CDエルデンセ
CDエルデンセのリオネル・メッシ(LM10 Football)への売却交渉において、最大の司法上の障害となっていた差し押さえ(embargo)訴訟問題が大きく進展した。前所有者のパスクアル・ペレス、現オーナーでコロンビア人実業家のカロリーナ・オルギン、そしてリオネル・メッシの所有会社LM10 Footballの3者が、ペレス側がオルギンに対して請求していた100万ユーロ(正確には99万8,000ユーロの貸付金)の債権回収に関して基本合意(principio de acuerdo)に達した。この合意により、アルコベンダス裁判所で予定されていた仮処分公聴会が延期された。この公聴会は、エルデンセの全3,147株のうち15.8%にあたる499株に設定されていた予防的差し押さえの維持・変更・解除を決定するものだった。3者は遅くとも来週月曜日までに公証人の前で正式合意文書を交わす予定で、その後ペレス側の弁護団が裁判所に差し押さえ解除を申請する。解決スキームとしては、メッシ側が売却代金として支払う資金の中からペレスへの債権分を直接充てる「債権譲渡(cesión de crédito)」の形が採用された。裁判所から差し押さえ解除が出されれば、リオネル・メッシはエルデンセの全株式(100%)を何の権利上の制約もなく取得できることになり、数週間にわたって暗雲が垂れ込めていた買収劇は解決へ向けて最終段階に入った。(via SPORT)
