ラファ・ナダルが会長選への関与を公式に否定
エンリケ・リケルメがレアル・マドリードの会長選挙に立候補する準備を進める中、彼の後ろ盾として熱狂的なマドリディスタである元テニスプレイヤーのラファ・ナダルの名前が取り沙汰されていた。リケルメのCox社は、ナダルのパデルチーム(Hexagon Cupに参戦するRafa Nadal Academy Team by Cox)や電動ボートのチーム(Team Rafa)のスポンサーを務めており、両者には強固なビジネス上の繋がりがある。また、ナダルは以前、会長職に興味があるか問われた際に『イエスかもしれない。しかし現実の可能性からは遠い』と語っていた。
しかし、ナダルは自身のSNSを通じて『私がレアル・マドリードの会長選の立候補に関連しているという報道を読んだ。これらの情報は事実ではないと明確にしておきたい』と投稿し、リケルメの陣営に加わるという噂を完全に否定した。
ナダルはフロレンティーノ・ペレス会長と個人的にも良好な関係を築いており、2011年からはクラブの名誉会員でもあるため、現会長に対抗するような動きを見せることはないと見られている。木曜日にはマナコルで新しいRafa Nadal Museumのオープンと記者会見が予定されている。
(via Estadio Deportivo, SPORT, Mundo Deportivo)
ラモン・カルデロン元会長がフロレンティーノを痛烈批判
2006年から2009年までレアル・マドリードの会長を務め、フロレンティーノ・ペレスの第一次政権下で役員でもあったラモン・カルデロン氏が、ラジオ番組のインタビューで現在のペレス会長を痛烈に批判した。カルデロン氏は火曜日のペレス会長の記者会見を『不適切であり、レアル・マドリードの会長としてあるまじき振る舞いで、少し悲しくなった』と評価。『彼は丸1時間、自分以外の全員を責め、メディアを非難し、ABCの定期購読を解約したなどという誰の興味も惹かない話をループして話し続けた』と呆れ返った。
さらに、この行動は『権威主義と独裁的な態度の非常に危険な漂流の兆候』であると指摘し、『会長の我を忘れた暴走を目の当たりにして、彼の側近たちも少し恥ずかしさを感じたはずだ』と述べた。カルデロン氏は、ペレス会長が木曜日のオビエド戦でベルナベウの観衆から白いハンカチを振られ、「役員会は辞任しろ」というチャントを浴びることを極度に恐れ、その「盾」として突如記者会見と選挙を召集したのだと分析した。『彼はクラブは会員のものだと言うが、それなら「銃で撃たれない限り辞めない」などと言うべきではなく、「投票で選ばれない限り」と言うべきだ。クラブを株式会社化する可能性を開いたのは彼だけだ』と語った。
また、ペレス会長がメディアのオーナーに直接電話をかけて批判的な記者を解雇させていると非難し、『彼ほどメディアに守られているスポーツ指導者はいない。過去に私を中傷して有罪判決を受けたジャーナリスト2人が、現在クラブの広報部門の要職に就いている』と断言した。カルデロン氏は、ペレス会長に対抗する別のモデルを提示する候補者が現れることはクラブにとって良いことだと締めくくった。
(via SPORT)