手本人はペレグリーノ・マタラッツォ監督のもとでヨーロッパの大会に出場することを優先しており、移籍を実現させるために2つの個人的な歩み寄りを見せています。1つ目は経済的な面で、イングランドで受け取っている高額な給与を引き下げて減俸を受け入れる用意があること。2つ目は所属クラブへの要望で、ウェストハムに対してラ・リーガ挑戦を容認するよう自ら移籍を求めていることです。

ウェストハム側は完全移籍での売却のみを想定しており、クラブ間の合意はまだ成立していませんが、ソシエダは解決策を模索しながら交渉を進めています。1.90mの体躯を持つアルバレスの加入は、高さ不足に悩む守備陣の補強と、手薄な守備的ミッドフィールダーの問題解決に繋がるものとして期待されています。(via ElDesmarque, Mundo Deportivo)

右サイドバックの補強へ!バルセロナのエクトル・フォートへ接触

🧱 プレシーズン中に多くの失点を重ねたソシエダは守備陣の再編を重視しており、特に右サイドバックの補強を狙っています。現在このポジションはジョン・アラムブルが重要な役割を担っていますが、若手のイニャキ・ルペレスはまだ経験不足とみられており、アルバロ・オドリオソラは負傷離脱中という状況です。

そこで補強候補に挙がったのが、バルセロナに所属する20歳で1.85mのディフェンダー、エクトル・フォートです。ソシエダが獲得へ向けてバルサに打診を行っている事実は確認されていますが、交渉は簡単ではありません。財政的な余裕を作り出したいバルセロナは、フォートを1000万から1500万ユーロという高額な移籍金で完全売却することを希望しています。一方で、ソシエダ側は昨季エルチェCFへレンタルされた際と同様に、ローン移籍での獲得を希望しているため、条件面での開きがあります。

フォートに対してはボルシア・ドルトムントがすでに交渉を先行させており、アデイェミ獲得交渉の交換要員として提示された経緯があるほか、選手自身はプレミアリーグへの挑戦も視野に入れています。しかし、選手本人はソシエダからの関心に対して好意的な反応を示しており、今後の展開次第ではソシエダへの加入を非常に良い選択肢として捉えています。(via ElDesmarque, Mundo Deportivo)

ライプツィヒのオランダ代表DFヘールトコイダ獲得へ!競合クラブとの争奪戦と24時間以内の決断

🇳🇱 右サイドバックのもう一つの選択肢として、ソシエダはRBライプツィヒに所属する27歳のオランダ代表DFリュトシャレル・ヘールトコイダの獲得にも関心を示しています。ヘールトコイダは現在、母国のPSVアイントホーフェンへの復帰交渉が進行しています。

しかしソシエダは、エヴァートンやアヤックスといった他クラブと同様に、ライプツィヒに対して期限付き移籍(ローン)の打診を行いました。交渉は容易ではありませんが、ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノが伝えるところでは、最終的な選択は選手自身に委ねられており、ヘールトコイダは今後の自らの去就について24時間以内に判断を下す予定です。(via Mundo Deportivo)

獲得を望むチェコ代表クレイチからの意思表明と復活を期すヤンヘル・エレーラの決意

🇨🇿 守備陣の強化を急ぐソシエダは、ウォルバーハンプトン所属の27歳、チェコ代表センターバックのラディスラフ・クレイチの獲得も視野に入れています。クレイチの獲得は、ソシエダに所属するベネズエラ代表MFヤンヘル・エレーラを通じて本人の意向が明らかになりました。

ジローナ時代の元チームメイトであるエレーラは、クレイチが1.90mの長身でありながら非常に走力がある選手であると評価した上で、クレイチとのやり取りについて『私たちは話をした。彼が移籍の噂が出た時にスクリーンショットを送ったら、彼は「行きたい」と言っていた。ただそれはクラブ間の問題だ』と本人がソシエダへの加入を望んでいると明かしました。ただし、ウルヴズが1年前に獲得のために3000万ユーロを支払っているため、ソシエダが想定する金額とは開きがあり、具体的な交渉の進展には至っていません。

また、ソシエダで2年目のシーズンを迎えるエレーラ自身は、負傷に苦しみ実力を発揮できなかった昨季からの挽回を固く誓っています。万全のコンディションでプレシーズンを終えたエレーラは、『昨季は負傷の連続で実力を示すことができず精神的に非常に苦しかったが、今は完全にリフレッシュできている。今シーズンは自分の本来の姿を再確認させ、クラブの獲得判断が間違っていなかったことを証明するために臨む』と意気込みを表明しています。(via Mundo Deportivo)

なぜ決裂したのか?ナイフ・アゲルドが明かしたマタラッツォ監督とのプランの不一致

🇲🇦 一時は復帰が確定したとみられていたモロッコ代表DFナイフ・アゲルドのソシエダ復帰は、メディカルチェックを通過しクラブ間合意に至っていたにもかかわらず、直前で決裂しました。アゲルド自身がSNSを通じて、その理由が身体的な問題ではなく、ペレグリーノ・マタラッツォ監督とのプランの相違によるものだと詳細を説明しました。

アゲルドは、負傷から最良の状態を取り戻すために段階的な復帰プロトコルを必要としていたのに対し、指揮官は開幕から即座に彼を実戦起用することを望んでいたと述べています。アゲルドは自身の判断について『監督と話し合い、私の段階的な復帰プランについて伝える機会があった。身体検査は正常に終了し、両クラブからも検証されていた。問題となったのは、体を最良の状態に戻すための慎重な回復手順を私が求めた一方で、監督が即時の起用を望んだ点だ。私は彼の決定を完全に尊重しているし、これはわがままやクラブへの不敬からではなく、シーズン全体を戦い抜くために自分の身体を守るための責任ある判断だ』と説明し、話し合い自体は友好的に行われたことを強調しました。(via ElDesmarque)

攻撃陣の選択肢に!フラメンゴのエクアドル代表右ウィング、ゴンサロ・プラタ獲得へ初打診

🇪🇨 守備陣の補強と並行して、ソシエダは攻撃陣の強化を狙い、フラメンゴ所属のエクアドル代表MFゴンサロ・プラタの獲得を画策しています。2029年までの長期契約を結んでいるものの、所属クラブでベストな時期を過ごしていないプラタは退団を望んでおり、そこにソシエダが関心を示しました。

すでにソシエダのスポーツディレクターを務めるエリク・ブレトスは、プラタの代理人と初接触を行い、獲得に向けた打診を行いました。競合相手としてモナコやロシアのクラブが関心を示していますが、ソシエダは大きな財政的負担を伴わずに完全移籍で獲得する選択肢も検討しています。現時点で正式なオファーは提出されていませんが、今後の交渉の行方が注目されます。(via ElDesmarque)

構想外FWジョン・カリカブルの放出交渉が佳境!元ソシエダ監督率いるブルゴスCFへの移籍に向け合意

🐂 ソシエダのフォワード、ジョン・カリカブルの去就を巡る交渉が最終局面を迎えています。マタラッツォ監督の構想から外れているカリカブルに対し、かつてソシエダの育成組織やトップチームで彼を評価していたセルヒオ・フランシスコ監督が率いるブルゴスCFが獲得に乗り出しました。

カリカブル自身も、昇格プレーオフを争う競争力を持つブルゴスCFへの移籍、そして恩師との再会に好意的な姿勢を示しており、すでに選手とブルゴスCFの間で合意が成立しています。

移籍への課題は、ソシエダとの間に残っている1年の契約期間の扱いです。選手が残りの給与の一部または全部を放棄して契約解除をするか、あるいは移籍金ゼロの代わりに将来的な他クラブへの売却時にソシエダが一定割合の売却益を受け取る権利を保持する形で退団するか、その調整が行われています。この合意が成立すれば、移籍が正式に完了する見込みです。(via ElDesmarque)

プレシーズン4連敗と新規補強ゼロ!開幕直前に突きつけられた現状

🚨 ラ・リーガ開幕を約3日後に控える中、ソシエダの戦力整備は遅れをとっています。今夏の移籍市場において、ファーストチームに新規の補強選手が未だ一人も到着していないからです。現在までのチームの変化は、レンタルバックした選手たちの復帰と、下部組織から昇格したジョブ・オチエンの存在のみとなっています。

プレシーズンマッチの最終戦でも、ロンドンで行われたチェルシーとの親善試合に3-1で敗北。この試合では相手FWジョアン・ペドロの活躍を許し、守備の脆さを露呈しました。結果として、ケルンとの2試合、トゥールーズ、およびチェルシーに敗れ、プレシーズンを4連敗という形で終えることになりました。

間近に迫るベティスとの開幕戦(ラ・カルトゥーハ開催)に向け、新戦力の到着を待つマタラッツォ監督のプランは、限られた手札の中でスタートを切ることを余儀なくされています。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

レアル・ソシエダは、新規の外部補強が未だにゼロのまま開幕のベティス戦を目前に控えるという状況に置かれています。一度は合意に至ったアゲルドの土壇場での決裂やプレシーズン4連敗で浮き彫りになった守備陣の再建のため、現在はウェストハムのMFエドソン・アルバレスの獲得交渉を急いでいるほか、バルセロナのフォートやライプツィヒのヘールトコイダといったDFの確保に動いています。市場閉幕まで約2週間となる中、カリカブルの放出交渉や攻撃手プラタへのアプローチを含め、エリク・ブレトスSDがどのようにこの状況を打開しチームを整備できるのか、今後の動向が注目されます。