プレシーズン初戦 新監督初陣はベンフィカに敗北
⚽️ イニゴ・ペレス新監督の初陣となったプレシーズン最初の親善試合は、ファロのアルガルヴェ・スタジアムで行われ、ベンフィカに0-2で敗北を喫しました。ワールドカップに出場した7名の選手に加え、コメサーニャ、フォイス、アルナウ・テナス、そしてベティスへの移籍が目前に迫っているディエゴ・コンデが欠場しています。
試合序盤、ビジャレアルはポゼッションで試合を支配したものの、相手GKサムエル・ソアレスを脅かすようなチャンスは作れませんでした。逆にベンフィカが反撃に出ると、17分にはパヴリディスのペナルティエリア外からのシュートをGKルイス・ジュニオールがセーブし、19分の決定的な連続シュートの場面もGKとディフェンス陣がブロックして凌ぎました。
後半開始時にペレス監督は9人の選手を交代させ、チームは良いペースで後半に入りました。しかし52分、カウンターからラファ・シルバに完璧なループシュートを決められ、先制を許してしまいます。その後はベンフィカが明確に主導権を握り、76分にはペナルティエリア内で切り返したパヴリディスにルイス・ジュニオールが破られ、2-0で試合終了となりました。
この試合のポルトガル人審判はアントニオ・ノブレが務めました。スターティングメンバーはルイス・ジュニオール、モウリーニョ、カンブワラ、ラウタロ、ロメロ、マシア、ディアッタ、チアゴ・フェルナンデス、ジェラール(警告を受ける)、カバネス、ミカウタゼの11名でした。途中出場でアジョセ、モレイロ、ニザル、カルドナ、シェイク、ディアロ、パウ・ナバーロ、ブデスカ、フォレスがピッチに立っています。
(via MARCA)
ダニ・レケナ レバンテへの期限付き移籍が決定
🤝 22歳のMFダニ・レケナが、レバンテへ2027年6月までの期限付き移籍で加入することがクラブ間で合意に達しました。買い取り義務は付帯しておらず、ビジャレアルと契約を更新した上でのレンタルとなります。レケナは月曜日にはレバンテのルイス・カストロ監督の指揮下に入り、新たな挑戦をスタートさせます。
グラナダ県のセネス・デ・ラ・ベガ出身で身長1.86mのレケナは、戦術眼やビジョン、中盤の底から攻撃を組み立てるゲームメイク能力に優れるクリエイティブなミッドフィールダーです。推進力のあるドリブルや長いストライド、エリア内への飛び出し、遠距離からのシュートといった攻撃的な持ち味に加え、守備でのポジショニング、プレス、デュエルも厭わずボール奪取のために上下動を繰り返す献身性も兼ね備えています。
昨季は2部のコルドバへレンタルされ、公式戦36試合に出場し2ゴールを挙げるなどコンスタントな活躍を見せました。また、年代別代表の経験も豊富で、今年3月にはスペインU-21代表デビューも果たしています。ビジャレアルのトップチームでは、2025年5月25日のセビージャ戦にて、マルセリーノ・ガルシア・トラル前監督の下で公式戦デビューを飾りました。
今夏もイニゴ・ペレス監督の下でトップチームのプレシーズンを開始していましたが、出場機会を求めての移籍となりました。彼の獲得にはラシン・サンタンデールやラージョ・バジェカーノのほか、ベルギー、オランダ、ポルトガルといった海外リーグからも関心が寄せられていましたが、最終的にレバンテが争奪戦を制しました。現在の市場価値は100万ユーロと評価されています。
(via SPORT)
ディエゴ・コンデ ベティスへのレンタル移籍で合意
🧤 GKディエゴ・コンデのベティスへのレンタル移籍が事実上合意に達しました。この契約には買い取り義務は付いておらず、約350万から500万ユーロの買い取りオプションが付帯しています。コンデは個人的・家族的な理由から退団を志願し、アンドラへ移籍することになったパウ・ロペスの後釜としてベティスに加わります。
現在27歳で、ビジャレアルとはまだ3年の契約を残しているコンデですが、2年前に2部のレガネスでサモラ賞を獲得した後のタイミングで400万ユーロでビジャレアルに加入しました。初年度はマルセリーノ監督の下で22試合に出場したものの、昨シーズンはルイス・ジュニオールとアルナウ・テナスの後塵を拝して第3GKに降格し、コパ・デル・レイ1試合の出場にとどまっていました。
イニゴ・ペレス新監督もこの序列を覆すことはできないと判断し、クラブと選手は移籍の道を模索していました。セルタ・デ・ビーゴ、デポルティボ・デ・ラ・コルーニャ、セビージャなどからも関心を集めていましたが、チャンピオンズリーグ出場権を持つベティスからのオファーに迷いはありませんでした。コンデは今週末にもセビージャへ飛び、メディカルチェックを受ける予定です。
(via Estadio Deportivo)
アルナウ・テナス マジョルカが獲得に向けて交渉中
👀 昨シーズン、ルイス・ジュニオールとポジションを争ったGKアルナウ・テナスに対して、マジョルカが強い関心を示し、獲得に向けて動いています。マジョルカは、デポルティボへ900万ユーロの契約解除金で移籍したレオ・ロマンの代役としてテナスをトップターゲットに据えており、ルイス・ガルシア監督も彼の獲得を強く希望しています。
エルチェやレバンテといった1部のクラブもテナスの状況を注視していますが、マジョルカのスポーツディレクターであるパブロ・オルテルスが長年ビジャレアルで働いていた経緯があり、両クラブ間の良好な関係が交渉をスムーズに進めるための強力な後押しになると見られています。
(via ElDesmarque)
若手選手の動向 トップチームの激しい競争による放出と移籍
💼 トップチームの激しいポジション争いの影響により、ビジャレアルは出場機会を得られない若手選手の整理を進めています。ダニ・レケナの移籍に関連し、ティアゴ・オヘダ、トニ・タマリット、ジャン・イヴ・バロウ、ビクトル・モレノといった選手たちもトップチームに居場所がなく、放出の対象となっています。また、ラモン・テラッツのヘタフェへの完全移籍もこの流れの中で成立しています。
一方で、過去にビジャレアルの育成組織を経験した選手たちの動向も報じられています。デポルティボのカンテラから加入した2009年生まれのイオアン・プレクプは現在も提携クラブのロダの育成部門でプレーを続けています。数年前にビジャレアルへ移籍した2006年生まれのGKヤゴ・モレイラは、ビジャレアルCでプレーしたのち、最近になってポルトガルのウニアン・レイリアへ移籍しました。さらに、レッドブル・ライプツィヒから加入し、かつてビジャレアルに所属したウーゴ・ノボアは、アラベスへ移籍した後にミランデスへとレンタルされています。
(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
イニゴ・ペレス新監督の初陣は敗北となりましたが、チームは余剰戦力の整理や若手選手の期限付き移籍を活発に進めています。ダニ・レケナやディエゴ・コンデなど、各選手が新たな環境で経験を積むことで、将来的なチームの底上げにつながることが期待されます。