CBの補強とアセンシオの構想外:バストーニへの関心と規律違反の代償
モウリーニョ監督が求めるセンターバックのトップターゲットは、インテルのアレッサンドロ・バストーニです。移籍金は約7000万ユーロと見込まれていますが、現在彼はミラノ検察から未成年売春の疑いで捜査を受けているという深刻なピッチ外の問題を抱えています。VIP顧客向けの違法なパーティーを主催していたエージェントの摘発に関連して名前が挙がっており、今後の捜査の行方が移籍交渉に影響を与える可能性があります。
このバストーニ獲得への道を開く鍵となっているのが、カンテラ出身のラウル・アセンシオの去就です。昨季トップチームで負傷者の穴を埋める活躍を見せたアセンシオですが、モウリーニョ監督からは事実上の構想外通告を受けています。その背後には、前任のアルバロ・アルベロア監督からの否定的な報告がありました。
事の発端は3月のチャンピオンズリーグ、マンチェスター・シティ戦でした。アセンシオは直前のセルタ戦で負傷を押して強行出場したにもかかわらず、シティ戦でスタメンから外されたことに腹を立て、続くエルチェ戦で筋肉の違和感を理由に自らプレーを拒否しました。実際には正常に練習をこなしていたため、アルベロア監督は全体練習後にチームの前で公開謝罪を求めましたが、アセンシオはこれを拒否。最終的に謝罪はしたものの、この反抗的な態度により追加で2試合の招集外処分を受けました。規律を重んじるモウリーニョ監督はこのような振る舞いを一切許さず、クラブに彼の放出を求めています。当初は残留を希望していたアセンシオですが、現在は移籍を受け入れる可能性が高まっています。 (via SPORT / MARCA)