アリツ・エルストンドの退団とPAOK移籍が濃厚に 構想外からの決断と選手の本音

⚽️ レアル・ソシエダは数週間前に、6月30日で満了となるアリツ・エルストンドの契約を更新しないことを決定し、クラブを長年支えた背番号6の退団が確定しました。この決断の背景には、今年1月に就任したペジェグリーノ・マタラッツォ監督が彼を戦力としてカウントしておらず、来シーズンもその構想に変化がないことが挙げられます。

🤕 今季のエルストンドは公式戦20試合、計876分の出場にとどまりました。アルバロ・オドリオソラの重傷を受けて本来のセンターバックではなく右サイドバックとして起用されるなど、マタラッツォ監督の下で重要な役割を果たすことができませんでした。そのためクラブは、彼がチームを離れることが双方にとって最善の道であると判断しました。

🗣 エルストンド自身はクラブへの残留を強く望んでいたため、この決定に深い悲しみを抱いています。彼はラジオのインタビューで次のように胸の内を明かしています。

『クラブから伝えられた日、そう言われて傷つきました。デビューや他の目標をクリアしていく中で、それが夢だとわかります。時が経つにつれて、目標の一つがワン・クラブ・マンになることだと気づきます。それが私の最後の目標でした。実現できませんでしたが、クラブの決定を受け入れなければなりません。エリック・ブレトスから伝えられましたが、そのような決定を受け取るのは嬉しいものではありません』

✈️ 現在バカンス中の32歳のベテランディフェンダーには、国内外から多くの関心が寄せられています。スペイン国内では、プリメーラに昇格したマラガCFが熱視線を送っています。マラガのスポーツディレクターを務めるロレン・フアロスは彼のことを熟知しており、センターバックと右サイドバックをこなせるユーティリティ性を高く評価しています。

🇬🇷 しかし、過去5年間のヨーロッパ大会での活躍から国際的な評価も高いエルストンド本人は、海外での新たな挑戦を好意的に捉えています。現在、最も有力な移籍先として浮上しているのがギリシャの歴史的クラブ、PAOKテッサロニキです。PAOKはセンターバックの補強を最優先課題としており、スポーツ面でも経済面でも非常に魅力的な2〜3シーズンの契約オファーを提示しています。さらに、元オサスナやミランデスの監督であるアレッシオ・リスチが新監督に就任することも、彼を引きつける大きな要因となっています。交渉は順調に進んでおり、すでに選手側も移籍に同意し、サインは間近であると報じられています。(via Estadio Deportivo / MARCA / Mundo Deportivo)

マラガCFがレアル・ソシエダの3選手に熱視線 ジョン・パチェコとジョン・バルダの動向

🔍 激しいプレーオフを制して見事プリメーラへの復帰を果たしたマラガCFが、来季に向けたチーム強化のためにレアル・ソシエダの選手たちに関心を寄せています。マラガのスポーツディレクターであるロレン・フアロスは、かつてレアル・ソシエダで選手やスポーツディレクターとして長年活躍した経歴を持ち、自身の持つ古巣のコネクションをフルに活用して補強を進めようとしています。

🎯 ロレン・フアロスは前述のアリツ・エルストンドに加えて、現在レアル・ソシエダに所属する若手2選手、ジョン・パチェコとジョン・バルダの獲得も画策しています。

🛡 センターバックのジョン・パチェコは、デポルティーボ・アラベスでのレンタル移籍を終えてチームに復帰したばかりです。2030年6月までの長期契約を結んでいますが、ペジェグリーノ・マタラッツォ監督が率いるチームでの彼の将来は、クラブの今後の補強動向次第で不透明な状況となっています。

🏃‍♂️ もう一人のターゲットである左サイドバックのジョン・バルダは、昨シーズンのセグンダ・ディビシオンで34試合に出場し、2ゴール2アシストという素晴らしい成績を残しました。彼には2028年6月までの契約がありますが、レアル・ソシエダは彼の成長を促すため、プリメーラのクラブへのレンタル移籍を容認する姿勢を見せています。マラガはこの機に乗じて、若く才能あふれるディフェンダーの確保を目指しています。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

アリツ・エルストンドの退団とギリシャのPAOKへの移籍が目前に迫る中、昇格組のマラガがロレン・フアロスの人脈を活かして彼やジョン・パチェコ、ジョン・バルダといったソシエダの守備陣に強い関心を示しています。クラブの陣容整理と若手の動向から今後も目が離せません。