グアルディオラへの不適切チャントに対するTASの処分確定
スポーツ仲裁裁判所(TAS)は、レアル・マドリードが提起していたUEFAからの処分に対する控訴を棄却した。この問題は、2025年2月にサンティアゴ・ベルナベウで行われたチャンピオンズリーグのプレーオフ、マンチェスター・シティ戦(マドリードが3-1で勝利)において、一部のマドリードファンがシティのペップ・グアルディオラ監督に対し、『あぁグアルディオラ、とても痩せているね。最初は薬物だったが、今日はチュエカ(マドリードのLGTBIコミュニティの象徴的な地区)で君を見たよ』という同性愛嫌悪や薬物使用を揶揄するチャントを浴びせたことに端を発している。ある専門家は、これがグアルディオラ氏がHIV/エイズに感染しているというほのめかしに関連していると指摘した。
マドリードの弁護団は、これはユーモアの文脈であり公人に対する誇張された表現として解釈すべきだと主張し、証拠を提出したFare(欧州サッカーの差別を監視する組織)の報告書に疑問を呈した。しかし、TASの3人の裁判官は『このチャントは重大な差別的性質を持っており、許容される風刺やジョークの限界をはるかに超え、有害なものと見なされるべきだ』と判断した。
これにより、マドリードに対する3万ユーロの罰金と、今後2年以内に再犯があった場合にはスタジアムの一部(少なくとも500席)を閉鎖するという執行猶予付きの処分が維持された。UEFAの弁護士は、『マドリードは高額な弁護士を雇ってTASに控訴するのではなく、こうしたチャントと戦う先頭に立つべきだ』とクラブの姿勢を非難した。
(via SPORT, Mundo Deportivo)
フベニールAがコパ・デ・カンペオネスのファイナルフォー進出
アルバロ・ロペス監督が率いるレアル・マドリードのフベニールA(U-19)チームが、アスレティック・ビルバオを退けてコパ・デ・カンペオネスのファイナルフォーへの進出を決めた。すでにユースリーグでのファイナルフォー進出も果たしている同チームは、バルデベバスで行われた第1戦を2-0で勝利してレサマでの第2戦に臨んだ。
試合では前半からハビ・ナバロの素晴らしいセーブでピンチを凌いだ後、バルロソが2度の1対1のチャンスを逃すなど、試合を早く決める機会を逸した。後半にはイケル・ドブラスのシュートがクロスバーを叩く場面もあったが、51分にセットプレーからパブロにゴールを許し、1-0とリードされた。
その後アスレティックの猛攻を受け、マドリードは最大限の苦しみを味わうことになった。最後にはアスレティックのシュートがポストを直撃し、同点に追いつかれる寸前まで追い詰められたが、なんとか合計スコア2-1で逃げ切り、ファイナルフォーへの切符を手にした。退場者も出る激しい試合となった。
(via MARCA)
【本日の総括】
フロレンティーノ・ペレス会長の異例のインタビューと対立候補エンリケ・リケルメの登場により、レアル・マドリードの選挙戦は一気に過熱しています。メディア、バルセロナ、ラ・リーガへの強烈な批判を展開する会長に対し、アルベロア監督は全面支持を表明。一方、元会長からは厳しい非難の声も上がっています。ピッチ内ではオビエド戦に向けた選手の調整が進み、ロドリ獲得の噂やTASの処分確定など、クラブ内外で激動の一日となりました。