エスパニョール戦プレビューと残留争いの現状

🏟️ ラ・リーガ第37節(残り2節)、オサスナは本拠地エル・サダルにエスパニョールを迎え撃ちます。キックオフは19:00に設定されています。現在オサスナは勝ち点42ポイントで13位につけていますが、直近のリーグ戦では3連敗中と苦しい時期を過ごしています。前節はホームでアトレティコ・マドリードを相手に1-2の敗北を喫しました。この結果、一時は目標としていたヨーロッパカンファレンスリーグやヨーロッパリーグへの出場権獲得の夢は遠のき、逆に降格圏からわずか3ポイント差にまで迫られることになりました。降格確率は4.50%となっており、油断できない状況が続いています。

対戦相手のエスパニョールもオサスナと全く同じ勝ち点42で並んでおり、この一戦は1部残留を懸けた文字通りのサバイバルマッチとなります。勝ったチームは残留をほぼ確実にすることができますが、もし引き分けた場合は、最終節となるアウェイでのヘタフェ戦(コリセウム)まで決着がもつれ込むことになります。

残留争いのライバルたちとの直接対決の成績(得失点差)も非常に重要です。オサスナはラージョ・バジェカーノ、アラベス、レバンテには勝ち越しているものの、アスレティック・クラブには負け越しています。セビージャ、バレンシア、エルチェ、マジョルカ、ジローナとは現在同率で並んでいる状態です。今日対戦するエスパニョールとは、前半戦に行われたコルネジャでのアウェイゲームでオサスナが1-2で勝利を収めているため、今回引き分け以上の結果を出せば得失点差で優位に立つことができます。

過去のデータ面でもオサスナには追い風が吹いています。エル・サダルで行われた直近5回のリーグ戦におけるエスパニョールとの対戦成績は、オサスナの3勝1分1敗と圧倒的な数字を残しています。エスパニョールがこの地で最後に勝利したのは2016-17シーズン(1-2)まで遡る必要があります。オサスナはホームの大声援を背に連敗ストップと残留確定を狙います。

(via MARCA, Esport3, Mundo Deportivo, ElDesmarque, Estadio Deportivo)

アレッシオ・リスチ監督のコメントと談合疑惑の否定

🗣️ 今節のエスパニョール戦を前に、両チームが勝ち点42で並んでいることから、引き分けで互いに良しとするいわゆる「ビスコット(談合)」の噂が一部で囁かれています。しかし、オサスナのアレッシオ・リスチ監督はこの憶測を真っ向から否定し、チームの勝利への執念を強調しました。

指揮官は『我々はすべてを懸けて勝ちにいく。他のライバルの結果を見たり、推測したりすることはない』と力強く語り、引き分け狙いの姿勢を完全に払拭しています。

また、リスチ監督は前節のアトレティコ・マドリード戦での敗戦に全く納得しておらず、試合後の記者会見では特定のプレーにおけるレフェリングに対して非常に批判的な態度を見せました。監督は『プビルに対するレッドカードは明白だった』と怒りをあらわにしており、今節ではピッチ上での正当な戦いと勝利を強く渇望しています。

(via Mundo Deportivo, ElDesmarque, Estadio Deportivo)

チームの負傷者情報とスタメン予想

🏥 今節のメンバー構成において、オサスナはいくつかのアジャストを強いられています。最も大きな欠場者はラウル・モロであり、怪我のためメンバーから外れました。これにより、キケ・バルハに先発出場のチャンスが巡ってくる可能性が高いと見られています。

一方で朗報もあります。ヒラメ筋の負傷により一時は今季絶望とも報じられていたビクトル・ムニョスが順調な回復を見せ、復帰を果たして招集リストに名を連ねました。ただし、実戦復帰直後ということもあり出場時間は制限される見込みで、後半からのジョーカー(レブルシーボ)としての起用が濃厚とされています。

スタメン争いについては、左サイドバックのポジションでハビ・ガランがアベル・ブレトネスを一歩リードして先発の座を掴む見通しです。中盤の底、ピボーテのポジションではイケル・ムニョスとルーカス・トロが激しいポジション争いを繰り広げています。

各メディアの予想を総合したオサスナの先発イレブンは以下の通りです。

ゴールマウスにはセルヒオ・エレーラが立ちます。

最終ラインは右からロシエ、ボヨモ、カテナ、ハビ・ガランが並びます。

中盤にはモンカヨラ、イケル・ムニョス(またはルーカス・トロ)、アイマル・オロスが入ります。

前線はルベン・ガルシア、キケ・バルハ、そして中央にブディミルが構える布陣が予想されています。

(via ElDesmarque, Estadio Deportivo, Mundo Deportivo)

ビクトル・ムニョスに対するバルセロナ移籍の噂

🔄 オサスナの強力なウインガーであるビクトル・ムニョスに、ビッグクラブからの関心が寄せられています。FCバルセロナのデコ・スポーツディレクターは、現代サッカーにおいて引いて守る相手のブロックを崩すための1対1の突破力を備えた選手を最優先の補強ポイントに設定しており、そのリストにムニョスの名前が含まれています。

ムニョスは今季、1試合平均2.2回のドリブル突破を記録しており、バルセロナの現在のウインガー陣(ハフィーニャ1.0回、ダニ・オルモ0.4回、フェラン・トーレス0.2回)を大きく凌ぐスタッツを残しています。デコSDは、現在の移籍市場において枯渇している純粋な1対1のスペシャリストであり、すでにラ・リーガという要求の高い舞台でその実力を証明している生粋のドリブラーとして、彼を非常に高く評価しています。

バルセロナには他にニューカッスルのアンソニー・ゴードンやベティスのアブデといった候補も存在していますが、オサスナで躍動するムニョスの今後の動向にも熱い視線が注がれています。

(via SPORT)

【本日の総括】

本日のオサスナはホームで残留を懸けたエスパニョールとの大一番を迎えます。監督は勝利のみを追求する強い意志を示しており、復帰したビクトル・ムニョスのビッグクラブからの注目も話題を集めています。チーム一丸となって連敗を止め、1部残留を掴み取るための戦いに注目です。