イケル・ロサダ、レバンテ戦後に移籍先を最終決断へ!プリメーラ残留を最優先に3年連続のレンタル移籍を模索
25歳のガリシア人メディアプンタ、イケル・ロサダの去就がいよいよ最終局面を迎えています。クラブとは2029年までの長期契約を結んでいますが、マヌエル・ペジェグリーニ監督の構想からは外れており、プレシーズン初日から新たな移籍先を探すよう通告されていました。
ロサダは、今週土曜日に控えるレバンテ戦の終了後、速やかに自らの決断を下して移籍先をクラブに通知することを約束しています。彼に対しては、昨季26試合3得点を記録した古巣レバンテのほかに、ラージョ・バジェカーノやヘタフェ、さらにスペイン2部の複数クラブやギリシャなどの海外クラブからもオファーが届いています。しかし、本人の希望はあくまでもスペイン1部リーグ(プリメーラ)でのプレー継続です。
ベティスは2年前にセグンダでの傑出したパフォーマンスを評価して180万ユーロで彼を獲得しましたが、選手層の厚い2列目のポジション争いに阻まれ、ベティスでの公式戦出場はわずか15試合にとどまっています。市場で完全移籍の買い手が見つからず、移籍金の回収が困難となったため、今夏も買い取りオプションなしの3年連続となるレンタル移籍が確実視されています。
なお、ロサダはレンタル移籍の手続きを可能にするための必須条件として、すでに今季のラ・リーガに選手登録されています。開幕からの3試合でも招集メンバーには入っていますが出場機会はなく、レバンテ戦でもプレーする予定はありません。彼がチームを離れることで、ベティスは現在空いている背番号25番を含めて、新たに2枠の登録空き枠を確保することになります。
(via Estadio Deportivo)
パブロ・ガルシアにオリンピアコスが900万ユーロの超強気オファー!ハル・シティとの交渉停滞を突く電撃交渉の全貌
前節のバレンシア戦で殊勲のベティス初ゴールを決め、プレベニハミン(最年少アカデミー)からトップチームにいたるすべてのカテゴリーで得点を記録したクラブ史上初の選手となったパブロ・ガルシア。サポーターからもその熱いベティス愛が熱烈に支持されている逸材ですが、移籍市場の閉幕直前に驚きの展開が訪れました。
これまで獲得に向けた交渉を主導していたのはイングランド2部のハル・シティでした。ハル・シティは固定移籍金約500万ユーロに将来の売却益の一部を上乗せするオファーを提示し、同クラブのオーナーも移籍は90%合意に達していると公言していました。しかし、その後にベティス側が固定移籍金として800万ユーロを強く要求したことで条件面が折り合わず、イングランド側が難色を示したことでここ数日は交渉が停滞していました。
この膠着状態の隙を突き、ギリシャの強豪オリンピアコスが電撃的なオファーを提示しました。オリンピアコスはインセンティブ(変動費)込みで総額900万ユーロを支払い、パブロ・ガルシアの保有権の70%を獲得するという好条件を提示。この金額はベティス側の要求に極めて近く、クラブ経営陣はこのオファーに非常に好意的な姿勢を見せています。オリンピアコスはもともとセビージャFCとルーベン・バルガスの獲得交渉を行っていましたが、それが不成立に終わったため、すぐさまターゲットをガルシアに切り替えた形です。
現時点でクラブ間、および選手本人との最終的な合意には達しておらず、ガルシア自身もまだ移籍の承諾を出していません。依然としてハル・シティも交渉の席に残っており、この週末に彼の未来がどちらのクラブに委ねられるかが決定する見込みです。
(via Estadio Deportivo)
レバンテ戦に向けた最終招集23名が決定!アブデとフィダルゴが戦列復帰を果たすも主力を含む計6名が不在に
ラ・リーガ第3節レバンテ戦に向けて、遠征に帯同する公式招集メンバー23名が発表されました。開幕2連勝で無失点と完璧なスタートを切ったベティスですが、この一戦では様々な理由から主力を含む6名が招集外となる苦境に直面しています。
最大のポジティブなニュースは、膝の負傷によりワールドカップ欠場を余儀なくされていたエズ・アブデの復帰です。アブデはここ2週間、グループ全体との練習を問題なく消化しており、満を持して招集メンバーに入りました。ただし、ペジェグリーニ監督は慎重なアプローチを崩しておらず、会見で『アブデは招集リストに入れた。しかし、明日の試合で数分間のプレー時間を与えるか、あるいは膝の負傷という再発のリスクが極めて高いデリケートな問題を考慮して、もう数日休ませてケアに専念させるかは、直前まで慎重に見極めるつもりだ』と説明しています。また、同様に膝に問題を抱えてコンディションが100%でなかったアルバロ・フィダルゴも、今週から完全に回復してグループ練習に復帰し、招集メンバー入りを果たしました。
一方で、懸念される欠場者も多く存在します。ワールドカップでアルゼンチン代表として戦い抜いたジオバニ・ロ・チェルソは、金曜日の朝に復帰後初めてチームの練習に部分合流しました。チームメイトから伝統的な手荒い歓迎の花道(パシリージョ)で迎えられたものの、小さな違和感を解消するための個人調整が続いており、完全な合流と実戦復帰には少なくともあと2週間を要するため招集外となっています。
さらに、ジュニオル・フィルポは家族の用事(個人的な理由)によりクラブの許可を得て金曜日の練習を欠席したため、遠征メンバーから外れました。これに加えて、半月板手術からの復帰間近とされるアイトール・ルイバル、プレシーズンに肩を脱臼したDiego Conde、練習で厚いテーピング姿を見せながらもコンディションが整わなかったホセ・アントニオ・モランテ、そして非EU枠超過のためにリーグ登録ができず、さらに太ももの筋肉を痛めているゴンサロ・プチの計6名が不参加となっています。
これらに伴い、レバンテ戦の予想スタメンは大幅な入れ替えが確実視されています。特にディフェンスラインは前節のバレンシア戦から4人全員が入れ替わり、開幕戦のメンバーが再結成される見込みです。
予想される先発布陣:
GK:アルバロ・バジェス
DF:エクトル・ベジェリン、マルク・バルトラ、ナタン、フラン・ガルシア
MF:マーク・ロカ、ファクンド・ベルナル(ダブルボランチ)
2列目:アントニー、パブロ・フォルナルス、ロドリゴ・リケルメ
FW:クチョ・エルナンデス
(via Estadio Deportivo / SPORT)
ペジェグリーニ監督が移籍市場最終盤への本音を激白!「補強のための安易な主力売却は単なる弱体化」と警鐘
移籍市場の閉幕まであと4日と迫る中、ペジェグリーニ監督はプレスカンファレンスにおいて、クラブの補強資金を生み出すために価値ある戦力を放出し、安価な選手で穴埋めをするという市場の動きに対して強い懸念を表明しました。
指揮官は、厳しいチャンピオンズリーグの戦いを控えるチームのプランニングについて、次のように本音を吐露しています。
『移籍市場の最後の瞬間まで、私は競争力のある強力なスカッドを維持できるという希望と野心を持ち続けなければならない。チャンピオンズリーグの組み合わせ抽選会でも明らかなように、我々は極めて高いレベルの強豪チームたちと対戦することになる。出場するすべての大会において、可能な限り上を目指すという貪欲な野心は不可欠だ。市場が完全に閉まった段階で、今夏のプランニング全体についての明確な分析をすることになる。残り数日間で、これ以上の放出がないことを心から願っている。どのような形であれ、選手の放出はチームを弱体化させるものだからだ。当然、クラブが抱える経済的な事情は理解しているし、そこに私が干渉するつもりはない。ただ、誰かを獲得するために誰かを売らなければならないという状況において、高価な有能な選手を放出し、より安価な選手で補強を済ませるというのは、名前が誰であれ単なる弱体化にほかならない。あとはクラブがこの難局をどう管理するのかを見守るだけだ』
ファンの間やメディアで連日議論されている、ダニ・セバジョスの復帰やソフィアン・アムラバトの獲得という二択論争について、指揮官自身は守備的MF(ピヴォテ)の補強を最優先事項としてクラブに伝えていると明かしつつも、過剰な噂話には一切関与しない冷徹なスタンスを示しました。
『私はジャーナリストではないし、メディアがどのようにニュースを作り、情報を操作しているかは熟知している。個人的に、メディアの噂や憶測、あるいは誰が何を言ったかなどという話に対して、私が何かを言うつもりは全くない。最終的に何が起こるかは、市場が閉まるその時になれば自ずと明らかになる』
また、登録枠の関係でメンバー外となっており、太ももの負傷で離脱している若手FWゴンサロ・プチの現状についても明言を避けることなく、放出が不可避であることを認めました。
『ゴンサロ・プチが最終的にチームに残るかどうかにかかわらず、現在のチームにはすでに3名の非EU枠(アントニー、ナタン、デ・オッサ)が在籍しており、彼はルール上、選手登録を行うことができない。だからこそ、クラブは彼をレンタル移籍で放出する道を選ぶ必要があるのだ』
一方で、新加入のFWトロイ・パロットに対しては、今後の大きな期待を惜しみなく語っています。
『トロイの能力は獲得する前から十分によく知っていた。獲得を決める前に、非常に多くのプレー動画を詳細にチェックしたからね。彼は最前線で圧倒的な力強さを発揮し、マークを外す鋭い動きに長け、エリア内での勝負強さと得点力を持っている。彼とクチョ・エルナンデスという頼もしい2人の9番を抱えることは、これから多くの公式戦を過酷なスケジュールで戦わなければならない今シーズンのベティスにとって極めて重要だ。スペインのサッカーに一日も早く適応してくれることを期待している。言葉に関しては少しずつ学んでいけば問題ない。チーム内には英語を話せる選手も大勢いるので、コミュニケーションに全く不自由はない。必ずや我々にとって大きな役割を担う選手になるはずだ』
(via Estadio Deportivo)
チームの魂ホアキンの偉大さと監督退任の噂を否定!元ベティス戦士シスコ・ムニョスが熱く語る古巣への愛とCLへの提言
2005年から2010年までベティスの緑と白のユニフォームを身にまとい、その後レバンテでもプレーした経歴を持つシスコ・ムニョス(現在はマレーシアの名門ジョホールDTの監督)が独占インタビューに応じ、古巣を巡る様々な最新トピックについて熱いメッセージを届けました。
現在、ペジェグリーニ監督にチリ代表監督就任の噂が浮上し、サポーターの間で将来の退任が危惧されていることについて、同じ指導者の視点から指揮官の絶対的な重要性を力説しています。
『ペジェグリーニ監督はベティスにこれ以上ないほどの大きな安定をもたらし、明確な戦術的アイデンティティとイデオロギーを根付かせた。私たちが到達して以来、チームが再びチャンピオンズリーグの出場権を手にするまでには、裏での膨大な努力と長期的な仕事の積み重ねがあったはずだ。彼はその輝かしいキャリアを通じて、自らが世界トップクラスの指揮官であることを証明し続けてきた。したがって、彼がベティスで何年にもわたって長期政権を築いていることこそが、チームが常に正しい軌道を歩んでいる論理的な証拠なのだ。もし仮に、彼がこのタイミングでベティスを去るようなことがあれば、それは現在のクラブにとって測り知れない大損失となるだろう』
さらに、今夏熱望されているダニ・セバジョスの復帰計画についても大いなる賛辞を送り、実現すればチームに異次元のアップグレードをもたらすと確信しています。
『ダニは言葉を挟む余地のない、極めて傑出したタレントだ。もし彼がベティスに加われば、クチョ、イスコ、アントニー、そしてフォルナルスといった稀有なアタッカー陣と素晴らしいシナジーを生み出すことができる。これほど高いクオリティを持つ偉大な選手を迎え入れることは、ベティスがさらにもう一段階上のレベルへと飛躍するための完璧な推進力となるに違いない』
また、21年ぶりに挑むことになるチャンピオンズリーグの過酷な戦いや、引退後にスポーツディレクター部門に入ってフロントを支えるクラブの象徴ホアキン・サンチェスに対しても、熱い期待を語りました。
『チャンピオンズリーグという大会は、いかなるメガクラブにとっても決して容易なものではない。ヨーロッパの最高峰に位置するトップチームたちと鎬を削るのだから、簡単なゲームなど一つも存在しない。最初のフェーズではアップダウン(好不調の波)を経験することになるだろうが、彼らにとってこの挑戦が極めて美しく実りある1年になることを願っている』
『ホアキンに関しては、ピッチからフロントのオフィスへと戦う場所を変えても、彼が望む場所、そして彼がいるべき場所で常に特別な輝きを放ち続けるはずだ。彼には独特のオーラと魔法があり、ベティスにおいて非常に強烈な発信力を持っている。クラブの魂を最高に表現し、その魅力を世界中に伝えることができる、ベティシズモの最高の体現者だ』
(via Estadio Deportivo)
ロドリのカタール代表入りはいつ実現するのか?ジュレン・ロペテギ監督が明かす国籍取得レギュレーションの壁
2026年ワールドカップでカタール代表を史上初の自力本戦出場へと導く快挙を達成し、現在も同国を率いるジュレン・ロペテギ監督が、元ベティスのスペイン人MFロドリ・サンチェスが望んでいるとされるカタール代表への帰化計画について、国際サッカー連盟(FIFA)の規定に基づく現実的な壁を明らかにしました。
ロドリは以前、帰化選手としてカタール代表でプレーする意思を表明していましたが、ロペテギ監督は法的なクリア事項について次のように解説しています。
『これは我々が彼の加入を望んでいるかどうかという感情や意思の問題ではなく、純粋に規定のルールに従わなければならない問題だ。現在のFIFAレギュレーションでは、選手が居住国を変えて他国の代表チームのパスポートを取得し、その国の居住要件(residency)を満たして代表資格を得るためには、現地で最低でも連続して5年間プレーし、生活することが義務付けられている。現時点でロドリはこの要件を満たしておらず、帰化要件をクリアするまでにはあと2年半から3年ほどの期間を要する見込みだ。彼のようなトップクラスの選手が加わってくれれば、近年に多くの外国籍選手を帰化させてアジアでの競争力を急速に高めているUAE(アラブ首長国連邦)などのライバル国と対等に競うための強大な武器になるだろう。ただ、現時点ではそれは不可能だ。将来的にすべての条件が整った時には、ロドリは間違いなくカタール代表に歓迎されるはずだ。現在、彼はカタールリーグにおいて素晴らしいキャリアのプロセスを踏んでおり、一貫して非常に高いパフォーマンスレベルを発揮し続けているよ』
(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
移籍市場の閉幕まで残り4日となる中、ペジェグリーニ監督は過度なマネーゲームや主力の売却による弱体化へ強い警告を発しました。イケル・ロサダのレバンテ戦後の決断や、パブロ・ガルシアへのオリンピアコスからの超高額オファーなど、ピッチ外の動きが加速しています。一方でピッチ内では、アブデやフィダルゴの待望の復帰とともに、大幅なローテーションを敢行してレバンテ戦での開幕3連勝と無失点キープに挑みます。
