エルチェCF

選手の契約満了やレンタル終了に伴い、多くの選手がヨーロッパの大会に出場するクラブへと旅立っている。アレイクス・フェバスは涙ながらに退団を発表し、ヨーロッパリーグに出場するセルタ・デ・ビーゴへフリーで移籍した。10ゴールを挙げたアンドレ・シウバは、チャンピオンズリーグに出場する古巣のFCポルトへ復帰。フランス人DFのレオ・ペトロトは、契約延長交渉の最中に方向転換し、ヨーロッパリーグ予選を戦うアンデルレヒトへ移籍した。

レンタル組もそれぞれの道を歩んでおり、イニャキ・ペーニャはバルセロナ復帰後にカンファレンスリーグ予選に出場するギリシャのパナシナイコスへ移籍。エクトル・フォルトはバルセロナに復帰し、バンボ・ディアビもヨーロッパリーグ予選を戦うキプロスのパフォスへの移籍が濃厚となっている。さらに、アルバロ・ロドリゲスに対しては、ヨーロッパリーグ出場権を持つプレミアリーグのボーンマスやハル・シティが約2200万ユーロのオファーを提示して獲得を狙っている (via SPORT)。

【本日の総括】

本日のラ・リーガのトピックは、ワールドカップでの補償金収入や活躍が各クラブの財政・移籍戦略に直結している点と、有望な若手(カンテラーノ)の積極的な登用・青田買いが目立った。バレンシアやセビージャが多くのカンテラーノをプレシーズンに帯同させる一方で、アルメリアのセルヒオ・アリバスやマジョルカのパブロ・トーレなど、活躍した若手を巡るビッグクラブの駆け引き(アトレティコのフリアン・アルバレス交渉含む)が激化している。日本人選手としては、浅野拓磨のマジョルカ退団と、喜多壱也のレアル・ソシエダ完全移籍という大きな動きがあり、スペイン国内での新旧の入れ替わりが色濃く反映された一日となった。