アトレティコ・マドリード
移籍市場で活発な動きを見せている。まず、バイエル・レバークーゼンからDFアレハンドロ・グリマルドを約2000万ユーロで獲得し、2030年までの契約を結んだ。ブンデスリーガ優勝に貢献した左サイドバックは、新シーズンの最初の補強となる (via SPORT)。
一方で、退団の意向を示しているフリアン・アルバレスの売却については、強硬な姿勢を貫いている。エンリケ・セレソ会長は『オファーは一切なく、売却する気もない』と公言しているが、水面下ではFCバルセロナへの売却価格を1億5000万ユーロの一括払いに設定し、実質的な拒否姿勢を示した。アーセナルに対しては、7000万ユーロにヴィクトル・ギョケレスを譲渡する条件であれば交渉に応じる構えを見せている。バルセロナ側は900万ユーロ+ボーナスの分割払いを提案したものの、アトレティコはこれを一蹴した (via SPORT)。
スポルティングCPのデンマーク代表MFモルテン・ヒュルマンドの獲得については、ディエゴ・シメオネ監督がGOサインを出し、選手本人とも5年契約で個人合意に達している。しかし、スポルティング側が4000万ユーロ以上の移籍金を要求して初期オファーを拒否したため、クラブ間でのクラブ間交渉が続いている (via SPORT)。
マンチェスター・シティを退団したベルナルド・シウバの獲得にも動いていたが、代理人のジョルジュ・メンデスを通じてレアル・マドリードへ移籍することが決定し、この交渉でのトラブルが影響してジョアン・ゴメス(ウォルバーハンプトン)の獲得も白紙となった (via Mundo Deportivo)。また、ヘタフェでの活躍で注目されたメイソン・グリーンウッドの獲得も狙っていたが、フェネルバフチェが年俸700万ユーロを提示し、オリンピック・マルセイユも移籍金を5000万ユーロに設定したため、争奪戦からは後退している (via Estadio Deportivo)。
その他、デポルティーボ・ラ・コルーニャの21歳のベルギー人DFルーカス・ノウビにも将来の投資として関心を寄せており (via ElDesmarque)、チームのキャプテンであるコケとは2027年までの契約延長で合意した。コケはこれによりアトレティコで18シーズン目を迎えることになる (via SPORT)。一方で、Cチームに所属していた19歳のDFアイマル・ガルシアが契約満了に伴い、ライバルのレアル・マドリード(カスティージャ)へ移籍する流出も発生している (via SPORT)。クレマン・ラングレはベンフィカへの移籍(約500万ユーロ、2029年まで)が決定し、リスボンに到着した (via SPORT)。
レアル・ソシエダ
ミケル・オヤルサバルはワールドカップで現在4ゴールを挙げて得点王争いに名を連ねているが、個人の栄誉よりもチームの勝利を優先する姿勢を強調している。また、レアル・ソシエダからの移籍の噂については『家族や友人が車で数十分の距離に住んでおり、必要な時にすぐ助け合える環境がある。ここで望む人生を送れている』と語り、クラブへの深い愛情と残留の意志を明確に示した (via ElDesmarque)。
日本代表への選出経験も持つ日本人選手の喜多壱也(Kazunari Kita、20歳)に関する決定的なニュースがあった。レアル・ソシエダは、京都サンガF.C.からレンタルで加入していた若き日本人CBの喜多壱也について、買い取りオプションを正式に行使したことを公式声明で発表した。京都サンガ側にも既に決定が通達されており、今後はソシエダの完全移籍選手としてプレーを続けることになる (via SPORT)。
一方、MFブライス・メンデスはMLSのコロンバス・クルーへ移籍金600万ユーロで完全移籍することが決定した。高額な年俸の削減と出場機会の減少が理由とされており、プレシーズン初日にはスビエタの練習場を訪れてチームメイトやスタッフに直接別れを告げた (via Estadio Deportivo)。左サイドバックのハビ・ロペスに対しては、オサスナ、エルチェ、レバンテなど国内の複数クラブから獲得の打診が届いている (via SPORT)。