パウ・トーレスの将来的な復帰計画
🟡 クラブ史上初のタイトルである2021年のヨーロッパリーグ優勝に大きく貢献したカンテラ出身のパウ・トーレスが、将来的なビジャレアル復帰の意思を明確にしています。2023年夏にウナイ・エメリ監督の説得を受けてアストン・ヴィラへ移籍した際、彼は約3300万ユーロという多額の移籍金をクラブに残しました。イングランドに渡った後もディフェンスの要として活躍し、チャンピオンズリーグ準々決勝進出や新たなタイトル獲得を経験、さらに代表としてワールドカップの予備登録メンバー55名にも名を連ねるなど、そのキャリアを順調に歩んでいます。
🎙️ 彼はインタビューの中で、アストン・ヴィラとの契約が満了する2028年の夏を復帰の目標時期として見据え、クラブへの深い愛情を次のように語りました。
『何もおかしなことが起きなければ、残りの2年間の契約を全うして、そこでアストン・ヴィラでの期間を終えることになると思う』
『僕が望んでいるのは、ビジャレアルが僕を獲得するために1円も払わなくて済むようにすること、つまりフリーエージェントとして加入することなんだ。ここは僕の人生のクラブだから、彼らには僕の獲得に絶対お金を使ってほしくないんだよ』
『その時が来たとして、当時のクラブの監督が、僕がチームの力になれると考えてくれるなら、喜んで復帰したい。それは僕が心の中にずっと持っている思いだし、フェルナンド・ロッチ会長とも何度か話したことがあるんだ』
💛 ヴィラ=レアル出身の彼とクラブ、そして街との絆は非常に強く、地元の市立スポーツセンターには彼を称えて「CEM Pau Francisco Torres」という名前が付けられています。さらに2023年3月には、フェルナンド・ロッチ会長から、クラブの価値観を体現し街全体の誇りとなった証として、金とダイヤモンドのインシグニア(バッジ)を授与されています。
(via SPORT / ElDesmarque)
ディエゴ・コンデの去就
🧤 27歳のGKディエゴ・コンデが、レアル・ベティスへ移籍する可能性が高まっています。ベティスでは、GKのパウ・ロペスが個人的・家族的な理由から契約の残り2年分を放棄してFCアンドラへフリー移籍することが決定的となっており、その後釜としてコンデに白羽の矢が立ちました。
🤝 交渉は1シーズンのレンタル移籍に、義務ではない買い取りオプションが付随する形で行われており、すでにクラブ間の合意はほぼ完了し、現在はビジャレアル側の最終承認を待つのみの段階に入っています。ベティスにとっては、コンデの獲得はサラリーキャップの枠を空けつつもゴールマウスの質を落とさない理想的な補強であり、マヌエル・ペジェグリーニ監督やGKコーチ陣からの評価も非常に高い状況です。
📊 コンデは2024年にセグンダ(LALIGA Hypermotion)で最優秀GKに選出された実績を持ちます。マルセリーノ監督が就任した昨シーズンは当初絶対的なスタメンとして起用され、彼がゴールを守った4ヶ月間でチームはわずか3敗しか喫していませんでした。しかし、その後膝の怪我により2ヶ月間の離脱を余儀なくされ、その間にルイス・ジュニオールにポジションを奪われる形となっていました。
(via Mundo Deportivo / SPORT / Estadio Deportivo / ElDesmarque)
アルナウ・テナスの移籍の噂
👀 25歳のGKアルナウ・テナス(2001年5月30日ビック生まれ)に、複数のクラブから関心が寄せられています。最も熱心な動きを見せているのはマジョルカで、デポルティーボへ900万ユーロで移籍したレオ・ロマンの穴を埋める存在として、ルイス・ガルシア・フェルナンデス監督が獲得を強く希望しています。マジョルカのパブロ・オルテルスSDが主導する交渉では、1部昇格時の買い取り義務付きレンタル移籍などの形式が検討されていますが、選手の給与負担割合など経済的な側面が依然として解決すべき課題となっています。
🧤 テナスは昨季終盤の7試合でスタメン出場を果たし、好セーブを連発して存在感を示した一方で、ソン・モイシュでのマジョルカ戦ではヴェダト・ムリキにゴールを献上してしまうなど、いくつかの重要なミスも犯していました。
🤔 現在、マジョルカ以外にもガルシア・ピミエンタ監督率いるアルメリアや、レバンテも彼の状況を注視しています。しかしテナス本人は、移籍を決断する前に、まずはビジャレアルのイニゴ・ペレス新監督の構想や自身の立ち位置をしっかりと確認したいという意向を持っています。
(via SPORT / Mundo Deportivo)
プレシーズン情報
⚽ プレシーズン期間中のスケジュールとして、イバイ・ゴメス監督が率いるレアル・サラゴサとの親善試合が組まれています。この試合は8月30日のリーグ開幕に向けての重要なテストマッチとして位置づけられています。
(via SPORT)
【本日の総括】
カンテラの誇りであるパウ・トーレスの将来的な無償復帰という胸熱な話題が飛び込んできました。一方で、ディエゴ・コンデのベティス行きが秒読み段階に入り、アルナウ・テナスにも複数クラブが接触するなど、ゴールキーパー陣の再編が急ピッチで進む夏となりそうです。