イニゴ・ペレス新監督の初陣とプレシーズンマッチの全日程
⚽️ ビジャレアルの新監督に就任したイニゴ・ペレス体制がいよいよ本格的に始動する。今週金曜日の20時45分からファロのアルガルヴェ・スタジアムで開催されるベンフィカ戦が、指揮官としての初陣となる。この試合の模様はGOLを通じて生中継される予定だ。結果よりもフィジカルの負荷やローテーション、実戦感覚の欠如が目立つ内容になると予想されているが、新監督がチームに落とし込もうとしているアイデンティティや戦術の初期段階をピッチ上で確認できる絶好の機会となる。
さらに、夏のプレシーズンマッチのスケジュールも確定している。7月25日土曜日の18時からは、フィリップス・スタディオンでPSVアイントホーフェンと対戦。その後、コモ・カップに参加し、7月29日水曜日にアル・ウラSCおよびコモ1907と、それぞれ45分ハーフの変則マッチで激突する。同大会では7月31日か8月1日にも、対戦相手未定の試合が組まれている。締めくくりとして、8月5日にミラルカンプでレバンテと対戦し、8月8日土曜日の20時にはイスタンブールのラムズ・パークでガラタサライとのアウェイゲームに臨む計画だ。 (via SPORT)
復帰組のカルロス・ロメロとチアゴ・フェルナンデスの動向
🔄 ベンフィカとの親善試合は、レンタル移籍から復帰した選手たちにとって、新監督に実力をアピールする非常に重要な場となる。その筆頭が、エスパニョールで2シーズンにわたって素晴らしいパフォーマンスを披露した左ラテラルのカルロス・ロメロだ。彼は経験と継続性、そして競技における重要な成熟度を身につけてクラブへの帰還を果たした。
また、アルゼンチン人選手のチアゴ・フェルナンデスにも熱い視線が注がれている。オビエドでの期間を経て復帰した彼は、新監督を納得させるための極めて重要なプレシーズンを迎えている。さらに、カンテラ出身の若手選手たちも、与えられた出場時間を最大限に生かしてトップチームの指揮官に自らの価値を証明しようと意気込んでいる。 (via SPORT)
アルナウ・テナスに移籍の噂、マジョルカが熱望もアルメリアは撤退
🧤 ビジャレアルのGKアルナウ・テナスの去就が大きく注目されている。今シーズン、プリメーラ・ディビシオンで10試合に出場したテナスだが、ルイス・ジュニオールが優先して起用されたことなどから、チーム内での立場はやや複雑な状況にある。彼自身の目標は明確で、可能な限り多くの出場時間を得ることだ。
この状況に目をつけ、マジョルカのルイス・ガルシア・フェルナンデス監督がテナスの獲得を熱望している。マジョルカは、昇格した場合の買い取り義務が付随するローン移籍を希望しており、単なる一時的な補強ではなく、将来を見据えた戦力として高く評価している。
一方で、一時はアルメリアやレバンテも関心を寄せていると報じられていたが、アルメリアはこれを真っ向から否定した。その最大の理由は年俸の高さにあり、スペイン代表でもあるテナスの年俸は約350万ユーロに達するため、アルメリアの経済的な基準を完全に超えてしまっている。たとえビジャレアルが給与の一部を負担したとしても、依然として高額なため獲得は非現実的だと判断された。これにより、テナスの新天地はマジョルカが最も有力視されている。 (via ElDesmarque / MARCA)
ディエゴ・コンデのベティスへのローン移籍に向けた交渉が進行中
🧤 ビジャレアルでもう一人、去就が不透明な状況にあるのがGKディエゴ・コンデだ。彼は2024年の夏に、セグンダ・ディビシオンで最小失点を記録したレガネスから400万ユーロで加入し、2029年までの契約を結んでいる。2024-25シーズンは公式戦22試合に出場したが、今シーズンはルイス・ジュニオールやアルナウ・テナスの存在もあり、出番が激減し国王杯での1試合の出場にとどまっている。
現在、ベティスが彼の獲得に向けて本格的に動いている。ベティスはパウ・ロペスの退団が濃厚となっており、その後釜としてコンデのローン移籍をビジャレアルと交渉している最中だ。クラブ間の話し合いはかなり進んでおり、期間は1シーズンとなる見込みだが、シーズン終了後の買い取りオプションを付随させるかどうかについて最終的な調整が行われている。
なお、過去にセビージャやデポルティボ・ラ・コルーニャが彼の状況を問い合わせた際、ビジャレアルは約200万ユーロの評価額を設定していた。27歳で身長188cmのコンデ自身も、マヌエル・ペジェグリーニ監督の承認を得ており、新プロジェクトの魅力からベティスへの移籍に前向きな姿勢を見せている。 (via MARCA / Estadio Deportivo)
ビジャレアルBのシェイク・ティアムが2031年までの長期契約に合意
📝 ビジャレアルBの将来を担う期待の若手、シェイク・ティディアン・ティアムが、2031年6月30日までの長期契約延長に合意した。セネガル出身で2005年生まれの彼は、ダビド・アルベルダ監督が率いるチームにおいて、今シーズンのキープレーヤーになると見込まれている。
ティアムは、圧倒的なフィジカルの強さと広範囲をカバーする運動量に加え、ビルドアップにも的確に関与できる高い技術を備えている。ドリブルとパスの両方で相手のプレッシャーラインを突破することに長けており、U-20セネガル代表ではキャプテンを務めるなど、優れたリーダーシップと人間性も持ち合わせている逸材だ。
昨シーズンはアラサン・ディアッタやカルロス・マシアといった選手たちの陰に隠れ、先発出場は10試合にとどまったが、そのポテンシャルの片鱗を十分に見せつけていた。クラブは彼の進化に全幅の信頼を寄せており、ダビド・アルベルダ監督の下で成長を続け、最終的にはトップチームに到達することを目標に掲げている。今回の長期契約は、彼に対するクラブの大きな期待の表れである。 (via SPORT)
フラン・ヒルのレンタル終了とペドロ・ポロにまつわる過去の小ネタ
🔙 その他のクラブ周辺のニュースとして、ビジャレアルBからエウロパにローン移籍していたフラン・ヒルが、期限付き移籍期間の終了に伴い、エウロパを退団してビジャレアルBに復帰することが確定した。
また、現在ワールドカップで大きな活躍を見せているスペイン代表のペドロ・ポロに関して、ビジャレアルBにまつわる過去の小ネタが話題に上っている。2017/2018シーズン、ペララーダがセグンダB残留を決めたビジャレアルBとの試合で、当時非常に若かったポロが途中出場からわずか3分後の71分に、ビジャレアルBのGKが前に出ているのを見逃さず、迷うことなく強烈で正確なシュートを放って見事なゴールを決めていたエピソードが現地で回顧されている。 (via SPORT / Esport3)
【本日の総括】
イニゴ・ペレス新監督の初陣を皮切りに、トップチームのプレシーズンが本格化。その一方で、テナスとコンデの両GKの移籍交渉が進展しており、スカッドの整理も着々と進行中。また、将来有望なシェイク・ティアムとの長期契約締結など、若手育成にも抜かりがない。