CBナイフ・アゲルド獲得への本格的な動き
レアル・ソシエダはセンターバックの補強候補として、複数の名前をリストアップしています。その中で急浮上しているのが、過去にチームで素晴らしいパフォーマンスを披露したモロッコ代表DFナイフ・アゲルドです。監督のイマノル・アルグアシルもかつてアゲルドのパフォーマンスを絶賛しており、今夏の移籍市場において彼の復帰を最優先事項としてアノエタに連れ戻す計画が進められています。しかしアゲルドには懸念点もあります。彼は膝の怪我によってワールドカップを欠場し、今夏のプレシーズンマッチでもまだ1分もプレーしていません。さらに、1年前に2500万ユーロでマルセイユに加入した経緯から移籍金が安くなく、高額な給与もネックとなっています。それでも、同じく獲得を狙うサウジアラビア of アル・サドをリードして交渉が進められています。なお、クラブの補強リストにはアゲルドのほかに、ラディスラフ・クレイチやナタン・ゼゼも含まれています。 (via ElDesmarque)
ゴンサロ・ゲデスの電撃手術と離脱
レアル・ソシエダはズビエタでの今週2回目のトレーニングを消化しましたが、そこではゴンサロ・ゲデスが姿を消すという不測の事態が発生しました。クラブ発表によると、ゲデスはサッカー活動とは関係のない、個人的な性質の外科手術を受けたとのことです。具体的な手術内容は公表されていませんが、これにより数日間の離脱が確定しました。この予定外の手術の影響で、ゲデスは今週末の金曜日と土曜日にドイツで行われるケルンとの親善試合2試合を欠場することが決まりました。これにより、彼がラ・リーガ開幕前に実戦経験を積めるテストマッチは、8月15日のチェルシー戦のみとなる非常にタイトな調整を強いられることになります。 (via Mundo Deportivo)
ズビエタでのトレーニングとメンバー調整
チームはズビエタのZ6グラウンドでトレーニングを消化し、多くのゴールが生まれるなど活気あふれる練習を行いました。新加入のセルヒオ・ゴメスやダニ・ディアス、そして日本代表の久保建英は、通常通りすべてのトレーニングメニューをしっかりと消化しており、新シーズンに向けて順調な調整を続けています。また、この日の練習ではアウトサイドからの見事なシュートでゴールを決めたバレンネチェアが大きな存在感を示していました。一方で、別メニューでの調整が続いているリハビリ組も多く、オドリオソラ、ゴロチャテギ、ゴティ、マリン、カリカブルは回復プロセスの異なる段階にあり、グループとは離れて個人メニューをこなしています。また、Bチーム(サンセ)に完全に合流したバルダとカルボネルは、トレーニングには参加していません。エースのオヤルサバルは8月10日に合流する予定です。 (via Mundo Deportivo)
若き守備 of 才能ジョン・マルティンの登録方針
移籍市場で慌てずに補強交渉を進めるレアル・ソシエダにおいて、10代の有望なセンターバックであるジョン・マルティンの起用方針が固まりました。エルストンドとカリェタ=ツァルの2名が今夏に退団したため、マルティンが空いた背番号を引き継いでトップチームへ完全昇格すると思われていました。しかし、パレーホ・マタラッツォ監督とエリック・ブレトススポーツディレクターは、Bチーム(サンセ)の選手登録を維持したままトップチームに帯同させ、必要に応じて両チームを行き来させる柔軟な二重登録での運用方針を選択しました。これは、新シーズンの過密日程や3つの異なる大会を戦い抜く上で、より多くの選手を状況に応じて起用するための戦略的な判断です。クラブは現在も登録上限25名のうち5つの背番号を空けたまま守備陣の補強を進めており、獲得候補であるナタン・ゼゼを高額な移籍金を踏まえてレンタルで獲得できないか交渉を行っています。 (via ElDesmarque)
若手DFルケン・ベイティアが明かす夢とチーム事情
今夏ファーストチームでのポジション争いに食い込み、アピールを続けている2004年生まれの21歳センターバック、ルケン・ベイティアがメディアのクイックテストに応じ、自身の夢やチーム内の様子を語りました。ベイティアは、レアル・ソシエダのユニフォームを着て決める最初のゴールについて『信じられないほどエキサイティングな瞬間になるだろう』と夢を膨らませています。また、ピッチ上で注目しているお手本やライバルとして、ジョン・マルティンの『対人デュエルの強さ』、スベルディアの『サッカーの知性』、パチェコの『長距離パスの配給力』、キタの『空中戦の強さ』を挙げて絶賛し、自身の強みは『ビルドアップでのボールの持ち出し能力』であると語りました。ロッカールームで一番の個性派キャラクターにはシドニーを指名し、いつの日かラ・レアルで『もう一つのタイトルを獲得すること』が最大の夢であると熱く宣言しました。 (via Mundo Deportivo)
サム・チュクウェゼ獲得への関心
レアル・ソシエダは、ACミランに所属する27歳のナイジェリア代表ウインガー、サム・チュクウェゼの獲得に関心を示しているクラブの一つとして名前が挙げられています。チュクウェゼは昨シーズンにミランからFulhamへとレンタル移籍し、公式戦26試合に出場して3ゴール4アシストを記録したものの、絶対的な主力としての地位を確立するまでには至りませんでした。ミランに復帰した今夏はプレシーズンでアシストを記録するなど良好な仕上がりを見せていますが、新指揮官のルーベン・アモリムの構想からは外れているとみられており、クラブは移籍金を伴う完全移籍での売却を望んでいます。獲得には彼の市場価値に匹敵する1800万ユーロ前後の資金が必要とされており、ラ・レアルは、同じく関心を示すレアル・ベティス、セルタ・デ・ビゴ、アトレティコ・マドリードなどの国内ライバル勢と競合することになります。 (via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
アゲルドやチュクウェゼの獲得に向けた関心など守備と攻撃の強化に向けた動きが活発化しているものの、今夏は15年間で初めて8月に差し掛かっても新規補強がゼロであるためサポーターにはやや焦りが生じています。しかし、久保建英や新加入選手、そしてルケン・ベイティアやジョン・マルティンのような頼もしい下部組織の才能が元気にズビエタで汗を流しており、パレーホ・マタラッツォ監督が敷く柔軟な若手の起用方針やチーム内競争によって、ラ・リーガ開幕への準備は着実に進行しています。