ラージョ・バジェカーノ
クラブ創設102年目にして史上初となる欧州カップ戦の決勝、カンファレンスリーグ決勝でクリスタル・パレスと対戦する。決戦の舞台はドイツ・ライプツィヒのレッドブル・アレーナである。イニゴ・ペレス監督は、クリスタル・パレスとの予算や市場価値の差といったビジネス面での比較を避け、バジェカスの街やファンを代表するプレースタイルを維持する重要性を説いた。『子供の頃のように遊び場でプレーする感覚を思い出し、物事をシンプルにすることが大事だ』と、かつてビセンテ・デル・ボスケがW杯決勝前にスペイン代表にかけた言葉を引き合いに出して選手たちを鼓舞した。また、ライプツィヒには11,000人以上、あるいは12,000人ものファンが駆けつけており、クラブへの愛情と歴史的瞬間を共有する熱気が街を包んでいる。ラウール・マルティン・プレサ会長は『レアル・マドリードのCL15冠よりも、ラージョがカンファレンスリーグを制することの方が価値がある。これは奇跡ではなく、長年の努力の賜物だ』と語り、亡き父へのオマージュでもあると涙ながらに語った。試合に向けてウンブロ製の記念ユニフォーム(75ユーロ)が発表され、バジェカスのスタジアムにも巨大スクリーンが設置された。選手たちも気合十分であり、ブラジル人FWアレマオは『決勝でゴールを決めたら神に捧げる』と誓い、キャプテンのオスカル・バレンティンは『イニゴ監督には来季も残ってほしい。トレホの退団は寂しいが、彼がどこへ行こうとついて行きたい』と絆の強さを語った。また、ブラジル在住の熱狂的ファンであるエドゥアルド・バプティスタ氏もライプツィヒへ駆けつけ、『2013年にバルサに4-0で負けた試合でラージョのポゼッションサッカーに魅了された』とクラブへの愛を語り、優勝した暁には人生で初めてアルコールを口にすると公約している。他にも過去の野球部門(Rayo La Casera)の欧州進出の歴史や、勝利時に歌われる「La vida pirata」の条件、元選手アントニオ・アネロのインタビュー、フランシスコ前監督のプレサ会長擁護のコメントなど、決勝に向けた話題で持ちきりである。(via AS)(via SPORT)(via MARCA)(via ElDesmarque)
バレンシアCF
カルロス・コルベラン監督の下、ヨーロッパの舞台への復帰を目指した今シーズンだが、プレスからは5.5や4.5、あるいは3といった厳しい評価が下された。『降格圏にいた時期もあり、ヨーロッパへのチャンスを逃したひどい1年だった』とメディアは批判的である。来季に向けた最大の課題は、今冬に加入し、後半戦の14試合で先発出場して4ゴールを挙げるなどチームを牽引したアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲスの引き留めである。契約は6月末で満了となり、クラブは約400万ユーロの好条件を提示しているものの、チャンピオンズリーグに出場するビジャレアルやベティスからの引き抜き工作が激化している。本人はすでにバレンシアでの引っ越し作業を始めており、退団の可能性が高まっている。また、ビジャレアルを退団したダニ・パレホがバレンシア復帰への意欲を見せている。『バレンシアは私の人生だ。チャンスがあれば全てを評価して考えたい。お金は重要ではないが、こちらがお金を払うようなことにはなりたくない』と冗談交じりに古巣への愛情を語った。一方、ピッチ外ではセビージャからレンタル加入していたラファ・ミルが、2024年に起こした性的暴行および傷害の罪で裁判に臨んでおり、検察からは懲役10年半の求刑を受けている。(via ElDesmarque)(via AS)(via SPORT)(via Estadio Deportivo)(via MARCA)