オヤルサバルが語るやんちゃすぎた少年時代!有り余るエネルギーを抑えるために柔道へ通わされたカンテラ前夜
今やレアル・ソシエダの偉大なキャプテンであり、スペイン代表でも重要な役割を担う29歳のミケル・オヤルサバルですが、その幼少期は現在の物静かで知的なイメージとは正反対の、非常にわんぱくでやんちゃな少年でした。
1997年4月21日にエイバルで生まれたオヤルサバルは、幼い頃からとにかくサッカーボールが大好きで、場所を問わずどこでもボールを蹴り回していました。自宅の廊下、狭い路地、公園など、あらゆる場所が彼のピッチであり、勢い余って家の中の家具を壊しては、毎日のように両親から大目玉を食らっていました。
あまりにもエネルギーが有り余っており、一日中動き回って大人たちを翻弄する息子を見かねた両親のエルネスト・オヤルサバルとドレタ・ウガルテは、少しでもその体力を健全に発散させ、自己コントロールを学ばせるために、なんとオヤルサバルを無理やり「柔道」の道場へ入門させました。両親は『才能は努力や犠牲がなければ何の意味もない』という教えを徹底して叩き込みました。
柔道の畳の上で体力を限界まで絞り出され、規律を教え込まれたことは、結果的に彼の強靭な足腰と冷静な精神力を養う大きな助けとなりましたが、やはり彼の心の中には常にサッカーがありました。
SDエイバルの下部組織から、レアル・ソシエダのフベニール、そしてサンセ(Bチーム)へとステップアップしていったオヤルサバルにとって、最も幸せな思い出は少年時代の週末にありました。週末になると親族が集まり、祖父母の家でみんなで食卓を囲むのが何よりの楽しみだったといいます。祖母たちが愛情を込めて作ってくれた数々の家庭料理やレシピの味は、世界的なプロサッカー選手となって数々の栄誉を手にした今でも、彼の心の中で最も暖かく、色褪せない大切な宝物として輝き続けています。 (via SPORT)