ジローナFC
ジローナFCに所属するウクライナ人若手FWオレクサンドル・ピシュチュル(Oleksandr Pyshchur)が、まだノーゴールながらモンティリビ(モンティリビ)のファンの心を掴んでいる。直近のFCアンドラ戦で、アベル・ルイスやウラジスラフ・ヴァナト(Vladyslav Vanat)らを抑えて先発出場を果たしたピシュチュルは、前線での激しい空中戦やハイプレス、前線での身体を張ったポストプレーで攻守に貢献。後半に交代で退く際には、ホームのサポーターから万雷の拍手が送られた。キケ・アルバレス監督はヴァナトとの2トップ形成でアンドラのプレスを無効化する意図で彼を起用しており、主将ストゥアニの負傷離脱が続く中で、数字以上のインパクトを残して指揮官とファンの高い評価と信頼を獲得している。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
本日の2部リーグ(ラ・リーガ ハイペルモーション)は、ピッチ内外で極めて大きな動きが見られた一日となった。クラブ経営面では、リオネル・メッシ率いるLM10 FootballによるCDエルデンセ買収劇が100万ユーロの訴訟に関する基本合意で大きな前進を見せ、裁判所の差し押さえ解除を経て100%株式取得へ向け秒読み段階に入った。
一方、現場では監督交代劇と怪我人の連鎖が明暗を分けている。降格圏20位に沈むカディスCFは今季3人目となるボルハ・ヒメネス新監督の就任を正式発表し立て直しを図るが、16位のUDラス・パルマスは主力MFイニャキの離脱で負傷者が9人に膨れ上がり、昨季のエースMFマヌ・フステルの不振も相まって深刻な窮地に立たされている。
上位陣では、開幕10試合で勝ち点22(20得点)を挙げクラブ史上最高の開幕ロケットスタートを決めた3位SDエイバルや、冬の補強見送りを明言するほど充実した戦力を誇る単独首位UDアルメリアが圧倒的な存在感を発揮。下位から中位への脱出を図るコルドバCFやCDテネリフェ、若手の台頭に沸くジローナFCなど、混戦を極める2部リーグの勢力図は第10節を終えて一層熱を帯びている。