運命の最終節ベティス戦 引き分け以上で1部残留決定

レバンテは5月23日(土)21:00に、アウェイのラ・カルトゥーハ・スタジアムでレアル・ベティスとのラ・リーガ最終節に臨む。チャンピオンズリーグ出場権をすでに手中に収めているベティスに対し、レバンテは1部残留がかかる大一番となる。シウタ・デ・バレンシアでのホーム5連勝という驚異的な巻き返しを見せ、直近でも3連勝を飾るなど絶好調のルイス・カストロ監督率いるチームは、勝ち点1を獲得すれば自力での1部残留が確定する。仮に敗れた場合でも、降格を争うライバルチームであるジローナ、ヘタフェ、オサスナの試合結果次第では残留が可能という、比較的優位な状況で最終戦を迎える。対戦相手であるベティスのMFパブロ・フォルナルスも『我々はすでに目標を達成しているが、レバンテは素晴らしいシーズン終盤を見せており、我々よりも多くのものがかかっている。ファンが楽しめる良い試合にしたい』とレバンテの好調さを認めている。

(via SPORT)

イケル・ロサダが決意表明 古巣ベティス戦とファンの力

シーズン序盤は出場機会に恵まれなかったイケル・ロサダだが、今やルイス・カストロ監督のプランにおいて重要な選手として最終節を迎える。前節のマジョルカ戦でも先発出場したガリシア出身のロサダは、自身の古巣であるベティスとの決戦に向けて並々ならぬ決意を語った。『マジョルカ戦と同じように、この試合も同じ気持ちで臨む。我々はどん底にいて、誰もがもう終わったと思っていた。しかし今、残留を自分たちの手で掴める状況にあるのだから、絶対に逃すわけにはいかない』と力強く宣言した。

ルイス・カストロ監督就任以降のチームの劇的な変化については、『監督が来てからの取り組みや自信、そして全員が毎日の練習で命を懸けてきたことが結果に表れている。3連勝だけでは物足りないと感じるほど、自分たちの現状に満足し、幸せを感じている。目標達成のために、このエネルギーを維持しなければならない』と手応えを口にした。

古巣ベティスについては『特別な愛情がある。イスコからはゴールを決めるたびに祝福のメッセージをもらうし、ジオ(ロ・チェルソ)とも話す。子どもの頃から憧れていた人たちと同じピッチに立てるのは本当に美しいことだ』と語っている。さらに、セビージャへ大挙して駆けつける予定のファンに対しては、『ホームでプレーする時は常に「もう1人の選手」がいるとよく言われるが、本当にその通りだ。2万3000人のファンが声援を送ってくれる時、その重みはピッチに出て初めて実感する。彼らは必要不可欠な存在であり、これからもそうあり続ける』と深い感謝を捧げている。

(via SPORT)

痛手 ブルゲの2試合出場停止処分が確定

スペイン王立サッカー連盟(RFEF)の控訴委員会は、先週日曜日のマジョルカ戦(2-0でレバンテ勝利)の終盤に退場処分を受けたロジェール・ブルゲに対する2試合の出場停止処分を支持する決定を下した。ブルゲはペナルティエリア内で倒れてPKをアピールした際、マジョルカのホアン・モヒカから髪を引っ張られる行為を受け、その報復として過剰な力で相手の顔を平手打ちしたため、ハビエル・アルベロラ・ロハス主審からレッドカードを提示されていた。

規律委員会の規定によれば、プレーと関係ない場所での暴力行為は2〜3試合の出場停止となるが、モヒカの事前の攻撃が情状酌量事由として認められ、最低ラインの2試合が適用された。レバンテはモヒカの事前の攻撃を理由に控訴していたが、この判定が覆ることはなかった。これにより、ブルゲは今週末の最終節ベティス戦を欠場するだけでなく、来シーズンの開幕戦も出場停止となる。クラブに残された最後の手段は、スポーツ行政裁判所(TAD)に予防的措置を要求することのみとなっている。

(via Mundo Deportivo)

アウグスト・マルティネス賞でエスピとカンポスが表彰

UDパテルナが主催し、著名なジャーナリストであるヘスス・ベルナルが協力する「アウグスト・マルティネス スポーツ価値賞」の授賞式がパテルナのアントニオ・カベサス講堂で開催され、レバンテのカルロス・エスピとパブロ・カンポスが栄誉ある賞を獲得した。現在絶好調のストライカー、カルロス・エスピは「1部リーグ・ブレイク賞(最優秀新人賞)」を受賞し、下部組織出身でトップチームで活躍するGKパブロ・カンポスは「プロフェッショナル有望株賞」に輝いた。

授賞式では受賞者へのサプライズ動画が上映され、カルロス・エスピには元バレンシアおよびバルセロナのロベルト・フェルナンデスと、タベルネスのインファンティル時代の恩師であるハビ・トゥールから感動的なメッセージが送られた。また、パブロ・カンポスにはチームメイトのパブロ・マルティネスとマヌ・サンチェスからお祝いの言葉が届けられた。

(via SPORT)

超新星カルロス・エスピにバルセロナが熱視線

レバンテの怒涛の巻き返しの立役者であるカルロス・エスピに、FCバルセロナが強い関心を示している。1部残留に向けて大きな貢献をしているバレンシア出身のこの若きストライカーは、直近12試合で9ゴールを記録する大爆発を見せている。1試合あたりの平均ゴール数では、キリアン・エムバペ、ハフィーニャ、フェラン・トーレス、ロベルト・レヴァンドフスキに次ぐリーグ5位という驚異的な数字を叩き出しており、その決定力はスペイン国内でもトップクラスに位置している。

身長約2メートルという恵まれた体格を誇るエスピに対し、ストライカーの補強を目指すバルセロナが来シーズンに向けた質の高いオプションとしてリストアップしている。ロベルト・レヴァンドフスキの後釜や攻撃陣の強化を図るバルセロナにとって、非常に魅力的なターゲットとなっている。

(via Esport3)

レンタル中のマヌ・サンチェス 来季セルタ復帰は不透明か

現在セルタ・デ・ビーゴからレバンテUDにレンタル移籍で加入している左サイドバック、マヌ・サンチェスの来シーズンの去就について動きが見られる。保有元のセルタは来季に向けて、純粋な左サイドバックがマヌ・サンチェスしかいない状況であるにもかかわらず、同選手がビーゴに復帰してプレーする可能性は非常に低いと考えられている。

セルタは現在、CAオサスナとの契約が切れるハビ・ガランのフリーでの獲得を検討しており、右サイドバックのセルヒオ・カレイラを逆サイドで起用し、ウーゴ・アルバレスをウイングバックとして活用するオプションもあるため、マヌ・サンチェスの居場所は用意されていない模様だ。アウグスト・マルティネス賞の授賞式でパブロ・カンポスに祝福のメッセージを送るなど、レバンテのチームメイトと良好な関係を築いているサンチェスだが、今後の移籍市場での動向が注目される。

(via ElDesmarque)

【本日の総括】

絶望的な状況から劇的な3連勝で自力残留に王手をかけたレバンテ。最終節ベティス戦にはブルゲの出場停止という痛手もあるが、古巣対決に燃えるロサダや、バルサも注目する大ブレイク中のエスピがチームを牽引する。大挙して押し寄せるファンの後押しを受け、奇跡の1部残留を成し遂げることができるか、運命の90分に全てがかかっている。