スポルティング・ヒホンがまさかのタクシー移動!選手たちが街中を徒歩で進むカオスなスタジアム入り

テネリフェとの対戦を控えたスポルティング・ヒホンの遠征において、選手たちを乗せるはずだった公式バスが、手違いによる誤解から予定の時刻にホテルへ現れないという、プロチームとしては前代未聞のトラブルが発生しました。

チームの選手やコーチ陣、および同行していたホセ・リエストラ、ホアキン・アロンソ、イスラエル・ビジャセニョールといったクラブ代表者らは、滞在先である「ホテル・イベロスター・ヘリテージ・グランド・メンセイ」から急遽、選手やスタッフらを分乗させるために大量のタクシーを個別にチャーターせざるを得なくなりました。選手たちは数人ずつのグループに分かれてタクシーに乗り込み、スタジアムへと向かう異例の移動を強いられました。

さらに事態を困難にしたのが、スタジアムである「エリオドロ・ロドリゲス・ロペス」周辺の厳しい安全規制でした。スタジアム付近の道路は封鎖され車両通行止めとなっていたため、タクシーはスタジアムの選手入り口まで近づくことができませんでした。その結果、一部の選手たちはスタジアムから約300〜400メートルも離れた場所でタクシーを降ろされることになりました。

移動用のバッグや私物を自ら抱えた選手たちが、スタジアムへ向かう一般のファンや住民で溢れ返る通りを突然ぞろぞろと歩いて進むという、驚くべき光景が繰り広げられました。突然目の前に現れた選手たちにファンは驚きを隠せませんでしたが、選手自身はこの奇妙な状況を楽しんでいました。何人かの選手は笑顔を見せ、スマートフォンを取り出してこのシュールな徒歩移動の様子を動画に収めながら、大爆笑で周囲と語り合っていました。

予定されていたテネリフェ現地時間18:30(ペニンシュラ時間19:30)のスタジアム到着からは約12分から15分ほど遅れることになりました。LALIGA HYPERMOTION第3節のキックオフ直前に起きたこのアクシデントにおいて、選手たちは大きな混乱に慌てることなく、即興のタクシーと徒歩による一般参拝スタイルでのスタジアム入りを笑顔で乗り切りました。 (via SPORT)