最終節の状況と残留条件

オサスナは現在勝ち点42で、レバンテやエルチェと同ポイントで並び、下位5チームが絡む熾烈な残留争いの渦中にいる。今週土曜日21時に一斉開催されるラ・リーガ最終節では、アウェイのコリセウムに乗り込み、ヨーロッパカンファレンスリーグ出場権を懸けて戦うヘタフェと対戦する。オサスナは自力での1部残留が可能であり、勝利または引き分けで大きなアドバンテージを得られる。

仮に敗れた場合でも、他会場のエルチェ、レバンテ、マジョルカなどの結果次第で残留できる可能性がある。しかし、複雑なシナリオも存在しており、例えばマジョルカが勝利し、オサスナ、レバンテ、エルチェが敗れて4チームが勝ち点42で並んだ場合など、複数チームが同ポイントで並ぶ状況下での直接対決の成績次第では、マジョルカと共にオサスナが降格するケースもあるため、予断を許さない状況となっている。 (via MARCA)

チームの現状と降格確率

直近の試合ではエスパニョールに敗北を喫しており、現在4連敗中という苦しいチーム状態のまま最終節へともつれ込んだ。しかし、データサイトOPTAのスーパーコンピューターによるシミュレーションでは、オサスナの降格確率は12.78%と算出されている。同じく残留を争うマジョルカの92.42%や、ジローナの48.07%、エルチェの41.36%と比較すると、数字上はオサスナがやや優位な立場を残していることが示されている。 (via SPORT)

アレッシオ・リスチ監督のコメント

イタリア人指揮官のアレッシオ・リスチ監督は、運命のヘタフェ戦を前にした記者会見で現在のチーム状況や試合への意気込みを詳細に語った。指揮官はまず、ファンが不在となるアウェイでの試合について『これは挑戦になる。我々はこれまでの取り組みによってここまで来たが、明日はまた新たな挑戦となる。我々のファンは信じられないほど素晴らしい存在なので、常に我々と一緒にいてほしいと思っている。彼らがいないのは残念だが、それが現実であり、我々がしなければならないのは、彼らが家から我々を誇りに思えるような戦いをすることだ』と語った。

さらに、この大一番を『これは決勝戦だ。決勝戦には引き分けという選択肢はないのが普通だが、明日はそれが存在する。生き残るか去るかの試合であり、それ以外にはない』と強い覚悟を示した。

4連敗中という状況ながらも、チームのフィジカルとメンタルの状態については『フィジカルは非常に良く、我々が直面している極限の状況を考えればメンタルも非常に良い状態にある。チームは自信に満ちており、とても良いトレーニングができているのを確認した。技術的、戦術的、そしてメンタル的に良いタイミングでこの試合を迎えられると思う』と手応えを口にした。

メンタル面の回復についても深く言及し、『メンタルの要素は重要であり、自信を取り戻すことも非常に重要だ。最近の試合では我々はもっと報われても良かったと思うし、勝てないことで自信を失っていくプレッシャーを感じていた。明日はできる限り頭をクリアにリセットしてプレーしなければならないので、自信を取り戻す必要がある』と述べた。

対戦相手であるボルダラス監督率いるヘタフェについては、『頭を冷静に保ち、細部にこだわり、しっかり戦う試合になる。相手は非常に良いプレーをし、多くの人数をかけて攻撃してくる。難しい相手であり、順位がそれを示している。非常にフィジカルな試合になり、毎分集中していなければならないと予想している』と警戒を強めた。

最後に、他会場の結果を待つことなく勝利を目指す姿勢を強調し、敗北しても残留できる可能性については一切考えないとし、『我々がすべきことは自分たちの試合に集中することだけだ。そこから先、他会場で何が起ころうとも関係ない。幸運なことに自分たち次第であり、その機会を無駄にはできない。他会場の出来事に影響されてはいけない』と締めくくった。 (via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

4連敗という苦しい状況の中で迎える最終節だが、自力残留の可能性を残すオサスナ。リスチ監督のもとで自信と集中力を取り戻し、アウェイでのヘタフェ戦という大一番で1部残留を勝ち取れるかにすべての注目が集まる。