会長インタビュー:不振の原因とシャビ・アロンソ監督
今シーズンの不調についてペレス会長は『すべての原因はクラブワールドカップにある。プレシーズンを行うことができず、3日ごとに試合をこなさなければならなかったために、選手たちのフィジカルが崩壊し、20件以上の負傷者が発生した。アトレティコ・マドリードやマンチェスター・シティに何ができるというのか?』と過密日程を不振の理由として挙げた。
解任されたシャビ・アロンソ監督については『彼を招聘したのは間違いではなかった。プレシーズンがなかったことでフィジカルが落ちたのが問題だった。監督を交代させたことで一時は少し良くなったが、結局また落ちてしまった。今はその原因を検証しているところだ。』と述べた。さらに無冠のシーズンに対して『昨シーズンは2つもタイトルを獲ったではないか。それがもう無価値になったというのか?毎年チャンピオンズリーグとリーグ戦を勝たなければならないのなら、ヨーロッパの大半のクラブは自殺しなければならなくなる。少し待つべきだ。』と反論した。
復帰の噂があるジョゼ・モウリーニョについては『私はすべての監督が好きだが、今はその話をする時ではない。監督を選ぶのは会長ではない。彼はかつて我々の競争力を引き上げてくれ、その後10年で6つのチャンピオンズリーグを獲る土台を作った。だが、私が彼と連絡を取っているというのは嘘だ。今シーズン彼がベンフィカを率いてやって来た時も、私は彼と話していない。』と否定している。また、更衣室の揉め事については『知っているか直感しているが、そんなことを漏らすのはクラブを破壊するためだ。選手は毎年何度も喧嘩しているものであり、普通のことだ。』と一蹴した。
(via MARCA, SPORT, Mundo Deportivo)
会長インタビュー:エムバペ、ヴィニシウス、補強戦略
選手に関する話題で、エムバペについて問われたペレス会長は『私は監督越しに選手と話すことはない。かつて選手を甘やかしたと言ったのは、仕事が多すぎたからだ。エムバペとは直接話しておらず、練習で会えば挨拶をするだけだ。彼はゴールデンブーツを受賞した選手であり、疑いなく現在マドリードで最高の選手だ。彼は誰よりもゴールを決めている。マドリードとは何かを完全に理解していると思う。もちろん改善すべき点はあるが、それは私の立ち入る領域ではない。』と強く擁護した。
一方でヴィニシウスの契約延長については『私は契約延長の交渉をする立場ではない。スポーツ部門が担当することだ。ヴィニシウスはマドリードが擁する偉大な選手の一人であり、ここ2回のチャンピオンズリーグ優勝は彼がもたらしたものだ。しかし、交渉を急ぐ必要は全くない。今シーズンが終わってからじっくりと話す時間がある。』と明言を避けた。
今後の補強については『当然、来シーズンに向けてスカッドの分析を行い、補強は行う。我々は常にファンをワクワクさせる最高の選手を獲ってきた。フィーゴ、ジダン、ロナウド、ベッカム、クリスティアーノ、カカ、ベンゼマ…。私はベンゼマを獲るために彼の家まで行った。良い選手がいれば獲りに行く。私はこれまでバロンドール受賞者をすべて獲得してきた。』と豪語。ハーランドの獲得可能性については『それは私が意見することではなく、本当のスポーツ部門の仕事だ』とし、バルサのラミン・ヤマルについては『もちろん大好きな選手だ。嫌いなわけがない。だが、バルセロナと現在のような関係性にある中で、彼を獲りに行くなどということはあり得ない。』と語った。
(via MARCA, SPORT, Mundo Deportivo)