エースFWフェル・ニーニョの21世紀クラブ新記録樹立
アウェイで行われたラヨ・バジェカーノ戦を0-3で制し、クラブの歴史に刻まれる大勝を挙げたエルチェCFですが、個人記録の観点でも驚異的な金字塔が打ち立てられました。その中心にいるのが、絶好調のエースFWフェル・ニーニョです。
フェル・ニーニョはラヨ戦でPKを沈め、今シーズン開幕からの10試合で通算6ゴール目を記録しました。これにより、21世紀におけるエルチェのラ・リーガ1部(プリメーラ)開幕10試合での最多得点記録を更新する快挙を成し遂げました。これまでの21世紀最高記録は、2014-15シーズンにジョナタスが記録した5ゴールでしたが、フェル・ニーニョは早くもこれを上回りました。今季彼がゴールを奪った相手は、レーシング・サンタンデール、レアル・ソシエダ、レアル・マドリード、エスパニョール(2得点)、そしてラヨ・バジェカーノと多岐にわたります。
さらに視点をエルチェの1部通算26シーズンのクラブ史全体に広げても、開幕10試合で6ゴールという数字は「黄金時代」を彩った伝説的名手たちに肩を並べるものです。1961-62シーズンのフアン・アンヘル・ロメロ、そして1970-71シーズンにスポルティング戦での1試合4得点を含む6ゴールを挙げたルシアーノ・サンチェス『ババ』という、クラブの歴史に名を残す偉大な先人たちに並び立ちました。
現在、エルチェの1部開幕10試合における歴代最多得点記録は、1965-66シーズンにババが樹立した「7ゴール」です。このシーズンのババは、フェル・ニーニョと同様にエスパニョールから2得点、レアル・マドリードから1得点を奪い、最終的にエルチェの長い歴史の中で唯一となる1部得点王『ピチーチ』に輝きました。当時のババは第10節までに7ゴールを挙げた後、第14節まで得点がストップした経緯があります。
開幕から勢いが止まらないフェル・ニーニョは、クラブ歴代単独1位となるババの7ゴールという偉大な記録に手をかけています。エースの爆発的な得点力は、降格圏を脱出して勢いに乗るチームの大きな原動力となっています。
(via MARCA)
