アレハンドロ・グリマルド獲得

アトレティコ・マドリードは、アレハンドロ・グリマルドの獲得を公式発表しました。契約期間は2030年までとなり、移籍金は約2000万ユーロとなります。レバークーゼンで145試合に出場し、ブンデスリーガ、ポカール、スーパーカップを制覇した実績を持ち、さらにスペイン代表としてEURO優勝も果たした彼が、マッテオ・ルッジェリが占めていたポジションを補強します。

アトレティコにとって左サイドは、フィリペ・ルイスの退団以来、誰もそのレベルに到達できない「3番の呪い」とも言える課題のポジションでした。ロディ、レイニウド、レギロン、ハビ・ガラン、そしてルッジェリと変遷してきましたが、攻撃的なインパクトが大きく『2人分の働き』ができるグリマルドが、ついにこの課題を解決することが期待されています。(via MARCA)

コケが契約延長

アトレティコ・マドリードのキャプテンであり、レジェンドであるコケが、クラブとの契約を2027年まで延長しました。2009年9月19日にトップチームデビューを果たして以来、クラブ史上最多となる740試合出場を記録し、50ゴール、122アシスト、8つのタイトルを獲得してきた生え抜きのMFは、トップチームで18シーズン目を迎えることになります。(via SPORT)

クレマン・ラングレ退団

フランス人CBのクレマン・ラングレが、アトレティコ・マドリードでのステージに終止符を打ち、ポルトガルのベンフィカへ移籍することが公式に決まりました。契約は2029年までとなり、移籍金は約500万ユーロとなります。アトレティコでは通算60試合に出場しましたが、今シーズンはCBの4番手に留まっていました。彼はリスボンに到着後、『ルイ・コスタ会長ともすでに話をした』と新天地での意気込みを語っています。(via SPORT)

フリアン・アルバレスの去就

フリアン・アルバレスは夢を叶えるためにバルセロナでのプレーを熱望しています。バルセロナのラポルタ会長は、デコSDを通じて約1億ユーロのオファーを提示したものの、アトレティコに拒否されたと公言しました。

アトレティコのエンリケ・セレソ会長は『彼はアトレティコ・マドリードの選手であり、誰からも何のオファーも受けていない。仮にオファーがあったとしても、我々は彼を売るつもりはない』と強硬な姿勢を示していますが、水面下ではバルセロナに対して1億5000万ユーロの一括払いを要求しています。

一方で、アトレティコ側はアーセナルへの売却を好ましく思っており、アーセナルは7000万ユーロにヴィクトル・ギェケレシュの譲渡を加えた条件を提示する可能性があります。(via SPORT)

モルテン・ヒュルマンド獲得交渉

アトレティコ・マドリードは、スポルティングのMFモルテン・ヒュルマンドの獲得を最優先事項として動いています。ディエゴ・シメオネ監督もすでに獲得にGOサインを出しており、選手とは個人合意に達しています。

現在、クラブ間交渉が佳境を迎えており、アトレティコはボーナス込みで約4500万ユーロでの決着を目指していますが、スポルティング側は約6000万ユーロを要求し強気の姿勢を崩していません。すでにリスボンでは移籍が確実視されるほどの状況となっており、近日の合意が期待されています。(via Mundo Deportivo)

メイソン・グリーンウッドへの関心

フリアン・アルバレスの去就が不透明であり、さらにアントワーヌ・グリーズマンの退団も濃厚とされる中、アトレティコ・マドリードは攻撃陣の新たな選択肢としてマルセイユに所属する24歳のイングランド人FWメイソン・グリーンウッドをリストアップしています。

マルセイユは深刻な財政問題を抱えており、最高給取りである彼の売却を必要としていますが、移籍金として5500万ユーロを要求しています。すでにローマが4000万ユーロのオファーを提示しており、フェネルバフチェなども関心を示しているため、激しい争奪戦が予想されます。(via SPORT)

その他の移籍市場の動向

マテウ・アレマニーSDは将来を見据え、デポルティーボに所属する21歳のベルギー人CBルーカス・ヌビの動向を追跡しています。シメオネ監督のプランで不動のレギュラーであるマルク・プビルの相棒となるCBのレベル向上を求めており、アトレティコはこれを非常に興味深い選択肢として評価しています。

また、パリ・サンジェルマンの25歳MFカン・イン・リーの獲得も加速させています。

さらに、ホッフェンハイムの20歳の快速FWバズマナ・トゥレ(コートジボワール代表)にも関心を寄せていますが、移籍金が4000万〜5000万ユーロと高額な設定となっています。

一方で、右サイドバックのナウエル・モリーナにはインテル、ローマ、ナポリ、ユベントスなどが関心を示しており、アトレティコは3000万ユーロからのオファーに耳を傾ける構えです。

なお、ユベントスのドゥシャン・ヴラホヴィッチや、クラブ・ブルッヘのニコロ・トレソルディへの関心も噂されましたが、後者はローマへの移籍が近づいています。バルセロナのマルク・カサドの獲得の噂もありましたが、マドリードのクラブとバルセロナの関係が破綻しているため実現の可能性はありません。(via ElDesmarque)

昨シーズンのトピック

昨シーズン、アトレティコ・マドリードは4月に行われた国王杯の決勝でレアル・ソシエダとカルトゥーハで対戦しましたが、敗れてタイトルを逃しました。また、リーグ戦ではビジャレアルに大敗を喫し、この結果が相手チームのチャンピオンズリーグ復帰を確定させる要因となりました。(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

グリマルドの獲得で左サイドの長年の課題を解決し、コケの契約延長で基盤を固めた一方で、フリアン・アルバレスやグリーズマンの退団の可能性に備え、グリーンウッドやカン・イン・リー、ヒュルマンドなど攻撃的な補強に向けた交渉が激化しています。