フリアン・アルバレス獲得交渉とラポルタ会長の動き
フリアン・アルバレスはイングランドへの復帰を拒否し、プレミアリーグからの提案を聞く可能性を排除している。アーセナルやリバプールが関心を示しているが、アルバレスはイングランドを構想に入れていない。アトレティコ・マドリードのミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOはアルバレスを売却する意向を持たず、仮に売るとしても直接のライバルではないプレミアリーグのクラブを希望している。しかし、アルバレスがプレミア行きを拒否することで市場を狭め、バルサへの移籍を強行しようと圧力をかけている。
バルサはすでに1億ユーロ規模の最初のオファーを提示したが、アトレティコは1億5000万ユーロ以下では放出しない構えで、5億ユーロの契約解除金を満額支払うよう突き返した。それでもバルサはW杯終了後(来週以降)に2回目のオファーを準備している。シメオネ監督の練習に合流する8月上旬までに決着させるのが優先事項である。
W杯観戦のためダラスを訪れたジョアン・ラポルタ会長は次のように語っている。
『私たちは誰の音楽でも踊るつもりはない。自分たちでリズムを刻む。オファーは出したが、無期限でも無制限でもない。いつまで有効かはいずれ伝える。選手を獲得する意志を持って提示したものだ。監督もスポーツディレクターも彼をとても気に入っており、私たちも大好きだ。重要なオファーである』
さらにラポルタ会長は、アトレティコとの関係は良好であり、圧力をかけるつもりはないとも付け加えた。アルバレスの獲得は、退団したロベルト・レヴァンドフスキの穴を埋める最優先事項となっている。
(via SPORT / ElDesmarque)
フリック監督の補強パズルとプレシーズン始動
ハンジ・フリック監督率いる新プロジェクトが月曜日にシウタ・エスポルティバ・ジョアン・ガンペールで始動した。朝7時10分にフリック監督が施設に到着し、メディカルチェックとフィジカルテストが行われた。
クラブはすでにアンソニー・ゴードン(25歳、総額8000万ユーロ)の獲得を完了し、カリム・アデイェミ(24歳)とも2200万ユーロ+変動ボーナス700万ユーロで口頭合意に達している。ここにジェシー・ビシウが加わる。最大の目標はフリアン・アルバレスであり、フリック監督は彼がバルサの選手たちとプレーすれば、アトレティコ時代以上にゴールを量産できると確信している。
また、フリック監督はジョアン・カンセロの残留も強く求めており、アル・ヒラルとバルサの間で原則合意が近い状況にある。センターバックの補強については、パウ・クバルシ、ジェラール・マルティン、エリック・ガルシアはアンタッチャブルであり、アンドレアス・クリステンセンは2年間の契約延長を完了しているため、現状の陣容から退団者が出た場合のみ動く方針だ。
(via Mundo Deportivo / SPORT)
トップチームの選手合流と負傷者の状況
プレシーズンの初日には、W杯に出場していない、あるいはすでに敗退した10人のトップチームの選手が参加した。マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンはアヤックスへのレンタル移籍に向けて口頭合意しており、クラブ間の詳細な交渉が完了するのを待っている状態だが、メディカルチェックを受けた。アヤックスのミッチェル監督は7月23日のカンファレンスリーグ予選に向けて早期合流を望んでいる。今季がバルサでの最後のシーズンになると見られ、ジョアン・ガルシアの控えとなる予定のヴォイチェフ・シュチェスニーも姿を見せた。
さらにアレハンドロ・バルデ、アンドレアス・クリステンセン、マルク・カサド、ジェラール・マルティン、マルク・ベルナル、エクトル・フォルト、ルーニー・バルドグジが参加した。足の第5中足骨骨折から回復したフェルミン・ロペスも順調で、リーグ開幕戦には間に合う見込みだ。
ロナルド・アラウホもシウタ・エスポルティバに姿を見せ、メディカルチェックを受けた。ウルグアイ代表としてW杯に参加したが負傷によりほとんどプレーできず、クラブの許可を得て休暇に入り、7月20日に正式にチームに合流する予定だ。フレンキー・デ・ヨングやハフィーニャは7月27日に合流する見込みである。
火曜日の朝9時30分からフリック監督の下で初トレーニングが行われ、7月24日にはCEエウロパと非公開で親善試合を行う。その後、7月27日から8月3日までイングランドのセント・ジョージズ・パークでキャンプを実施し、7月31日にバーミンガム・シティと親善試合を予定。8月8日にはイタリアでウディネーゼ、ノッティンガム・フォレストとの3チーム制大会に参加し、8月19日にジョアン・ガンペール杯(アル・アハリ戦が有力)を迎える。
(via SPORT / Mundo Deportivo)
カンテラの若手選手たちの合流と動向
プレシーズンには、多くの下部組織の選手も招集された。アーロン・ヤアコビシュヴィリ(アンドラへのレンタルから復帰したが再レンタル濃厚)、ジョフレ・トレンス、アルバロ・コルテス、ハフィズ・ガリバ、トミー・マルケス(フリック監督のお気に入り)、オリアン・ゴレン、エブリマ・トゥンカラ、イブラヒム・ディアラ、ギジェ・フェルナンデス、アレックス・ゴンサレス、シェイン・クライファート、トニ・フェルナンデス、契約延長したばかりのオスカル・ジスタウ、エジプト代表としてW杯に出場したハムザ・アブデルカリムが名を連ねた。
シャビ・エスパルトはU-19欧州選手権で優勝した直後にもかかわらず、休暇を返上して合流し、トップチーム定着を目指している。ギジェ・フェルナンデス(18歳)はトップチームに残ることを目標にしているが、居場所がなければレンタルの可能性もある。トニ・フェルナンデス(17歳)もトップチーム定着をアピールする場となる。エクトル・フォルト(19歳)は昨季のエルチェでの負傷を乗り越え、フリック監督を説得する意気込みだ。
(via SPORT)
マルク・カサドのサウジ移籍の可能性
マルク・カサドの退団が現実味を帯びている。フリック監督の構想において中盤の序列が最も低く、クラブは彼を重要な資金源と考えている。サウジアラビアのアル・ナスル(クリスティアーノ・ロナウド所属、ブロゾヴィッチの後釜を探している)や、アル・イテハド(ファビーニョの後釜を探しており、元バルサのフラン・カルボが補強担当を務める)が獲得に乗り出している。
両クラブの競合により移籍金は3000万ユーロから4000万ユーロに達する可能性があり、カサド自身も移籍ボーナスを受け取れる見込みだ。欧州やプレミアリーグのクラブからも探りはあるが、金銭的条件を満たしていない。カサド本人はフリック監督との面談を待っており、魅力的なプロジェクトと出場機会が保証される場合にのみ移籍を受け入れる姿勢だが、代理人のジョルジュ・メンデスがサウジへの移籍を主導している。バルサは彼とフェラン・トーレスの売却でストライカー補強の資金を調達したい構えだ。
(via ElDesmarque / Estadio Deportivo / SPORT / Mundo Deportivo)
フェラン・トーレスのPSG移籍と隠された契約条項
フェラン・トーレスがPSGへ移籍する可能性が高まっている。バルサは2022年に5500万ユーロ+変動ボーナス1000万ユーロ(すでに条件達成済み)で彼をマンチェスター・シティから獲得したが、実は2027年以降に契約を延長した場合、さらに約800万ユーロのボーナスをシティに支払わなければならないという秘密の条項が存在する。
総額7300万ユーロに達するコストを避けるため、デコSDは契約延長に消極的であり、来夏にフリーで退団するリスクを考慮して今夏の売却を前向きに捉えている。バルサは移籍金5000万ユーロを要求しているが、残り契約が1年のためPSGは大幅な減額を求めている。フェラン本人はPSGからの関心について『知らないし、気にもしていない』と語っているが、移籍が成立すればバルサのストライカー補強資金となる。
(via ElDesmarque / SPORT)
ルーニー・バルドグジの放出シナリオ
バルサは7月28日のイングランド遠征前にルーニー・バルドグジの去就を解決したいと考えている。アンソニー・ゴードンとカリム・アデイェミの加入により、出場機会が全く見込めないためだ。
スポルティングCPがトリンコンやジオヴァニー・クエンダ(チェルシーへ移籍)の売却で得た約1億ユーロの資金を元手に獲得に動いているほか、ポルトもレンタル移籍を打診している。さらにプレミアリーグのサンダーランドやリーズも強く関心を示し、マルセイユも候補に挙がっている。
バルサは彼をわずか300万ユーロで獲得しており、今回の売却で純利益を上げ、サラリーキャップに余裕を持たせたい考え。完全移籍または買い戻しオプション付きの売却を優先しており、レンタルは避ける方針だ。バルドグジ本人はプレシーズン初日に『すべて順調だ』とだけコメントした。
(via SPORT)
ジェシー・ビシウ獲得の舞台裏
クラブ・ブルッヘのウインガー、ジェシー・ビシウの獲得が決定し、数日中に正式に合流する。移籍金は1000万ユーロ未満で、将来の売却益の約30%をブルッヘが受け取る条件となっている。
バルサのスカウト部門を率いるジョアン・アマラルは2025年半ばから彼を追跡し、11月から12月にかけてベルギーを訪問して本人サイドと接触。4月のユースリーグ決勝の際にブルッヘのデヴィ・リゴーSD(現在はフェイエノールト所属)に最初の公式オファーを出したが、ブルッヘ側は契約延長を望み拒否した。しかし、ビシウ本人が2027年で切れる契約の延長を拒み続けたため、最終的にブルッヘが折れた。彼はガーナにルーツを持つ長身でパワフルなウインガーであり、ベレッチ監督のBチームで経験を積みながら、フリック監督のトップチームのダイナミクスにも参加し、フリオ・トウス率いるエリートグループで鍛えられる。
(via SPORT)
マルク・ベルナルへのアトレティコの関心
アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が、19歳のミッドフィルダーであるマルク・ベルナルの獲得を熱望している。フリアン・アルバレスの移籍交渉にベルナルを組み込む可能性も囁かれたが、バルサは彼を「アンタッチャブル」に指定しており、売却の可能性はゼロだ。
ベルナルは2025年9月に2029年6月までの契約延長にサインしており、契約解除金は5億ユーロに設定されている。前十字靭帯断裂の大怪我から復帰し、昨季はフリック監督の下で公式戦33試合1313分に出場した。フリック監督の彼への信頼は非常に厚い。
(via Mundo Deportivo)
バイエルンがジュール・クンデを調査
バイエルン・ミュンヘンがジュール・クンデの獲得に向けて、選手の環境や契約条件を調査している。昨季は世界最高の右サイドバックの一人としての地位を確立したが、今季のバルサではパフォーマンスに波があり、集中力を欠く場面が見られた。しかし、W杯のフランス代表では全プレー時間の約95%に出場し、ダヨ・ウパメカノやウィリアム・サリバと共に堅守を築いて再びトップレベルを証明している。
クンデは2030年まで契約を延長しており、市場価値は約6000万ユーロ。本人はバルサ残留を最優先とし、フリック監督の下で成長を続けることを望んでいるが、市場の状況次第ではどのような展開になるか分からない。
(via SPORT)
ヴラホヴィッチからの逆オファー
フリーエージェントのストライカーの中で最も注目されるドゥシャン・ヴラホヴィッチが、バルサに逆オファーを提示した。現在、彼はベシクタシュから年俸800万ユーロの3年契約(契約金やボーナスなし)のオファーを受けており、明日までに回答しなければならない。ユベントスからの年俸600万ユーロ+インセンティブの契約更新オファーはすでに拒否している。
バルサのスポーツ部門はこのオファーを記録したものの、3年間の高額な契約、高額な契約金、多額の手数料というヴラホヴィッチの要求に難色を示している。バルサはフェラン・トーレスのPSG移籍が成立すれば、フリアン・アルバレスの獲得を優先し、その上で第2のストライカーとして考慮するかもしれないが、現在の条件では動くつもりはない。なお、ホッフェンハイムのフィスニク・アスラーニもリストに載っており、契約解除金は2900万ユーロに設定されている。
(via SPORT)
カンテラ動向:ジョスエ・カイセド獲得とファリーニャスのジローナ移籍
バルサ・アトレティックがエクアドルのLDUキトから18歳の左サイドバック、ジョスエ・カイセドをシーズン終了までのレンタルで獲得したと公式発表した。250万ユーロの買い取りオプションが付帯しており、トップチームで公式戦4試合に出場すれば買い取り義務が発生する。その場合、2030年6月30日までの契約となり、LDUキトが将来の売却益の20%を保有する。カイセドは攻撃的なプロファイルを持ち、フィジカルと1対1に優れ、ウイングとしてもプレー可能だ。U-20コパ・リベルタドーレスでの活躍がスカウトの目に留まった。
一方、ブライアン・ファリーニャス(2006年生まれ)のジローナへの移籍が迫っている。保有権の50%を約150万ユーロで売却する形となる。ファリーニャスは昨季、ベレッチ監督の下で33試合2799分に出場し、5ゴール7アシストを記録して不動の地位を築いたが、トップチームへの昇格が難しいため、2部リーグで経験を積む道を選んだ。
(via SPORT)
トリンコンのサウジ移籍とバルサの経済的損失
フランシスコ・トリンコンがスポルティングCPからサウジアラビアのアル・アハリへ移籍することが決定した。移籍金は4500万ユーロの固定額に加え、500万ユーロの変動ボーナス。選手は年俸約1000万ユーロの4年契約(総額4000万ユーロ超)を結ぶ。
バルサにとって、この移籍は経済的に大失敗となった。2020年に3100万ユーロで獲得した後、ウォルバーハンプトン(600万ユーロ)とスポルティング(300万ユーロ)へのレンタルを経て、2023年にスポルティングに保有権の50%を700万ユーロで売却。そして2025年夏、スポルティングからのオファーを受け入れ、残り50%の権利を1100万ユーロで売却してしまった。もし権利を保持していれば、今回の移籍で約2500万ユーロを手にするはずだったが、バルサは1ユーロも得ることができない。
(via ElDesmarque / SPORT)
2027/28シーズン前半のモンジュイック使用要請
バルサはLaLigaに対し、来シーズン(2027/28)の前半戦をエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス(モンジュイック)でプレーすることを要請した。2027年6月からSpotifyカンプ・ノウの屋根の設置工事が始まり、10月中旬までの4ヶ月半かかる予定だが、工事の遅延を警戒して保守的な計画を立てた。また、UEFAの規定により、チャンピオンズリーグのリーグフェーズはすべて同じスタジアムでプレーする必要があることも理由の一つだ。
今シーズン(2026/27)はすべての試合をカンプ・ノウで行う。夏休み中もLimak社による工事が進められており、10月には市議会の許可を得て第3層スタンドの一部を開放する予定だ。これにより、アウェーサポーターを上層階に配置できるようになり、トラブルの回避が期待される。
(via SPORT)
ブラジルの15歳カウア・パヴナへの関心報道を否定
フラメンゴのユースに所属する15歳のカウア・パヴナ(2011年生まれ)について、バルサが関心を示しているというブラジルのインフルエンサーによる噂が流れたが、クラブ関係者は『全く意味がない』とこれを激しく否定した。
カウア・パヴナはU-15ブラジル代表に選出されている右利きの10番だが、欧州に移籍できるのは18歳になる2029年1月以降である。バルサは南米のU-15世代をモニタリングしているものの、まだプロ契約すら結べない(16歳の誕生日である1月に最大3年契約を結ぶ予定)選手に対して、そこまで長期のオファーを出すことはない。バルサが実際に追跡しているフラメンゴの若手は、最近シャフタール・ドネツクへ950万ユーロ+50万ユーロで売却された18歳の左ウインガー、ライアン・ロベルトである。
(via SPORT)
U-19欧州選手権ベストイレブンにシャビ・エスパルト選出
ウェールズで開催されたU-19欧州選手権で無失点優勝を飾ったスペイン代表から、ラ・マシアのシャビ・エスパルトが大会ベストイレブンに選出された。フリック監督の下ではサイドバックとして起用されたこともあったが、この大会ではピボットとしてプレーし、ウェールズ戦とクロアチア戦で2つの重要なゴールを記録した。
また、今夏アルメリアへフリー移籍した元ラ・マシアのキム・ジュニェントが大会MVPに輝き、ベストイレブンにも名を連ねた。さらに、同じくバルサの下部組織に3年間在籍し、2024年にバイエル・レバークーゼンへ移籍したイタリア代表のアンドレア・ナタリもディフェンダー部門で選出されている。
(via SPORT)
【本日の総括】
フリック新体制が本格始動し、プレシーズンが幕を開けました。アルバレス獲得への執念と並行し、カサドやバルドグジ、フェランの放出に向けた動きも活発化しています。トップチームとカンテラの融合がどのように進むのか、新シーズンの陣容整理から目が離せません。
デスクコメント
戦術デスク
配置と起用法から読む
フリック監督の戦術的意図は、前線に機動力と得点力を備えたフリアン・アルバレスを据え、既存の攻撃陣を再編することにあります。特に注目すべきは、中盤の序列と役割の明確化です。カサドやバルドグジといった若手の放出検討は、単なる資金調達ではなく、フリックが求める強度と戦術的規律に合致する選手を厳選するプロセスと見るべきでしょう。クンデやクリステンセンの去就を含め、守備陣の安定を維持しつつ、いかに前線へ効率的にボールを運ぶか。プレシーズン中の親善試合で、新加入選手と既存戦力がどの程度の距離感で連動できるかが、今季の成否を分ける鍵となります。
クラブ動向デスク
フロントとクラブの空気を追う
ラポルタ会長の「自分たちでリズムを刻む」という発言には、クラブの主導権を外部に渡さないという強い意志が感じられます。アトレティコとの交渉や、フェラン・トーレスの契約条項にまつわる複雑な事情など、フロントは経済的な制約と戦力強化の狭間で非常に難しい舵取りを迫られています。サポーターやメディアの喧騒をよそに、クラブ全体がフリック監督のプロジェクトを軸に一枚岩になれるか。この夏の補強と放出のバランスは、単なる選手入れ替え以上に、クラブの経営姿勢と将来へのビジョンを問う試金石となるはずです。
移籍・契約デスク
契約・補強・登録を整理する
編成面では、ストライカー補強という最優先事項に対し、放出候補の整理が急務となっています。特にフェラン・トーレスの契約条項や、トリンコンの移籍による経済的損失の教訓は、今後の契約締結において大きな反省材料となるでしょう。アルバレス獲得に向けた1億ユーロ超のオファーは、クラブの財政状況を鑑みれば極めて野心的な賭けです。若手のレンタルや売却でサラリーキャップを確保しつつ、いかに登録枠を最適化するか。デコSDの手腕が問われるのは、獲得の派手さよりも、こうした出口戦略の整合性と、将来的な売却益を確保する契約設計の緻密さです。