ベルナルド・シウバの獲得を公式発表!モウリーニョ熱望の即戦力が加入
マンチェスター・シティとの契約を満了しフリーエージェントとなっていたポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(31歳)の獲得が、公式に発表されました。契約期間は2028年6月30日までの2年間で、クラブと選手が合意すればさらに1年の延長オプションが付帯しています。この移籍には1000万ユーロの契約金(サインボーナス)が支払われます。ジョゼ・モウリーニョ新監督の強い希望と、ジョルジュ・メンデスの仲介により、ホテル・サント・マウロでの会談を経て実現しました。バルセロナやアトレティコ・マドリード、さらにイタリアの複数クラブへの移籍が決まりかけていたものの、モウリーニョからの直接の電話と、チーム内での確固たる地位を約束されたことでマドリード加入を決断しました。フロレンティーノ・ペレス会長の「30歳以上の選手には単年契約しか提示しない」という厳格なルールを破る異例の待遇となります。中盤に規律と経験をもたらす即戦力として期待され、同じく新加入のキリアン・エムバペとはモナコ時代(2016-17シーズンでリーグ優勝を経験)以来9年ぶりの再会となります。モウリーニョ監督の基本フォーメーションである4-2-3-1において、オーレリアン・チュアメニと並ぶインテリオール、あるいはトップ下、右サイド、偽9番など幅広い起用が想定されています。この獲得により、ジュード・ベリンガムやアルダ・ギュレルとのポジション争いが激化し、マスタントゥオーノの退団やブラヒム・ディアスの序列低下が予想されています。また、フェデ・バルベルデはより後方でプレーすることになる見込みです。ポルトガル代表としてワールドカップを戦う本人は『最終的には自分が本当に求められていると感じるチームを見つけるつもりだ。それはとても重要なことで、決断を下す日には皆さんにも分かるだろう』と以前に語っていました。シティ時代の同僚であるアーリング・ハーランドは公式SNSの発表に対し『準決勝で会おう』とメッセージを送り、エムバペは『世界最高のクラブへようこそ』と歓迎。ロドリゴは『ようこそ、クラック』、ヴィニシウスも『ようこそ、兄弟』と喜びを示しています。(via SPORT / ElDesmarque / Mundo Deportivo / Esport3 / MARCA / Estadio Deportivo)
エンソ・フェルナンデス獲得へ本格始動!1億2000万ユーロの攻防と複数の代案
モウリーニョ監督は中盤のさらなる強化として、あと2人の獲得を要望しており、チェルシーのアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスが最優先ターゲットに浮上しています。選手自身は以前、『スペインに住んでみたい。マドリードはブエノスアイレスに似ていて大好きだ。マドリードに住むだろう。選手は住みたいところに住むものだ。英語でもなんとかなるが、スペイン語の方がずっといい』と語り、チェルシー内で一時的にチームから外されるほどの物議を醸していましたが、移籍に前向きな姿勢を隠していません。代理人を務める元サッカー選手のハビエル・パストーレもこの関心を認識しています。チェルシーは2023年冬にベンフィカに支払った1億2000万ユーロを最低条件として要求する構えですが、現在の市場価値は9000万ユーロとされています。チェルシーのシャビ・アロンソ監督は、プロジェクトに完全にコミットしていない選手の引き留めには固執しない姿勢を見せているため、交渉の余地は残されています。マドリード側はククレジャ獲得時のような電光石火のオペレーションで早期決着を目指しています。万が一エンソの獲得が難航した場合の代案として、モウリーニョのお気に入りであるウェストハムのマテウス・フェルナンデス(21歳、推定1億ユーロ、ジョルジュ・メンデスが代理人)、ワールドカップで大ブレイク中のリールのモロッコ代表MFアイユーブ・ブアディ(18歳)、AZアルクマールのケース・スミット(20歳、6000万ユーロ)などがリストアップされています。(via MARCA / ElDesmarque / Estadio Deportivo)
バストーニ強奪へ急浮上!インテルと交渉開始、カマヴィンガ譲渡案も
守備陣ではすでにマルク・ククレジャ、イブラヒマ・コナテ、そして契約解除金2000万ユーロを支払ってデンゼル・ダンフリースを確保していますが、モウリーニョ監督はもう一人のセンターバックを求めており、インテル・ミラノのイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニ(27歳)が急浮上しています。先週末に行われたインテルとの「コラソン・クラシック・マッチ」でフロレンティーノ・ペレス会長とベッペ・マロッタ会長が接触したことを機に、獲得に向けた初期の話し合いが始まりました。インテルは移籍金として最低でも6000万〜7000万ユーロを要求しており、ディスカウントには応じない強硬な姿勢を見せています。そこでマドリードは、移籍金を下げるためにインテルが関心を示しているエドゥアルド・カマヴィンガを交渉のカードとして含める可能性を検討しています。バストーニはインテルと2028年まで契約を残しており、これまでプレミアリーグからのオファーを拒否し、バルセロナへの移籍のみを希望していましたが、バルサは高額な移籍金を理由に撤退を余儀なくされました。マドリードはバルサのターゲットを奪う戦略を進めています。モウリーニョのセンターバック構想にはマンチェスター・シティのルベン・ディアスも名を連ねており、最終的な決断は指揮官に委ねられています。(via SPORT / Mundo Deportivo / ElDesmarque)
ダニ・セバージョスの退団が確実的に!契約解除で古巣ベティス復帰へ
ダニ・セバージョス(29歳)の退団がいよいよ決定的となりました。モウリーニョ新監督から戦力外通告を受けており、選手側はマドリードとの残り1年間の契約(年俸総額約1000万ユーロ、ネットで約800万ユーロ+達成可能なボーナス)の受け取りを完全に放棄する条件で、契約解除によるフリー移籍の合意に達したと報じられています。これまでクラブ側は移籍金なしでの放出を渋っていましたが、サラリーキャップを1000万ユーロ分空けられることを高く評価し、方針を転換しました。アヤックスのミチェル監督から600万ユーロでの獲得オファーがあったものの、セバージョスはこれを固辞。フェネルバフチェやマルセイユからの関心も届く中、本人は愛する古巣ベティスへの復帰のみを熱望しています。セバージョスは以前、『必ず戻る』と公言していました。ベティス側は移籍金を支払う余裕も現在の高額な年俸を負担する余裕もありませんでしたが、フリー移籍となれば話は別です。ワールドカップに参戦中のジオヴァニ・ロ・チェルソの売却資金をセバージョス獲得に充て、4〜5年の長期契約を用意する計画を立てています。(via SPORT / ElDesmarque / Mundo Deportivo / Estadio Deportivo)
チュアメニ&カマヴィンガに退団の可能性!モウリーニョの構想外か
昨シーズンのマドリードは、シャビ・アロンソ体制からアルベロア体制への監督交代を経ても立て直しに失敗し、一部選手の規律違反や献身性の欠如、パフォーマンスの低下が問題視されていました。その槍玉に挙げられているのがエドゥアルド・カマヴィンガであり、モウリーニョ監督の放出候補リストに名を連ねています。先述の通り、インテル・ミラノが獲得を打診している状況です。さらに、オーレリアン・チュアメニ(26歳)も退団の可能性が浮上しています。2028年まで契約を残すチュアメニにはマンチェスター・ユナイテッドなどが強い関心を示しており、クラブは彼を高額で売却し、新たなゲームメイカー獲得の資金源にする考えです。なお、チュアメニとフェデ・バルベルデが練習中に衝突したという余波も残っており、中盤の人員整理は不可避な情勢です。(via ElDesmarque / Mundo Deportivo)
ククレジャ獲得の裏側!アトレティコ強奪とシャビ・アロンソの驚愕
チェルシーから5000万〜6000万ユーロ(固定5500万+変動)という巨額の移籍金で獲得し、2032年までの6年契約を結んだスペイン代表DFマルク・ククレジャ。実はアトレティコ・マドリードとの契約がサイン直前まで進んでいました。アトレティコは書類のやり取りを残すのみという段階まで漕ぎ着けていましたが、モウリーニョ監督からの強い関心を知った選手側が直前で交渉をストップさせ、マドリードへの移籍を選んだという強奪劇の裏側が判明しました。また、チェルシーの監督に就任したばかりのシャビ・アロンソはクラブ上層部からこの重要な主力選手の移籍を一切知らされておらず、著名ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノのSNS投稿で初めて事実を知るという前代未聞の事態に直面しました。スペイン代表のチームメイトたちも同様にSNSでこの電撃移籍を知り、ワールドカップ初戦の直前というタイミングも重なって大いに驚愕したといいます。(via SPORT / ElDesmarque / MARCA)
リュディガーが契約延長とモウリーニョ就任に歓喜!批判への反論も
アントニオ・リュディガーがマドリードとの契約延長を勝ち取り、ドイツ代表の合宿地で喜びを語りました。『怪我に苦しんだ難しい1年だった。肉体的にも苦労したが、再びフィットして新しい契約を勝ち取りたかったし、それを達成できた。マドリードは実質的に私の家だ。家族も快適に過ごしており、他へ行くことは全く考えなかった。プレミアリーグが自分に合っていると思っていたが、チェルシーでチャンピオンズリーグを優勝した時に、マドリードでプレーするという夢も叶うかもしれないと気づいた』と誇りを口にしました。また、モウリーニョ監督の就任について『あまり詳しくは言えないが、非常に興奮していると言える。過去にも何度か話す機会があったが、なぜか実現しなかった。だからこそ、ようやく彼の下でプレーできることがさらに嬉しい』と期待を寄せました。
さらに、自身のSNS等での悪役的な扱いについては『SNSの世界で私は悪役だが、それで構わない。真面目な批判には耳を傾けるが、大げさな意見やSNSでの騒ぎには動じない。スペインではある程度フェアな範囲であれば激しいプレーも評価されるし、ドイツでもファンが私の名前をコールしてくれた試合がたくさんあった。私の名前はたくさんのクリックを稼ぐ。悪いニュースもまた良いニュースだ。SNSはSNSとして、現実の世界を生きよう』と意に介さない姿勢を貫いています。
昨季のクラブの不振については『過去2年は厳しく、成功できなかった。しかし我々にはエムバペ、ベリンガム、ヴィニシウスのような決定的な瞬間に仕事をしてくれる選手がいる』と巻き返しを誓いました。また、ドイツ代表の同僚ニコ・シュロッターベックのマドリード加入の噂について『良い選手は常に歓迎する。セットプレーでは常に脅威だし、デュエルも激しい。彼の左足は金以上の価値がある』と賛辞を送り、サミ・ケディラがモウリーニョの副官として入閣する噂についても言及しています。(via AS / ElDesmarque / MARCA)
モドリッチがマドリード復帰へ?ミラン退団でコーチ入閣の噂
ルカ・モドリッチ(9月で41歳)のレアル・マドリード復帰の噂が過熱しています。1年前にACミランへ移籍し、今季37試合出場2ゴール3アシストを記録して健在ぶりをアピールしましたが、今季限りでのミラン退団が確実視されています。クロアチア代表のレジェンドであるダヴォール・シューケルはラジオ番組で『彼がミランかマドリードのどちらで続けるか聞かれたが、マドリードで何かが起こると思う。どういう形かは分からないが、間違いなく戻ってくる。すべてを話すことはできないが、ワールドカップが終わるのを待とう。彼がマドリードで何かをすることは保証する』と明言しました。現役引退を示唆する声も増える中、モウリーニョのコーチングスタッフとしての入閣、あるいはクラブのアンバサダーなど別の役割での復帰が濃厚とみられています。(via ElDesmarque)
フラン・ガルシアの去就!メンディの長期離脱とカレラスの動向で複雑化
左サイドバックの陣容再編も複雑な様相を呈しています。ククレジャの加入により、残り1年契約のフラン・ガルシアが押し出される形で放出される可能性が高まっています。しかし、フェルラン・メンディが2027年まで復帰できないという深刻な長期離脱中であり、昨夏マドリードが獲得した大きな期待の星であるアルバロ・カレラスが、ククレジャの代役を探すチェルシーへ移籍する可能性が浮上しています。もしカレラスがチェルシーへ引き抜かれた場合、フラン・ガルシアがククレジャの控えとして残留するシナリオも残されており、モウリーニョ監督の悩みの種となっています。(via Estadio Deportivo)
ネグレイラ事件でUEFAへ公式抗議!バルサへの厳罰と制裁を要求
レアル・マドリードは、バルセロナの「ネグレイラ事件」に関して、UEFAの懲律機関へ500ページ以上に及ぶ詳細な報告書を提出したと公式に発表しました。フロレンティーノ・ペレス会長が「スポーツ史上最も深刻な事件」と呼ぶこの問題に対し、声明では『バルセロナが長期にわたり、不透明で正当な理由のない支払いを元審判委員会副会長に対して行っていた決定的証拠』をUEFAに提示したとし、『競技の公平性、中立性、結果の予測不可能性という基本原則と相容れない、審判への不当な影響力構造の存在は、スポーツの完全性に対する最大級のシステム的脅威である』と強く糾弾しました。UEFAに対して、一時中断されていた懲戒手続きの即時再開と、『刑事手続きの行方とは独立して、スポーツの領域で断固たる、模範的かつ即時の対応』、そして『競技からの排除を含む懲戒的および修復的措置』を要求しました。なお、マドリードはすでに刑事手続きにおいても私訴告発人として参加しています。この動きに対し、バルセロナ側は反発し、ラ・リーガ、RFEF(スペインサッカー連盟)、CTA(審判委員会)へ向けて、フロレンティーノ・ペレス会長の過去の発言が名誉毀損にあたるとして処罰を求める抗議文を送付しており、両クラブの関係は完全に修復不可能な状態に陥っています。(via SPORT / ElDesmarque / Estadio Deportivo / Mundo Deportivo / Esport3 / MARCA)
ピケがマドリードの新体制を皮肉る「アルベロアを残してほしかった」
元バルセロナのジェラール・ピケが、イベントの場でマドリードの現在の状況について皮肉を交えて語りました。モウリーニョの監督復帰について問われると『彼はたくさんのショーを提供してくれるだろうね。昨シーズンは、マドリードにタイトルは獲ってほしくなかったけれど、少しだけ調子が上向いてアルバロ・アルベロアには監督として残ってほしかったんだ。彼は我々にたくさんのコンテンツ(話題や笑い)を提供してくれていたからね』と、昨季途中に就任し不振に陥ったアルベロア前体制をニヤリと笑いながら揶揄しました。さらに、元バルサのククレジャがマドリードへ移籍したことについては『腹は立っていないよ。個人の決断は尊重するし、個人的には良いキャリアを歩んでほしいと願っている。だけど、マドリードに移籍した以上、彼が一切のタイトルを獲らないことを願っているよ』と牽制しました。(via ElDesmarque)
下部組織のゴンサロ・ガルシア、出場機会を求めてレアル・ソシエダへ?
カスティージャ(Bチーム)でプレーする若手フォワードのゴンサロ・ガルシアが、トップチームでの出場機会を求めてクラブを離れる可能性が高まっています。前線の補強を急ぐレアル・ソシエダが数週間前から強い関心を示しており、獲得に動いています。また、イタリア・セリエAのコモ(セスク・ファブレガス監督)、さらにはベティスも獲得リストに含めていると報じられており、今後の動向が注目されています。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
ベルナルド・シウバの公式加入が発表され、モウリーニョ新体制の補強が本格化。エンソ・フェルナンデスやバストーニら大物獲りへ動く一方、セバージョスやカマヴィンガら中盤の整理も進行中です。ネグレイラ事件ではUEFAへ強硬な制裁を求めるなど、ピッチ内外でマドリードが激しく動く一日となりました。
デスクコメント
戦術デスク
配置と起用法から読む
ベルナルド・シウバの加入は、モウリーニョ監督が目指す中盤の再構築における象徴的な一手です。4-2-3-1を軸に、チュアメニの守備的タスクを補完しつつ、トップ下や右サイドで流動的な攻撃を組み立てる役割が期待されます。特筆すべきは、彼が加わることでベリンガムやバルベルデの立ち位置がより後方やサイドへ最適化される点です。個の能力に依存した昨季の攻撃から、規律とポジショニングで相手を崩す構造へと、チームの重心が変化していく過程を注視する必要があります。
クラブ動向デスク
フロントとクラブの空気を追う
モウリーニョ監督の招聘とベルナルド・シウバの獲得は、クラブが「即効性のある勝利」へ舵を切ったことを明確に示しています。ペレス会長の年齢制限ルールを覆してまで獲得に踏み切った事実は、新体制への期待値の高さと、昨季の停滞に対するフロントの強い危機感の表れでしょう。一方で、カマヴィンガやチュアメニといった若手の放出検討は、クラブの長期的な若返り路線との間で摩擦を生む可能性も孕んでいます。サポーターの熱狂と、内部の緊張感が同居する非常に繊細なフェーズです。
移籍・契約デスク
契約・補強・登録を整理する
ベルナルド・シウバの獲得は、フリー移籍とはいえ高額なサインボーナスを伴う戦略的な投資です。注目すべきは、エンソ・フェルナンデスやバストーニといった高額ターゲットを狙う一方で、セバージョスの契約解除やカマヴィンガの譲渡検討など、サラリーキャップの調整と資金捻出を並行させている点です。編成のバランスを崩さずに即戦力を加えるには、放出のスピードが鍵となります。ククレジャの強奪劇に見られるような、交渉の主導権を握るための電光石火の動きが今後も続くでしょう。