RCDマジョルカ
契約満了に伴う大幅な人員整理が発表された。日本代表FWの浅野拓磨(Takuma Asano)が6月30日をもって契約を満了し、退団することがクラブから公式に発表された。怪我などの影響もあり、期待されたパフォーマンスを継続的に発揮することは叶わず、マジョルカでの挑戦に幕を下ろすこととなった (via SPORT)。
浅野拓磨に加えて、オマル・マスカレルとハビ・ジャブレスの退団も決定。ジャブレスはセグンダのブルゴスCFと3年契約を結んだ。また、レンタルで加入していたジト・ルヴンボ、マテオ・ジョセフ、マラシュ・クンブラの3選手もレンタル期間終了に伴い退団する。クンブラは古帰先のエスパニョール復帰に意欲を示しているが、ジト・ルヴンボはカリアリに対してマジョルカへの再加入を強く希望しており、マジョルカ側も移籍金50万ユーロのレンタル+400万〜500万ユーロの買い取り義務付きでの獲得を検討している (via Mundo Deportivo)。
主将のアントニオ・ライージョは、降格に伴いセビージャへの移籍が間近に迫っている。契約は2027年まで残っているためクラブ間の交渉が必要となるが、経験豊富なCBはアンダルシアへの移籍を希望している (via SPORT)。GKのレオ・ロマンも、降格によって契約解除金が900万ユーロに減額されたことを受け、デポルティーボ・ラ・コルーニャへ2031年までの5年契約で完全移籍した (via SPORT)。
パブロ・トーレに関しては、マジョルカが降格したため、1部リーグのクラブへのレンタル移籍を可能とする契約条項が発動している。バルセロナが保有権の50%を持っているが、現時点で完全移籍のオファーはなく、ルイス・ガルシア新監督は残留を希望しているものの、選手本人は1部でのプレーを優先している (via SPORT)。
新戦力としては、コルドバCFからFWアドリアン・フエンテスを2030年までの契約で獲得した。昨季41試合で14ゴール3アシストを記録した決定力が評価されている (via SPORT)。
セビージャFC
ルイス・ガルシア・プラサ新監督の下、新シーズンに向けたメディカルチェックがスタートした。新戦力のフアン・イグレシアス、アルナ・サンガンテ、ホン・グリディがチームに合流しており、アラベスからフリーで加入したグリディは『セビージャのファンが自分の獲得で喜ばないのは分かっているが、自信と個性を持ってベストを尽くす』と強い覚悟を語った (via Estadio Deportivo)。プレシーズンには、イケル・ムニョスやニコ・ギジェンなど9名のカンテラーノが招集されている。イケル・ムニョスは契約が残り1年となっており、トップチーム昇格か移籍かの重要な時期を迎えている (via Estadio Deportivo)。
補強の目玉として、マジョルカから経験豊富なCBアントニオ・ライージョの獲得が目前に迫っている。また、パフォスへの移籍が噂されていたアコル・アダムスについては、ヴェネツィアからの1000万ユーロのオファーを拒否し、移籍金を2000万ユーロに設定して交渉を続けている (via SPORT)。GKに関しては、ニューカッスルからオディッセアス・ヴラホディモスのレンタル延長で合意に達し、買い取りオプションの付与も交渉中である (via SPORT)。さらに、過去にセビージャでプレーし、落馬事故から復帰したセルヒオ・リコが『心から愛するチームを助けたい』と逆オファーを出している (via SPORT)。若手のホアキン・オソにはフィオレンティーナ、ストラスブール、ビジャレアル、エスパニョールが強い関心を寄せている (via SPORT)。
退団選手も多く、アレクシス・サンチェスが契約延長に至らず退団したほか、ネマニャ・グデリ、アドナン・ヤヌザイ、セサル・アスピリクエタ、そしてレンタル組のニール・モペイとフェルラン・メンディの退団が確定している (via Estadio Deportivo)。下部組織出身のパブロ・リベラも16年間在籍したクラブを離れ、SNSで感動的なお別れのメッセージを綴った (via Estadio Deportivo)。プレシーズンマッチは、フベントゥド・トレモリーノス戦を皮切りに、ポーランドでのKSクラコヴィア戦、コルドバ戦、ADセウタ戦、そしてオランダでのNEC戦とユトレヒト戦、最後にドイツでのバイエル・レバークーゼン戦と、計7試合が予定されている (via Estadio Deportivo)。